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菓子パン化ピン『調理後』まとめ
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● その出来の良さにリアンとファムであったパフェを食べる事をオットーフォンは躊躇した。しかし、迷宮キノコのもたらす『食べたい』という感情と共に自身の能力の弱点を思い出し直に食べる決意をした。 「放置しすぎると元に戻っちゃうしその前に食べないとね。いただきまーす!」 オットーフォンがパフェを食べようとする瞬間、それを止めるかのように森の中に歌声が響き渡った。 「心を虜にする心奪いかぁ……イスクリーム♪」 「ヒッポ君、また変な猟兵がきたよ……。」 少し変わった歌と共にオットーフォンの前に躍り出たのは高砂・オリフィス(南の園のなんのその・f24667)だ。 心ここにあらずといった様子で舞い踊るオリフィスにオットーフォンはヒッポ君と共に困惑としている。 「ぼくもいつかダンスで人の心を鷲掴みにしたいカめし!」 オリフィスはこの森に足を踏み入れてから舞い踊り続けている。そんな彼女は自身のダンスで人の心を鷲掴みにして『いただきたい』という一際変わった感情を爆発させていた。 くるりくるりと一周終えて困惑から立ち直ったオットーフォンは未だに踊り続けるオリフィスを美味しい食べ物に変えるべく攻撃を開始する。 「なんだかよく分からないけれど、あなたも美味しい食材にして食べてあげるわ。」 「おっとおっと、踊りに夢中になり過ぎていたみたいだい学イモ!」 傍に控えたヒッポ君の口から魔導弾が発射されるはおリフィルは独創的なフレーズとリズムに乗って魔導弾を全て回避していく。 そして、漸くオットーフォンの存在にオリフィスは気が付くが踊る事をやめる事はなかった。 何故なら彼女にとってオットーフォンも自身の踊りに心を『いただかれて』欲しい観客であり、現在進行形で行っている踊りこそがユーベルコード【落ちる過去は未来】であったからだ。 「頑張るぞう炊! 応援よろしくっキー!」 「その余裕、すぐに崩してあげる! やっちゃえヒッポ君!」 こうして戦いが始まった。先ほど以上の速度で連射される魔導弾をオリフィスは舞い踊りながら華麗に避けていく。 今の彼女は斬新な歌と踊りを続けている限り攻撃は通用しない。こうして踊り続けながら相手の疲弊を待つのがオリフィスの作戦であった。 「歌や踊りは食材にできないだろうし、ぼくに攻撃できないでしょうが焼き!」 「さっきから踊ってばかりであなたふざけているの?! あなたがその気なら……ヒッポ君、出力全開よ!」 「これならいくらでも持久戦が……って言葉からも具現化できるのり巻き?!」 延々と斬新な歌と踊りを続けるオリフィスに怒ったオットーフォンがヒッポ君の頭を叩いた。するとヒッポ君は空のだ節々から蒸気を拭き上げ口から巨大な魔導弾を発射し始めた。 突如巨大化したオリフィスは少し焦りながらも華麗に回避した。ユーベルコードの効果がある以上、仮に当たっても問題はないと考えていたオリフィスは次の瞬間驚愕する。 なんと、魔導弾が通過した後から美味しそうな豚肉と生姜が出現したのだ。そして、ヒッポ君は素早く二つの食材を捕食すると生姜焼きに変えて腹部のドアから排出した。 「もぐもぐもぐ……さぁ、次はあなたが美味しい食材になる番よ。」 「持久戦が無理なら、歌い続けて、どんどんご飯のフレーズを口ずさむしパン!」 美味しそうに生姜焼きを平らげながらオットーフォンを他所にオリフィスは斬新な踊りから手足を余す事なく使う機敏な踊りへと切り替えた。 持久戦を続けられるか分からないのなら、隙を見て攻撃した方が良いと判断したのだ。
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