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灰色の冬の王/天帝騎士団
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アックス&ウィザーズ世界及び、ブルーアルカディアでほんのりフレーバーとして用いている、『灰色の冬の王』及び、その寓話や彼の率いた『天帝騎士団』についての情報を置いてます。 まず、『灰色の冬の王』は、アックス&ウィザーズの古い時代に細々と語られた叙事詩の一つであり、それが本当にあったかどうかは定かではない。 その国が存在していたことを裏付けるものがほとんど残っておらず、その王と騎士団の行方も、アックス&ウィザーズの世界では語られていない。 シルヴィア・スティビウムの手にする同名の書籍には、その顛末が記されているようだが、そこまで考えてないので、落ちはまだ用意されていない。 また、これは第六猟兵における公式設定ではなく、アンオフィシャルの域を出ないものなので、ダメよ。と言われたらダメなんじゃい。 『灰色の冬の王』 :その国には、年中を通して灰色の雪が降る。 厳しい寒さと、灰色の雪は地を枯らし、そこに国を拓こうとした王は、この仕打ちを天による呪いとした。 呪われた地を治める王についてくる者は少なく、幾多の追放者を受け入れても、民は疫病に、飢えに倒れていく。 灰色の冬の呪いの降りかかる大地を切り開き、植物を芽吹かせるため、知恵者を得る為に王は奔走する。 貧困にあえぐもの、嫌われ行き場を失い最後の居場所になったもの。 そして王のたゆまぬ努力と向上心に心打たれ、志を同じくする者たちが、王を助けた。 やがて、人と財が揃う。 12人の騎士と、12の財宝が、呪われし灰色の国に奇跡を齎す日がやってくる。 厚い雲が割れて日が差し込み、砕けた氷河からは温もりを秘めた水が溢れ、凍り付いた大地にようやく緑が芽吹く。 そうすると、よその国が黙ってはいない。 その秘宝、富を求めて粗暴な夢を持った侵略者が列をなしていた。 雪の王と騎士たちは戦い続け、年中戦に明け暮れた。 どれだけ人があがき続けようと、豊かになろうとも、戦はなくならず、人の死なぬ日はなく、そしていつも、灰色の雪が降る。 幾多の死が降り積もり、やがて山を作る頃、ついに王と王の率いる12の騎士は、天に弓を引く。 自らを天帝と名乗り、自らの騎士団を『天帝騎士団』とすると、その尊大を許さぬ天からの使者が降りてきた。 空を往く島。それを統べる銀色の国。 銀の鐘の音とともにやって来た銀の鐘の君は、天に弓を引く天帝騎士団と激しくぶつかり合う。 異次元の兵力と、凄まじい力を持つ四騎士を従える銀の鐘の君の勢力との戦いで、天帝騎士団は劣勢を強いられ、一人二人とその命を散らしていった。 やがて、灰色の冬の国は地上から姿を消すが、王と12の秘宝の行方は明らかになっていない。 天の軍勢の前に滅ぼされたとも、苦戦を強いられながら銀の鐘の君を追い返し、自らも島を浮かせて遥か彼方へ追いかけていったとも言われている。 『天帝騎士団』 :様々な理由により、冬の王に絶対の忠誠を誓う12人の騎士。 最終的にどれほどの規模にまで到達したのかは不明だが、12人それぞれが強力な使い手であり、それぞれが12星座になぞらえた隊を率いていたという。 ぶっちゃけ、まだ全員分きめていないので、歯抜けである。 4色に分類され、それぞれチームを組んでいたりもしたらしい。 赤(ザ・コミュ障チーム) ・赤獅子のフィオリナ :褪せた金髪の女騎士。比類なき剣術を見出され、王より黄金の獅子の剣クレイヴオールと盾を賜る。 別名、金獅子のフィオリナ。王の信頼に応えるべく、誰よりも積極的に戦場に立ち、その剣と盾の輝きが血に曇るまで忠義を尽くした寡黙な騎士。 ・赤牛のセアト :水牛を素手で引っ張ってこれるほどの大男。巨大な手甲と一体化した槍を手に豪快な戦いぶりを見せる。 普段は静かな男で、戦場でも彼の咆哮以外の声を聞いた者は少ないという。 ・赤山羊のクエント :山羊の顔を模した黄金の兜をかぶり、異質な雰囲気を醸し出す長身の男。ワイヤーを繋いだ戦輪と多彩な魔術を使う。 極めて寡黙な男だが、チーム内で最も年若いフィオリナを可愛がっており、いつも気にかけているが、親愛の域を出ないようだ。 青 ・青のカエルラ :銀鐘君との戦いで命を落とした魚座の騎士に代わり、自らの意思で戦う道を選んだミレナリィドール。 人に極めて近い構造をしている、その時代には過ぎた精巧さを誇るが、その出生については謎が多い。 ぶっちゃけ紅卿が作った人形の一人で、型番は21。フルスペックだとほぼオブリビオンクラス。 魚座の騎士の遺品のナイフ『ツィゴイネルヴァイゼン』と、青い石を磨いて作った長剣『カエルラ・ステルラ』の二刀流。 ・水瓶座 ・蟹座 白 ・白無垢のココノ :薙刀担いだ、謎の和風美女。 なんでこの時代にこんな人がいるのかは不明。第六猟兵ではよくある事である。 傍女として、いわば貢物として隣国から引き渡されたのだが、冬の王の心意気に心動かされ戦う道を選ぶ。 ・天秤座 ・牡羊座 黒 ・双子座 ・射手座 ・蠍座 おまけ 銀鐘君(ぎんのかねのきみ/ぎんしょうくん) :シルヴィア・スティビウムにちょっと似ている空飛ぶ『銀色の国』の支配者。 胸に虹色の光沢を持つ銀色の宝石を埋め込んでいる少女の姿をしているが、数千年生きている化物。 身の回りを守る四騎士のほか、その影は宇宙を内包しているとも言われ、無尽蔵に近い軍勢を持っている。 化物過ぎて出る予定がない人。 赤銅のギーラハ :銀鐘君麾下の近衛、銅の四騎士の一人。体にぴったりくっついた様な赤銅の全身鎧で身を覆った、双剣の騎士。 兜の意匠はノコギリクワガタ。 天帝騎士を一人で複数人相手にできる程度には強いらしい。 言葉少なだが、紳士であり、冷酷。 白銅のシネレウス :銀鐘君麾下の近衛、銅の四騎士の一人。ずんぐりした毛むくじゃらを白銀の全身鎧に押し込めたコアラの騎士。 たいへん気性が荒く、使い込んだ戦斧でだいたい何でもブッ飛ばす。 青銅のモーラ :銀鐘君麾下の近衛、銅の四騎士の一人。ダイバースーツのような服に部分鎧を当てた女性の騎士。 仮面で素顔を覆っていて、素顔を知る者は居ない。元漁師。銛のような槍で戦う。 非常に汚い言葉を使い、残虐で狡猾。 黄銅のヘリアンサズ :銀鐘君麾下の近衛、銅の四騎士の一人。ひまわりのサーコートがトレードマーク。 のこぎりのような剣と、大弓を担いだ元猟師。自尊心が強く、ナルシストのきらいがある。
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