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春夏秋冬(ヒトトセ)流の特徴に関して 春夏秋冬流は、一本の刀――鞘から顔を出す度に姿を変える特異な刀、通称「瞬化襲刀」を十全に扱う為の流派である 春夏秋冬流にはその名の通り 春・夏・秋・冬の型があり、加えて余技として(外節無型)刀を使わない技が数個ある 鞘から顔を出す度に変形する、と言えば聞こえは良いが 逆説的に鞘へ納めなければ変形出来ない為鞘に収まらない長さ、太さへと変化させた場合はその刀身を壊して鞘に納められるようにしなければ次の変形が出来ない、という欠点も持っている 型はそれぞれこの変形する刀を如何にして扱うかの手引きである 春の型 「春は芽吹きの季節である 予想だにしない場所から芽や根、冬を越した虫が顔を出す季節である――」 ある意味で一番オーソドックスな型 重視するのは奇襲、遭遇戦 常に居合の構えを取り、鞘から引き抜いた瞬間奇形に変わった刀での居合で不可避の斬撃を与える 壱の太刀 春風は鞭のようにしなりどう見ても鞘に収まりきらない刀身長で間合いを無視して攻撃する 春の型はほぼ居合で変形させての一撃に集約されるが、都合上変形させれば鞘に収まらない形になる。 よって欠点として一撃をいなされた場合、次の太刀までに今の刀身を壊さなければならず連撃に一番向いていない型である また、どのように変形させるかを知られていると自ずと一撃を防御される可能性が上がる為、専ら奇襲の初手にしか向いていない オブリビオンとの闘いはほぼお互い無知同士である為完全なる欠点とも言えないが 夏の型 「夏は盛りの季節である。 みずみずしく肥え、葉は元気よく伸び茎は太くなり力強い季節である――」 春の型が一撃「当てる」ことを重視した型なら、夏の型は一撃「で終わらせる」型である 重視するのは強襲 格上への痛打 夏の型 壱の太刀 夏月は刀の先に巨大な鉄球を生やし、もはやハンマーとして扱い打撃を与える 変形する刀ならばもはや刀として扱わなくても良い、という考えでもある 全ての型で唯一、居合を重視しない型であり抜刀後は刀身が壊れるまでとにかく振るう 威力重視に寄った変形で前がかりに攻めるが、しかし重量のある武器へと変化させる為取り回しが悪く、防御に向かない 秋の型 冬の型
目標値:
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