PBWめも
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四人で一人の複合型悪霊。 生前の関係性は戦友であり、共に戦地を駆け抜けた仲。 ただし、『疾き者』と『静かなる者』の組み合わせはとある行方不明事件から。『侵す者』と『不動なる者』は幼い頃からの知り合いとなる。 四人それぞれに対応した武器と真の姿がある。 ・『疾き者』 対応武器:漆黒風 生前身長179cm。名前は『外邨・義紘(とのむら・よしつな)』 生前は忍者であり、四人の中で最年長(50)。 基本のほほんなのだが、潜入暗殺となると…。 母が風にまつわるナニカ――羽衣人である。双子の妹『蛍嘉(ケイカ)』がいる。 今の姿は、だいたいこの人がベースになっている。 『迷宮災厄戦』にて生前の『鬼』と呼ばれた側面を三人に見せ、受け入れられた。 生きていれば、還暦時に本当に『鬼』になるところだった。 真の姿『暴風塵界』、『風絶鬼』 ・『静かなる者』 対応武器:白雪林 生前身長181cm。名前は『梓奥武・孝透(しおう・たかゆき)』 四人の中で最年少(42)。 冷静であり、生前から霊力を破魔に使えた。唯一、対応武器が白い。 実は、今の外見を決定したのはこの人。 四人の中で、純粋に後衛といえる。 初恋相手は義紘だったりするし、霊力方面の師匠は義紘の双子妹『蛍嘉』だったりする。 自覚していなかった初恋の根深さと独占欲だが、依頼を経て自覚した。が、悪夢を見るのは終わらないようで…? 真の姿『樹氷世界』、『雪消鬼』 ・『侵す者』 対応武器:黒燭炎 生前身長194cm。名前は『馬舘・景雅(またち・かげまさ)』 『静かなる者』より一歳年上(43)。実は生前が狼のキマイラ。 武の天才であり、生前と13cmも低く力も弱いのに、素早さで手数と威力を増やす方向にすぐに慣れた。 曰く、「生前聞き齧っていた戦法」だとか。…が、本当はそうではなく、妻の得意戦法であった。 『不動なる者』のことは兄者と呼ぶ。 馬舘家には十歳で養子に入っており、それより前は『清石・春光(きよいし・はるみつ)』という名だった。 真の姿『煉獄焦土』、『紅炎狼』 ・『不動なる者』 対応武器:黒曜山 生前身長160cm。名前は『内県・賢好(うちがた・かつよし)』 『侵す者』より少し年上(45)。 生前より高い身長に戸惑っていたが、祭りに出掛けた際に額を何度かぶつけながらも慣れた。 戦闘スタイルは壁役。 なんだかんだで、四人の中でまとめ役。 元は別の家『石鏡(いじか)家』にて暮らしていたが、ごたごたに巻き込まれ、十二のときに伯父の家である内県家に来た。 実父はヤドリガミ(黒曜石の鏡)であったが、ごたごた時に本体が割れてしまい、亡くなっている。 真の姿『崩山領域』、『黒石鏡』 ・『馬県義透』 対応武器:灰遠雷、四天霊障、四天結縄、四天刀鍵 『数多に認識させることで、対等な四悪霊を一人として確立する』ための補助術式。 たまに揺らいでいたが、2020/8/25に『数多の猟兵に認識された』ため(※1)、揺らがなくなった。 また、グリードオーシャンだと、強度が桁違い(※2) ※1:アリラビ戦争中であるその日、TOPに立ったためにそう判断した。 ※2:グリオー戦争での賞金首システムによる。 ・陰海月 ぽわぽわ浮かぶジャイアントくらげで、種族はミズクラゲ。ぷきゅぷきゅ鳴く生者。四人にとっての癒し。 『羅針盤戦争』時に仲間になったが、初陣が『六の王笏』カルロス・グリードだったという。 迷路攻略が好き。一番共に行動しているのが『侵す者』だとか。 たまーに、縁側で桜の栞を眺めているとか。 ・霹靂 『かむとけ』と読む。グリフベルクの幻獣牧場で出会ったヒポグリフ。生者。 陰海月とは友達。 縁側で日向ぼっこしているのが見られる。 ・簡易口調メモ https://pbwmemo.net/v/2oxHo0AT
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