PBWめも
いずれ闇と成るもの
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・東雲・柚希とは 数年前、新宿島に漂流した少女。出自、年齢共に不明であったが偶然身分証明になるものが残されていた為判明した。包帯を身体に巻いているのは首の傷を隠す為であり、他の部分はなんとなく巻いた物である 過去の事は一部分を除き覚えておらず、本人も別に思い出したい訳ではない。だが、一応記憶を取り戻そうとしている振りだけはする。日記の持ち主も知っているし、返せないことも知っておきながら「持ち主へ返さないと」と旅をする。全ては”普通”であるために ・記憶について 少女が育ったのは国に買われた暗殺者達の集団の中だった。王国からの依頼を千件こなせば全員自由などという口約束を信じて生きてきていた。自由になればまず国を滅ぼすと誓いを立て、家族となり仲間達と協力してきたのだ 【全てを壊したのは未知の生物、いわばクロノヴェーダだった。少女が依頼のうちに隠れ家が襲われた。帰ってきた少女を出迎えたのは共に未来を夢見た家族の死体、それを咀嚼する化物。また一人になった少女は化物の手が届く前に自ら命を絶ってしまった。奇しくもそれが起こったのは少女が13歳になった日であった。冷たくなった少女の手には血濡れたメッセージカードがナイフと共に握られていた】 覚えていることは「自身が死ぬまでの30分間」のみである。それ以前の過去は全く覚えておらず、以降の記憶もない。その一部分のみ鮮明に記憶されている。だからこそ少女は密かに願う。家族の死後の“安寧“を、日常を壊したものへの“復讐“を、せめて自分だけは“普通“に生活していくことを ・日記について とても禍々しい。読んだ者は中に眠っている闇に取り憑かれ、力を得る代わりに身体を闇に侵食される。一回目死亡前から所持してはいたが、闇の力の使い方があまり分からずただ持っていただけだった。最近使えるようになった。日記の所有者は中で眠っており、出てきそうな気配もないため返却は九割方不可能である。内容については普通の日記となんらかわりない 日記の内容(https://pbwmemo.net/v/oseDDhff 『私のイニシャルを大文字で』 ・戦闘能力について 彼女は生い立ちこそ特殊ではあるが、基本的には少し強い一般人程度の能力しかない。しかもそれはお互いが近距離で戦いあう場合に限る。相手が銃火器を装備している場合、魔法等が扱える場合は100%負けるであろう。彼女はその事を正しく理解していた。自分の能力を過信し過ぎず、先手を取り、反撃の余地を与えない。そんな戦い方以外彼女には残されていなかった 戦闘スタイル ●半端な暗殺者 基本装備は短剣。気配を消し相手の視界から消えることで先手を取る。短剣は投げる事もある、命中率は8割弱といったところ。開けた場所や昼間などは極端にパフォーマンスが落ちる ●闇霧の継承者 日記の闇を解放することで様々な事が可能になる。中でも特筆すべきは魔剣の実体化だろう。かの日記の所有者の相棒が使ってたらしい魔剣。自身の想像のままに形を変えるその闇はまさに"想像の魔剣"の名に恥じない性能を持っている。彼女にとっての闇は協力者である。ここからどうなっていくのかは誰にも分からない ●闇霧の魔女 ネメシス形態。闇を全て解放することにより使える力が更に増える。この闇には生命エネルギーが凝縮されており、魔力へ変換することによって魔法適性のない彼女でも魔法が使用可能となるのだ ●????? 詳細不明。少なくとも別人格などではない、彼女自身である
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