PBWめも
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ルルティア・サーゲイトの裏設定集
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・大鎌一刀流 基本的には大鎌一刀流で戦う。大鎌と言う武器は一応ポールアームの一種ではあるが本来農具であり戦闘用では無い。重心は偏っているし、刃物は斬る為には引く必要があるがこの形状では引きにくく斬るのは難しい。武器としては非常に扱いにくいのである。 それでもあえて大鎌を使うのは確かな利点があっての事だ。まず、使い手が少ない事。それ故に対策をされにくい事。そして、鍛錬を積めば斬る、刺す、殴ると多用途に優れた性能を持つ事である。 斬る事は難しいが、斬れない訳ではない。大鎌の内側に相手を捉え、刈り取る様に動かせば斬れる。また、鋭利な先端はそのまま刺す事も出来るし、刃の逆側や柄での打撃はポールアーム故の重さを持つ。折れ曲がった形状は盾や武器受けなどをすり抜ける事が出来る。運用法としてはショーテルに近い。 ただし、その扱いにくさは尋常ではなく慣れたルルティアであっても即座に目の前の相手を斬る事は出来ない。その為に編み出されたのが旋回式加速法である。大鎌を振り回して遠心力を加える事で暴風の如き攻撃を放てるようにしたのである。その為には事前に相手の動きを予測し、自分の動きと回転軸やタイミングを完璧に合わせる必要がある。しかも、事前に回転するという事は攻撃する方向を予測される事でもある。それらの問題をどうやって解決したかと言うとただ単純に鍛錬あるのみである。 ルルティアには豊富な実戦経験がある。いくつもの世界、いくつもの戦場を渡り歩き様々な相手と戦ってきた経験がルルティアにはある。ゲーム上で能力として反映されなくても、ルルティアにはそれがあるのだ。 ・キマイラ化 猟兵となって初めて自由自在に扱えるようになった異形化の能力。元はTW1のキマイラ化であり、不可逆の変質と暴走の危険性を孕む物であった。しかし、猟兵となってキマイラと同じ世界に存在した事によりキマイラ化の制御が容易になり自由自在の異形化が扱えるようになった。 以前の世界ではそもそも使えないか、非常時の切り札として温存されていた手段だ。鴉の翼は最初の変異であり、ある程度自在に扱えていた。武器として使える大鎌が手に入らなくてもこの翼を引き抜く事によって大鎌へと変化させる事が出来る。猟兵としては常にこの自分の肉体から変異させた大鎌を使っている。ただ、この変異さえも使えない世界は多く不安定な事に変わりは無かった。 手足の獣化は次によく使っていた異形だ。腕力と脚力を強化し、純粋な戦闘能力を向上させる事が出来る。しかし、この時点で安定性が無くまともに扱えた世界は少ない。猟兵としては真の姿がこの翼と手足の解放であり、最大の能力を発揮できる状態と言える。 なお、尻尾は自前である。 ・はいてない ルルティアははいてない。厳密にははいてない事が多い。最初からそうだった訳ではなく、TW3のある依頼でスカートめくりの都市伝説に対して『都市伝説は弱いのでスリルが足りない』と言って目の前でパンツを脱いだ事が発端である。また、その後に下着姿を露出している都市伝説と遭遇し、『ならばこちらは下着だけ脱ぐ』と言う形で対抗してしまい、 「露出と言いながら最後の一枚を捨てきれなかった、そこがお主の限界という事じゃ」 等と宣うようになったのが決定打だった。 猟兵になってからは遂に下着その物を武器として扱うUCを習得した事によってはいてない事を武器として扱えるようになってしまった。もう戻れない。 なお、見せる趣味がある訳ではないので確定で見える状況では貼る下着を愛用しており、本人曰く「安い女ではない」らしい。 ・傭兵王サーゲイト TW1無限のファンタジアの世界のランドアース大陸で産まれたと思われる。生みの親は不明で、幼児期に育ての父である『サーゲイト』に拾われている。サーゲイトは傭兵王と呼ばれ、世界各地を転々としながらその場その場で徒党を組み上げて戦闘に参加し、大きな功績を上げてはどこかに消えていく謎の多い人物であった。個人としての戦闘力は勿論、集団を統率する能力に長け、彼を知る者は皆一様に「得体が知れない胡散臭い奴だが、気持ちのいい男だった」と語る。ルルティア自身も自分勝手で横柄だが、通すべき筋は通す父だったと朧気に記憶している。 しかし、10を過ぎる頃にどうやってか楓華列島に渡ったサーゲイトは知り合った貴族にルルティアを預けると何処かに消えてしまった。その後、ルルティアは貴族の遊び相手の従者として育ち、今の口調が定着した。 その後、16の頃に祖国とも呼べたその国が攻め込まれ、主人とも死別した後に戦場で敵将として相対したのが父との再会だった。父はそれが仕上げだと言った。当時冒険者ですらなかった筈のルルティアが如何にして傭兵王を討ったのかは定かではないが、結果としてルルティアは傭兵王サーゲイトを一対一の決闘で下し、育ての父をその手にかけたのだ。ともかく、何もかもが必至で、戦乱の渦中にあり今更何も確かめる術もない。 その後、やはり経緯は不明だがランドアース大陸へと戻ったルルティアは冒険者となり『傭兵王の娘』を名乗る事になる。 ・他世界同位体試作型 ルルティア・サーゲイトは異世界人ではない。便宜上異世界人を名乗っているだけで産まれた世界はそれぞれの世界であり、厳密には異世界人とは言えない存在である。それぞれの世界によって最適化された状態で現れる。 他世界同位体とは複数の世界で同じ名前を以って近い姿で現れる人物の事である。他にはレイリス(紅月美亜)フォーネリアス、宮藤恋華、日比谷真咲等が居る。しかし、ルルティアが彼女らと異なる点は他世界の記憶を持っている事である。これはルルティアだけの特性である。この特性故に、ルルティアは暫くの間自分が異世界人と勘違いしていたのだ。 他の他世界同位体は他の世界の記憶を持っていないのでそれぞれの世界でそれぞれの出自を持つ。しかし、ルルティアだけはある日突然完成系として出現するのだ。 例外として原初のルルティアであるTW1(無限のファンタジア)の世界のルルティアはその世界の生まれであり一切異世界の知識は持っていない。 ・ルルティア・バース 自らの出自を正しく認識する事により世界の境界線を認識し、それを斬る事によって別世界の自分を一時的に呼び出す事が出来るようになった。この時に呼び出された方のルルティアは記憶に残る事は無く、厳密には別世界の複製を一時的に呼び出している状態である。 認識した事がある世界でないと呼び出せないので、行った事のない世界や未来において行く予定の世界からは呼び出せない。以下に各世界のルルティアの特徴を述べる。 ・無限のファンタジア 冒険者ルルティア 原初のルルティアであり、唯一異世界の知識を持たないルルティア。狂戦士のアビリティで戦う。当時から独自にアビリティ名を変えて使っていた為UCと同じ名前で使う事が多いが厳密には効果が違う。 黒のゴスロリ服を身に纏っている。 対ドラゴン戦のみドラゴンウォリアーの力を振える可能性はある。 ・シルバーレイン 能力者ルルティア 初の異世界として現れたルルティア。自身を完全に異世界人だと思っていた頃。魔剣士のアビリティで戦う。 白のロングコートを愛用しており、詠唱兵器の回転動力炉付き大鎌を使っている為ゴーストに強いかもしれない。 ・サイキックハーツ 灼滅者ルルティア 自分が単純に異世界人ではないと気付き始めた頃のルルティア。無敵斬艦刀と咎人の大鎌のサイキックで戦う。二刀を持ってはいるが、使うのは一本だけである。ライドキャリバーを相方としている。 赤のすり切れたドレスを愛用していたがこの頃からはいてない。 ・世界樹の迷宮 リーパー/ブシドー ルルティア 世界樹の迷宮シリーズに登場したルルティア。4以前はブシドーだったが、リーパーが出る作品では本来の獲物である大鎌が扱えるのでリーパーとなっている。 PBWではないので外見は何となく似せているだけだが別世界のルルティアではある。ブシドーとリーパーのスキルを扱える。 リーパーはデバフ効果が主体の職なので集団にデバフを撒いてから一瞬で勝負を決める技を使う。 ・セブンスドラゴン 13班 ルルティア セブンスドラゴンシリーズに登場するルルティア。CVは沢城みゆき。外見も職業もサムライのセーラー服。コレに限らずサムライ的な職業とは相性が良くサムライとして登場している事は多い。 サムライのスキルを使える。攻防共にバランスが良い。 ・死閃永断衝 TW1のパワーブレードを原型とする技。世界が変わっても何らかの形で使えるようにはしてある。要するに大鎌で斬るだけの技であり、基本動作と言っても差し支えない。 しかし、ユーベルコード化した事により命中させられる物であれば斬れる技へと変化した為、単なる基本動作が一撃必殺の威力を持ったり、敵以外の様々な物を切断するアシスト技としても機能するようになった。 ・残影舞踏陣 TW1ソードラッシュを原型とする技。説明文では一撃とあるが元技の性質上連続攻撃として扱っている。 独自に開発した大鎌の型に則ったコンボ技の筈がどういう訳だか下着技の一つになってしまい、色々な意味で使い勝手が良くついつい使ってしまう技。どうしてこうなった。 ・獅王凌破刃 TW1ブラストタックルを原型とする技。大鎌による打撃を行う技。大質量で十分な遠心力が乗った一撃は非常に重い。ただ、衝突させる関係上次に繫げる事は出来ず一度打ったら蓄積した遠心力は全て消費されてしまう。 ・天武桜花陣 TW1レイジングサイクロンを原型とする技。演出的にはアークザラッドのトッシュの技の一つ、桜花雷爆斬のイメージ。 性質的には魔装機神サイバスターのサイフラッシュに相当し、敵が多い時はとりあえず打つという感覚で使っていける。 『携えた大鎌を中空でゆらり、と振るう。流れる動きで二度、三度と大鎌を振るう。その刃先から桜の花弁が散り、全てを魅了するように舞う。 円を描く動きから垂直に飛び上り、 「天武桜花陣ッ!」 真下に大鎌を振り下ろす。地面に突き立てた瞬間、一瞬にして桜吹雪は消え、ただ斬られたという事実のみが残る』 ここまでがテンプレ文章で結構文字数を圧迫される難点がある。 ・黒竜爆砕刃 TW1フレイムブレードを原型とする技。コレに限らずTW1の狂戦士のアビリティはデメリットが大きく扱いにくい(それでも一度刷新されて大分使いやすくなった)が、デメリット面は鍛錬によって無効化している様子。 炎の性質を利用した使い方は中々応用範囲が広く、時として火災現場の消火にも活用できる。オンリー・ザ・ブレイブと言う映画を見た時にこの使い方を閃いたらしい。 ・滅牙絶障壁 TW1殲術の構えを原型とする技ではあるが、相当するUCが見当たらない為に半ば無理矢理な再現になっている。その分、元技の「心」属性縛りが無く、代わりに遠距離攻撃しか受けられないので元から割と別技な設定になってはいる。 イメージ的には相手の遠距離攻撃をホームランスイングでそっくりそのまま打ち返す荒業。 ・ネイキッド・デュエル 代表的下着技。下着技が有効そうな相手にとりあえず使う事が多く、タイトルにパンツとか書いてあるととりあえず入ってしまう要因。 割と当てる過程その物を重視している節があり、ルール設定は結構適当である。 ・ルルティア・デンジャラス・シュタイナー 誰かからのアドバイスを元に開発してしまった危険な下着技。実際この技では下着は使ってないが、分類的には下着技。使う時は大体貼る下着装備。 「簡単に見せるほど安い女ではない」らしいがほぼ見せてる点についてはどうなんだろうか。 ・縮地法 異世界に渡ったルルティアがまず最初に出会った脅威が銃と言う武器である。TW1の世界には銃は無く、しかも自身は近接戦闘を主体としている為に相手に接近するために銃への対策は必須であった。そこで編み出されたのがこの縮地法である。 練度の高い射撃主は相手の移動先へと銃撃を行う。それを逆手に取り、移動先を読み切って別の角度へ踏み込み回避と同時に接近する技である。 戦闘中は常時使用しているような物なので実質パッシブスキル。 ・サーゲイト流殲術 彼女が独自に編み出した大鎌を振り回し遠心力によって加速する戦法。こちらも基本技能。 ・希望の断片 制御可能となったキマイラ化による異形化を任意で行うUC。猟兵となった最大の利点とまで言っている。 今までに倒した事のある怪異とは猟兵以外でルルティアとして倒した相手も含まれるので実質何にでも変異できる。 ・比翼の凶鳥 大鎌を使っている時は片翼状態になり、飛行軌道は出鱈目になる。しかし、これまた場数を踏む事で一見出鱈目な軌道だが飛びながら遠心力を高め続ける事が出来る様になっている。 真ゲッターロボのジグザグ飛行のイメージ。 ・ルル・レイヴン・シフト 無数の蝙蝠化して相手の攻撃を回避する吸血鬼って何かカッコいいと思ってルルティアなりに出来る形で再現しようとして生まれたキマイラ技。 多数の鴉なので無数の蝙蝠よりは回避性能は落ちる分、鴉に出来る事が出来るという利点がある。元から鴉はルルティアを象徴する動物の一つなので違和感はない。 アーカードとか、レッドドラゴンとか、ニンジャバットマンとか。前者二つは吸血鬼の真祖たるブラド・ツェペシュに由来するキャラなので分かるがニンジャバットマンナンデ……あなたのスーパーヒーローパワーは『金持ち』じゃなかったのかと。まあ、ニンジャバットマンはツッコミ所が多過ぎだが。
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