本文編集: 大町詩乃（TW6／f17458）

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ヒーローズアース日本の往流坐葦牙神社（いくるにいますあしかびじんじゃ）に祀られる神にしてヒーローにして猟兵。
神名はアシカビヒメ。
神々の時代（人類生誕前）に植物を司る神として誕生し、人類が社会を構成していく過程で日本の八百万の神々の一柱として認識される。
人と交わって暮らす事が好きで、普段は神社で巫女（時には神として）の仕事をしているが、しばしばヒーローとして猟兵として世界平和と人々の為に出陣する。
外見は１８歳固定。
実年齢は秘密（そこをツッコみイジったＵＤＣ邪神は神の怒りに触れて滅ぼされた…『色ある死　https://tw6.jp/scenario/show?scenario_id=32821』参照。）
お淑やかな振る舞いでしっかり者に見えますが、お茶目な一面も有り、意外と抜けててたまに墓穴掘ります。
温泉と猫とお茶とお菓子が大好きで、しばしば煩悩に流される事も…。

往流坐葦牙神社はヒーローズアース日本の地方都市（Ｉ市）の中心部から少し離れた山裾の丘に存在する古社。
創立年不明。Ｉ市に関する記述がある最も古い地史には「いつできたか判らない程、古くから存在した。」と記されている。
産土神として祀られる阿斯訶備媛（アシカビヒメ）を祭神とする。
Ｉ市では霊験あらたかな神社として有名。たまにパワースポットとして記事になる事も。

神社の運営
神主は地元の名士である大町家が代々継承しており、詩乃は表向き一族の分家筋の娘で、巫女として働いている立ち位置。
大町家は、大昔、祀られてきたアシカビヒメに詩乃という人の名を与えた巫女にして親友の子孫。詩乃とは古来より家族同様の付き合いが続いている。詩乃は大町家の赤ん坊の世話から老人介護まで手伝っているので、自然と一族の最長老的な立場になっている。

詩乃の社会的立場
Ｉ市の旧家では詩乃の正体は公然の秘密。
戸籍などはなんやかんやで用意されている。
ヒーローやヴィラン、神々の実在が公式に認知されている世界なので、“ああ、なるほどね。”くらいの感じで受け止められており、先年のアースクライシスでその傾向は更に強まる。
時折、記事ネタを求めるジャーナリストがやってきたりするが、詩乃に心を読まれて目論見がバレた上に、催眠術で「ちょっとしたパワースポット」という暗示を植え付けられて、当たり障りのない記事になってしまう。

Ｉ市
日本の地方都市。人口十数万人。
海から車で３０分程の盆地にあり、一年を通じ気候は比較的穏やか。
湧水に恵まれて川が多く、古来より農業・林業が盛んで、山の斜面では牧畜も営まれている。
近年では果物栽培や魚の養殖にも積極的に取り組まれている。
少し離れた所を鉄道と高速道路が通っており、田舎ではあるが寂れる程ではない。
温泉が何カ所かで湧いているが、観光地として売り出すには決め手に欠ける為、地元の商工会議所では地域振興に向けて色々と議論が交わされている模様。

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