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花乃宮・百合姫の設定について
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【キャラ設定】 アヤカシ退治の名門、花乃宮家の若き当主。姫守護の役割を担う少女隊「百華隊」は壊滅したため、式神に身辺の世話をしてもらっている。 実は本物の百合姫はすでに死亡している。彼女は総隊長「サクラ」と同じく百華隊の隊長の生き残り「カキツバタ」 家の人々に瓜二つであるという理由で姫の死を隠蔽するためにそのような立場になった。 一人称は私、貴族的な話し方をしているが もともとは孤児であるために教養がまったくない。 そのため話し方が少したどたどしく、貴族言葉もちょっと怪しい。 例 「ご機嫌麗しゅうでございますです」 「私はとても嬉しく思うんです」 「なにか問題がありと存じ上げるんです」 などなど… 百華隊の設定 百華隊(ひゃっかたい)は花乃宮家において、当主たる姫を守るために結成された少女隊。 身寄りのない女性、特に家族を失った少女を雇っていたため 皆の年齢は10代前半の者がほとんどであった。 坂東武者に匹敵する戦闘力を皆有しており 姫の守護やアヤカシ、無法者の退治の他、姫の身辺の世話なども任せられていた。 隊長は花の名前が与えられ、それぞれが◯◯隊と区別される 隊長は12人おり、それぞれに10人の少女が用兵として仕えていた。 それぞれの隊長名 1.フクジュ 2.スイレン 3.カキツバタ 4.サクラ(総隊長) 5.アヤメ 6.シャクナゲ 7.ホオヅキ 8.ヒマワリ 9.リンドウ 10.シオン 11.コチョウラン 12.ナンテン 【蓮華殿の変】 花乃宮家において忌まわしい事件として記録されている事件。 花乃宮の本殿である蓮華殿にて眠りについていた百合姫に対し 百華隊の隊長格が突如として蜂起。 止めようとする歩兵隊との衝突によって サクラをのぞく全隊長と、歩兵隊の三分の二が死亡し、巻き添えとなって百合姫の兄と弟それぞれ一名が死亡するという事態に発展した。 唯一生き残った総隊長「サクラ」は 「花乃宮の当主に開放を要求仕様としたのが理由である」と延べ、罪を認める。 サクラは本来は市中引き回しの末に磔ののち獄門が言い渡されるところであったが 百合姫の「百華隊の功績」による恩赦によって引き回しの後に流罪が言い渡された。 【真実】 上記の内容はアヤカシの情報操作によって「反逆者」として流布された情報。 実際はアヤカシの突然の襲撃によって引き起こされた惨劇であった。 隊長たちは先陣を切ってアヤカシ達の襲撃を命を張って退けた。 だが隊長たちはアヤカシ達によって嗜虐・凌辱の限りを尽くされた末に殺害されてしまった。 …その隊長のひとりだった「カキツバタ」は鬼道の術が体に埋め込まれていたために 嗜虐と凌辱を受けたあとでも実は死亡せずに生存していた。 【百合姫について】 実は現在の百合姫は瓜二つの容姿をしていた「カキツバタ」が花乃宮家の面々と総隊長「サクラ」の提案によって 成り代わった姿。本物の百合姫は襲撃事件の際にアヤカシに殺害されており、 不名誉な事件として捏造し流布された噂から混乱を収束する必要があったため。 貴族の日常を学ぶのに彼女はとても苦労しているようだ。
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