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菓子パン化ピン『調理後』まとめ
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●リアン 苦戦 「無事に館に入る事が出来て良かったのです。」 「……んっ。」 リアン・ブリズヴェール(微風の双姫・f24485)とリアンのもう一人の人格であるファムは更衣室で着替え終えた互いの姿を確認する。 館へ潜入する際に【魅了変化】で幼女と大人の女性に変身していたリアンとファムは夫々魔法少女とバニーガールの服に着替えていた。 本来なら室内の鏡で姿の確認をするつもりだったのだが、着換え終わった直後に視線を感じた為に慌てて部屋を出たのだ。 「それにしても人を美術品に変えるなんて許せません。」 リアンはエントランスに置かれた美術品の数々を見た。これらの美術品は全て影朧の魔の手に掛かった人の成れの果てだという。 その数は優に十個を優に超えている。既にそれほどの数の犠牲者が出ているという事実にリアンは怒りがこみあげて来た。 「リアン達で影朧達を止めるのです!」 リアンの力強い声が通路に響き渡った。 ● 「ファム、どの影朧を鎮めに行きましょうか?」 今の館内には5体の影朧が潜んでいるらしい。その内1体は手出しできないの様なのでまずは残る4体を鎮めなければならない。 ただ、一人で全員を相手にしようとすると途中で気づかれて逃げられる恐れがあるという。それ故に猟兵一人で1体を相手にする事で話が進んでいた。 そして、リアン達はどの影朧達を鎮めに行くのか相談を始めた。 「えっちなのはいやなのです……。」 彫刻家の影朧は淫らな事を強制してくるという。蝋人形職人の影朧はリアン達の予想が正しければ鎮めるのは難しい。 かといって人形作りの影朧はその過去からリアン達には戦い辛く、最終的にリアン達は家具職人の影朧を鎮めに向かう事にした。 「取りあえず、応接間に行くのです!」 対象は定まったものの、肝心の家具職人の影朧が何処にいるのかをリアム達は定める事が出来ずにいた。 しかし、家具職人の影朧は他の影朧の手伝いもしているという話から他の影朧の領域にもいる可能性があると考えたのだ。 そこにはあわよくば複数の影朧を鎮めたいという想いもあった。 「……影朧の気配を感じるのです。ファム、手分けして探すのです。」 応接間へと突入したリアムとファムであったが部屋の中には誰もいなかった。しかし、部屋の中に何者かの気配も確かに感じられた。 この部屋に影朧が潜んでいるという情報は正しかったようだ。早速リアムとファムへ部屋の中を探り始めた。 「ここにもいないのです……というか、暑いです! なんで暖炉を焚いているのですか?!」 テーブルや椅子の下、調度品の影などリアムとファムは部屋の隅々まで探し回った。しかし、影朧の姿は愚か影すら見つからない。 加えて部屋の中は既に夏の足音すら聞こえ始めているにも関わらず、暖炉に火が灯されていた。 お陰で部屋は非常に蒸し暑くリアンとファムはあっと言う間汗だくになってしまっていた。 「このままだと家具職人さんを鎮める所じゃないのです。ファム、暖炉の火を消すのを手伝って欲しいのです……っ。」 『それは困るのぅ。帝都桜學府のお嬢さん。』 あまりの暑さに我慢しきれなくなったリアンはファムを呼び寄せると暖炉の火を消そうとした。 しかし、それは出来なかった。部屋の中に年老いた男の音が響き渡った瞬間にリアンは目の前が真っ暗になり体を動かなくなったのだ。 ● 『影朧であるわしが帝都桜學府の者の好きにさせると思っておったのか? しかし、こんな子供まで戦わせるとは全く嘆かわしい……。』 応接間に潜む影朧……蝋人形職人の嘆きの声が部屋に響き渡る。影朧が嘆きの声をあげる原因となったリアムとファムは蝋人形になっていた。 リアンは両手で火かき棒を持ち上げようとする姿で固まっており、ファムも暖炉の火に灰を掛けようとしゃがみ込んだポーズで固まっていた。 そして、蝋人形職人の影朧と2体の蝋人形だけとなった部屋につなぎとベレー帽を被った芸術家の見本といった格好の男が入ってきた。 『おぉ、丁度良い所に来たな。お主に客じゃぞ。』 「むっ……。」 応接間に蝋人形職人の声が響き渡る。男は部屋の中を見渡し2体の蝋人形に気が付くとその身を無数の小人へと変化させた。 そして無数の小人がリアンとファムの成れの果てであった蝋人形を取り囲み見分を始める。 「「「ふぅん……。むんっ!」」」 小人達は懐から小槌を取り出すと蝋人形を叩いた。すると瞬く間に蝋人形が縮んでゆくではないか。 あっと言う間に自分達と同じサイズにまで縮んだ蝋人形に小人達はマッチの火を近づけるとその形を整えてゆく。 そして、ポーズを整え終えた所で家具職人は蝋人形に針を突き刺した。そうすれば蝋人形の材質が変化してゆく。 『これは……ペンスタンドとメモスタンドかのぅ?』 「むぅん!」 暫くして一人の男に戻った家具職人は蝋人形職人の問いに対して誇らしげに頷いた。 テーブルの上には女の子座りに上目遣いという可愛らしいポーズをしたリアンの文鎮と突き出されたお尻を両手で広げるポーズを取るファムのペンスタンドが鎮座していた。
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