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深香と澪のハロウィン
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深香 「澪、ハロウィンは行かなくていいの?」 澪 「姉さん……行こうかどうしようか迷ってるとこ」 深香 「行ってきたらいいじゃない。 ほら、隣の、尚子ちゃんだっけ」 澪 「行ったら遊ばれるんだもんなぁ僕」 深香 「でも嫌じゃないんでしょ?」 澪 「……まぁ」 深香 「じゃあいいじゃない、はい決定! 女の子の部屋に行くならそんな地味な格好してちゃ駄目よ、もっと可愛く女の子らしく!」 澪 「僕男だってば!」 深香 「ジャジャーン! こんなこともあろうかと買って来たのよ、小悪魔スカートガーターベルト付き!」 澪 「ガーターベルト!?」 深香 「今日は私が着替えさせてあげるから、大人しくしててねー」 澪 「ちょ、待って姉さん着替えなら自分で、っ……」 深香 「……痣、また増えたのね。 切り傷も」 澪 「……授業で、ちょっと……」 深香 「そう……もー、気をつけなきゃ駄目よ? ただでさえ体弱いんだから、そのうえ大怪我までしたら大変だわ」 澪 「うん、気をつける」 深香 「よろしい。 肩出ちゃうのはしょうがないし、このまま行きなさい。 この辺の怪我ならもう薄くなってきてるし、変に隠すと余計に目立っちゃうから」 澪 「スカートやだなぁ……」 深香 「大丈夫よ、可愛いから!」 澪 「嬉しくなーい」 深香 「はい、小悪魔ちゃんの完成。 じゃあ行ってらっしゃい。 知らないおじさんに声かけられてもついて行っちゃ駄目よ? 車にも気をつけて、それから」 澪 「わかってるって、小学生じゃないんだから」 深香 「……ごめんね、澪」 澪 「ん、なにか言った?」 深香 「ううん、なんでもない。 気にしないで」 澪 「そう? わかった、行ってきます」 深香 「……家族じゃ、駄目なのよね。 ごめんね澪。 ……お願い尚子ちゃん……私の代わりに、気づいてあげて」
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