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やつでの設定
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【黒後家蜘蛛やつでのプロフィール】 ■10年前 √汎神解剖機関の古い名家、黒後家蜘蛛 別√の存在である蜘蛛の女王との交信に成功。家の繁栄を願い、その代償に蜘蛛の仔を世話する契約を結ぶ。 ■9年前 黒後家蜘蛛の家の女性の胎を借りて黒後家蜘蛛やつでが産まれる。 それから黒後家蜘蛛家は契約通りに繁栄する。 ■~1年前 黒後家蜘蛛やつで。屋敷の離れ座敷に住まわされ、乳母やお手伝いを与えられ大事に育てられる。 定期的に黒後家蜘蛛家の繁栄のために相談を受けてこれに応える。 しかし、まったく喋ることもなく、ただじっと人間を観察する子供の姿は不気味がられた。 やつでは『母』の言いつけ通り隠れた無数の蜘蛛たちの目を通して人間をじっと観察していたのである。。 それでも黒後家蜘蛛家の祭事の際には必ず上座に座らされ、家の繁栄のお零れに預かりたい人間たちの挨拶を受けるのが習わしだった。 ■1年前 黒後家蜘蛛家に、遠縁からの紹介で白兎束がやつでの世話人として訪れる。 変わらず人間を観察するやつでを見たましろが、やつでを質問攻めにしたあと、真宙が自分から喋って行動することを勧める。 それから、真宙、ましろの両名にバンバン質問をぶつけてバンバン要望をしまくって大変難儀な目に遭わせる。 ■~現在 黒後家蜘蛛の屋敷にてやつでが大事件を起こす。 真宙、ましろに叱責が向かったことで、やつでは黒後家蜘蛛の屋敷から出ることにする。 ■現在 黒後家蜘蛛の屋敷の外へ出たやつでは、他の√世界の事件に興味を持って関わりはじめる。 【やつでの人間性について】 ■初期やつで 自分への無関心、与えられた目的を果たすための人形のような子供。 じっと人間を見つめて、時々その行動をトレースしたり、蜘蛛たちの目を借りて人間を見ていた。 人間の行動に感想は持たずに、平均的な人間像を追いかけていた。 ■現在やつで 褒められた結果、自分は賢くてえらい!と自己肯定感マシマシの子供に、与えられた目的を果たすことに誇りを抱いている子供。 人間の行動にバンバン感想を言うし、自分が興味を持ったものを追いかけ回す。 【黒後家蜘蛛家】 古くからある由緒正しい家柄で、家の人間たちはいくつかの大きな企業を経営している。 一時期は系列企業の倒産が相次いで一族全体が倒れそうになったが、別√の存在と契約してから問題は不自然なほど簡単に解決した。 やつでは黒後家蜘蛛家から定期的に家の方針について相談されている。 これに神託という形でやつでが答えることで、黒後家蜘蛛家は繁栄している。 このメカニズムは実は世界中に作られた蜘蛛のインビシブルによる情報ネットワークを頼りにした精度の高い経営予測であり、この情報ネットワークと接続することでやつでは正しい回答をアウトプットすることができるのである。 なお接続しているやつでは脳味噌が超おっきくなっていっぱい計算してるような感じになって頭がぐるぐるする。 やつでを産んだ女性は、黒後家蜘蛛家からは遠縁にあるもので、多額の報酬と引き換えに子を産む契約をした。 白兎束と会って自分のことに興味をもつようになった頃、やつでは自分の産んだ女性のことに興味を持ってこれを確かめてみたが、とくに何も感じるものはなかった。 やつでの扱いは、大事にしながらも恐れを抱く対象へのそれ。 肉類をやつでは好んでいるのだが、一時期これを食事に何度も要求されたことで家の人間はそのうちやつでから生きた人間を要求されるのではと怖れて肉を出さなくなった。 【偉大なる母】 やつでのanker。【インビシブル✕未解決の問い】である。 問いの内容は『どうして我らは滅びたのか?』であり、この存在の中心はかつてどこかの√世界に存在していた優れた知恵の持つ蜘蛛の文明の神であり、その文明が滅びた時に滅びゆく蜘蛛たちの意識が統合してこの存在が生まれた。 この存在は他の√世界から未知の手段で同じ死した蜘蛛のエッセンスをもつインビシブルを吸収して、その力を増している。 そしてあちこちの√世界に自分の問いかけの答えを探るために様々な使命を与えた眷属を放った。 やつではこの中の一匹である。 眷属は基本的に偉大なる母から、多くの滅びた蜘蛛の文明、蜘蛛の死を基本知識として与えられて、そのうえでこれを回避することを使命として与えられる。 やつでと同じように偉大なる母を祖にもつ存在はたくさんいるが、問いへのアプローチは『たくさんの種族を食べて強くなる』とか『知性体をすべて洗脳してその頂点に立つ』とか様々である。(宿敵設定) 基本的に眷属同士は自分のアプローチが正しいことを証明するために自動的に殺し合う。 【影響】 《ましろと真宙》 やつでが子供っぽく元気に振る舞うのはましろから人間性というものを学んだからである。 《まよひがの家主様とのおはなし》 故郷とは何かという話題から、やつでは自分が偉大なる母より与えられた蜘蛛の文明の死の記憶こそが自分の故郷であると考えるようになった。 《翡翠様とのおはなし》 翡翠様のさりげない一言から凄みを感じるという話題から、おそるべきものと認識されることが必ずしも幸福ではないと考える視点を得た。 《天使とのおはなし》 天使は人より優れた主であるのではないかと考えていたが、接触した天使は少なくとも人と同じものであったという結論に達した。 《死のおはなし》 やつでは死についての事件に多く遭遇している、このため死の先にある影響について考えるようになった。
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