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【仮プレ】外宇宙への出航~See You Again
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■1章断章 ● 「寒いよぅ……。」 「ビキニなんて着ていたら当然だと思うよ?」 「だって……暖かい服がでなかったんだもん……。」 雪の降り注ぎ様々な衣装が飛び交う森の中を少女の声が木霊する。森の開けた場所でビスケットで出来た盾を持つ少女達が屯していた。 広間の一角で際どい水着を着て寒さに打ち震える少女をもふもふな服を着た少女達が呆れた様子で見ていた。 暫くして見ていられなくなったのか、もふもふな少女達が押し競饅頭の如く水着の少女を囲み始めた。 「こうすれば暖かいよね?」 「うぅ……ありがとぅ。」 「代わりにあなたが獲物の封印をお願いね?」 「わかったですぅ!」 端から見れば微笑ましい光景だが少女達が持つ盾には絶望に染まった表情を浮かべたアリスが浮かび上がっている。 気弱な見た目をした少女達は脆く崩れやすいビスケットの盾にアリスを封印し装飾にする事を趣味とする悍ましいオウガなのだ。 衣装によって強化された少女達は普段なら怖くて盾に隠れてしまう猟兵であろうと臆することなくビスケットの盾に封印して装飾に変えようとするだろう。 「みんな、盾の装飾候補が来たみたいですぅ!」 新たな獲物の来訪を察知した少女達は獲物を盾の装飾にする為に移動を始めた。 その歩みは固まっているとは思えない程に早かった。 ●補足事項 コスプレ衣装を確保出来ればその時点で確実に着替える事が可能です。 但し、暖かい衣装を着ようとする場合は衣装を確保する前にオウガ達の攻撃を受ける事になります。 成功判定以上の条件は森から飛び出したコスプレ衣装を着ている事です。 コスプレ衣装を着る前に故意にやられる行動を行う場合は苦戦や失敗の判定となる恐れがありますのでご注意願います。 ■2章断章 猟兵達は盾の装飾にされた仲間の救助をしながらも森を突き進む。やがて森を抜けた猟兵達は雪が激しく降り注ぐ雪原に辿り着いた。 猟兵達は雪原に立ち並ぶものを見て顔をしかめる。雪原には沢山のキッチンに混ざって大きな氷菓が飾られていたのだ。 これらの氷菓には例外なく人型アイスが添えられており、人型アイスの表情は一様に恐怖や絶望に染まっていた。 先程の森での戦いから猟兵達はこれらのアイスがオウガの餌食となったアリスの成れの果てである事を悟る。 そして、雪原に少女の喜びの声が響き渡る。 「こんなに沢山の人が森を抜けて来たのは初めてだわ!」 猟兵達が声の聞こえた方向を見るとそこには一人の少女が立っていた。エプロンドレスに2段重ねのアイスクリームを模した帽子を被ったその少女の手にはアイスクリームディッシャーが握られている。 どうやら、あの少女がこの不思議の国を支配するオウガのようだ。 「ここまで来たご褒美にあなた達を素敵なアイスにしてあげる。」 多種多様なコスプレ衣装を身に纏った猟兵達を見渡した少女は笑みを浮かべ舌なめずりをする。少女の顔には極上の獲物を見つけた喜びに満ちていた。 少女が指を打ち鳴らすと傍らにアイスで出来たゴーレムが現れ、雪原の至る所にアイスクリームを使ったお菓子の置かれたテーブルが飛び出してきた。 テーブルに置かれたお菓子はとても美味しそうだがそれ以上に危険な気配がある事を猟兵としての第六感が訴えていた。 「さぁ、あなた達はどんなアイスになるのかしら?」 少女が猟兵達に歩み寄るのに合わせゴーレムが行進を開始した。 ●補足事項 オウガはキッチンに置かれた食材で作られた美味しい料理であれば基本的に抗えません。 但し、調理の際に降り注ぐ雪の対策を講じないと一部工程で必要な時間がのび、その分オウガの攻撃を耐え忍ぶ時間がのびる恐れがあります。 料理をする上で自身のユーベルコードやオウガのユーベルコードを利用しても構いません。 成功判定以上の条件はオウガの攻撃に対する対抗を試みている事です。 オウガの攻撃に対抗する行動をとらなかった場合、苦戦や失敗の判定となる恐れがありますのでご注意願います。
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