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【仮プレ】外宇宙への出航~See You Again
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● グリモア猟兵の呼びかけに応じた猟兵達の殆どが願掛けを終えて橋を渡り始めている頃、一人の少女が境内を歩いていた。 「この依頼で成長するのです♪」 鼻歌交じりに境内を進むのは稲荷・こん子(七変化妖狐・f06041)だ。猟兵は依頼を通じて強くなることが出来る。 しかし、幼い彼女はグリモア猟兵からの説明を少し勘違いをしている様でその言葉に別な意味の『成長』も含まれている気がしてならなかった。 「お栄さんがどんな人か知れなかったのは残念なのです……。」 こん子はグリモアベースから転送される直前に今回の事件の首謀者である『女色妖狐のお栄』の詳細の姿を見れないか確認をしていた。 しかし、詳細な姿を知る事は出来ず、辛うじて6つの尾を持つ事だけは知る事が出来た。 お陰でこん子の脳内では6つの尾を持つ様々なお栄の姿が浮かび上がっていた。 「まずは鈴を鳴らして私が来たことを知らせるのです!」 無事に社に到着したこん子は鈴に繋がった縄を抱えると小柄な体を精一杯動かして鈴を鳴らしてゆく。 鈴の音が境内に響く最中、こん子は何処からか視線を感じたが普段から幽霊と共に生活する彼女がそれを気にする事はなかった。 「折角なら綺麗なお姉さんになりたいのです!」 鈴を鳴らし終えれば次は願掛けの時間だ。こん子が思い描くのは《羽衣を纏い、胸の大きなグラマラスな体で男性を魅力する大人の自分》だ。 その際に先程まで想像していたお栄の姿が混ざってしまっていたがこん子は気にせず願掛けを続けた。 ● 「……ちょっと目隠しに穴をあけておくのです。」 願掛けが終われば今度は目隠しをしての橋渡りだ。目隠しをしたまま渡り切れるか不安になったこん子は目隠しに1mmにも満たない小さな穴をあけた。 そして、橋を渡り始めるのだが1mmにも満たない穴では碌に視覚が確保できない。お陰でこん子の動きはあっちにふらふらこっちにふらふらと危なっかしい。 「うー、あまり意味がなかったのです……ふぎゃっ!?」 とうとうこん子は橋の手すりに頭をぶつけてしまった。幸いにも目隠しは解けなかったのでこん子は四つん這いになるとよちよち歩きで橋を渡り始める。 「何時になったら領域に入れるのでしょうか? ……んん? 何だか尻尾が変なのです。」 極めてスローペースで進むこん子であったがふと尻尾に違和感を感じた。慌てて尻尾に手を当ててみればもふもふの尻尾の感触が返ってくるが、明らかにボリュームが増している。 もしかしてと思い胸に手を触ろうとしてみれば巨大で柔らかな球体の感触が返ってきた。そう、こん子は既にオブリビオンの潜む領域に突入していたのだ。 「目隠しをとって体を確認してみるのです! ……おぉ! 凄いのです!」 目隠しが不要である事がわかったこん子は目隠しを外し、自身の体を見てみて驚いた。 130cmにも満たない子供の背丈は変化前の自分を余裕で抱きかかられる立派な大人の背丈になっている。 銀糸の様な髪がツインテールになっているが、出る所は出て引っ込むところは引っ込むグラマラスボディは狐の羽衣も相まって妖艶な魅力を醸し出している。 そして、何よりも大きな変化が尻尾が6つに増えている事だろう。 ただ、その言動は幼い少女のままなので、見た目との差異に興奮する者でもない限り魅了される可能性は低いかもしれない。 「とても素敵な姿になれたのです。これで私も注目の的に違いないのですよ♪」 念を押すが、この姿はオブリビオンの妖術による偽りの姿。オブリビオンが討伐されれば時間はかかるかもしれないが元の姿に戻ってしまう。 その事実を完全に忘れているこん子は何時の間にか出現していた町に向けてスキップで駆けだすのであった。
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