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荒川 ひろ子の設定
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元々は「飛ぶ速度敵う龍なし」と謳われ幾多の異名を持つ、西海白竜王敖閏。 神話伝承時代から長い間、数多くの戦いを乗り越え、幾たびも世界を救った天上において最上位の白銀体毛と鱗を持つ美しい竜である。 いつしか永い生に疲れ、日本の平安時代初期に空海が神泉苑にて善如龍王を勧請した際に共に来日。 平安時代中期に山洞(現岐阜県揖斐郡池田町)の池に引きこもる。 当初は山洞近隣の村里より守護竜として歓迎されるも、時代を重ねるごとに百姓たちより恐れられ、 領主『野原勘解由常依(のはらかげゆつねより)』が白竜退治に乗り出す。 領主の母方の祖父にあたる百足退治伝説でも武勇の誉れ高い藤原秀郷により、寝ている時に三本目の降魔の矢で眉間を射抜かれ、 毛抜形太刀によりずたずたに切り捨てられて絶命。 この秀郷の白竜退治により命を落とすが、その力と魂の一部を秀郷の祖先である藤原鎌足の像に受け継がせた。 白山神社伊邪那岐命の加護の元、英雄藤原鎌足を崇める人々の信仰心を皮肉にも利用し、力を蓄え蘇ろうとしたのである。 そして村はいつまでも栄えた。栄えたのは良かったのだが、平和な村里には井戸端会議の場が造られていく。 その一番大きな場がなんと鎌足の像の前になってしまったのだ。 オバちゃん達の長時間の立ち話…どれもしょうもない噂話のおしゃべりおしゃべり。 それが数百年と積み重なり、オバさん精神が蓄えられていき… かの神話の白竜はオバさん化してしまったとさ。 そのオバさん練達さは長久悠久の歳月を思わせる、 会話中の相手はまるで歴戦の古豪のようなオバさん気迫を感じることだろう。 荒川ひろ子という名前は、戦国時代初期に藤原秀郷の末裔である比企久榮により 白竜武天子汝佐羽内(はくりゅうむてんしじょさばない)と名付けられ、それが藤原秀郷流へと変化し佐羽内が荒川と改名。 近代に入ると、現代流に更に名が改められ誰が最初に呼び名付けたのか、荒川ひろ子となった。 本人はかなり気に入っている模様。 自身を退治して殺した秀郷のことは最初こそ怨恨しかなかったが、鎌倉時代頃には逆に自分を見事殺した秀郷の武勇に 敬意を感じるようになり、人としての好意と変わる。その為藤原秀郷と一族である比企氏には特別な感情を持っている。 (無論全て人としての好意であり恋愛感情ではない) 明治24年11月4日にようやく完全に蘇ったが、前述のように竜神としての力はほぼ失われておりもはやタダの外見幼女中身オバさんと化した。 奇しくも濃尾地震の後だったため、被災した人々を懸命に鼓舞しながら災害救助、復興に尽力。 竜神の力がほぼ失われたといっても、いくつか人間とは違う特殊な力をもつ。 ・空を自由に飛ぶことができる(成人女性一人くらいであれば運べる) ・天候をそこそこ操ることができる ・水の中を自由に行動できる ・自分の身にかかる災いである魔(不運)を破り、あらゆる邪気・邪意・邪道・邪心等の呪いの類を浄化する (自身のすぐ近くにいるものも同じ恩恵を受ける) 最後の力は秀郷により、眉間を射抜かれた降魔射を竜神として再臨した際に、それを調伏したことによる作用で額に立派な角が生え、 この角に邪な者が触れたり貫かれたりすれば多大なダメージを与えることが可能。 最弱と化した彼女唯一のユニーク武器かもしれない。 無能を司る竜神として崇め奉られるようになったが、これは当時の人々が見下して馬鹿にした意味ではなく、 むしろ無害で親しみやすいゆるキャラのような思いが籠められていた。
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