PBWめも
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ボロ宇宙船で神様だった。光る隕石から眠ったまま転がり出た。宝石の体は勝手に人々の信仰を集めた。まだ何の力も持たなかった少女には重荷だったが、いっしょうけんめいがんばった! でも、誰も彼女のために犠牲にはならない。彼女を本当に助けるものはいない。本物の神だったら、たとえ灰色の石ころの体でも人々の畏敬を集めただろうか? 偽物の神様は、人々を畏怖や力で消しとばすことはできない。彼女を/は誰も救えない。白いオパールだった体は、足先からどんどん、宇宙の色に冷えていった。それから時が経って、帝国の侵略から人を逃して、逃げて、自分一人になって、光線銃が放たれて、……今度こそ! 彼女の決意は夕暮れ色の光となって、胸の中で弾け、溢れ出し、熱線の軌道を捻じ曲げた……今もその時の決意が胸で燃えている。人間が人間のまま、神に見えるときとはどういうときなのか? 人間性の一瞬のひらめきを見せる、人造贋作の神。
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