チクタク 時計の音で目を覚ます
変わらない今日が また始まる
いつだって僕は 一人ぼっち
寂しい？ 知らない
つまらないな

戻れない過去に 恋い焦がれて
現実（いま）の幸せから目を逸らす
終わらない夢を願ってみても
いつか覚めるもの 仕方ないな

使い古した 笑顔の仮面は
傷が増えすぎた どうしようかなぁ

護りたいものができたなら
こんな僕でも変われるかな
受け入れる強さが欲しい
もっと素直に生きてみたいよ
なんてね


チクタク 時計の針がまた進む
無駄な時間だけが過ぎていく
止まらない世界 置いてけぼり
叫ぶ声も 届かないや

差し伸べられた 君の手のひらに
すがりつけたなら 楽になれるかな

真っ暗な世界の中に
一つだけ落ちた星の欠片
壊さないよう抱き締めたら
もっと素直に生きられるかな


壊れ始めた 笑顔の仮面は
もういらないかな 捨てていいよね

大切なものを護るため
向き合う覚悟を決めたんだ
君が幸せであるように
僕が隣で笑うから
ずっとね