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花のおもて・三章（千織）
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【猫ひげ】 ロキさん、手に花が増えて… 新たに咲き綻ぶ花々を見やりぽつりと呟く はい？ ……当たり前です！こんなとこで寝ないでください！ 告げられた言の葉を聞いて我に返り 糸桜のオーラ防御を二人に付与 私の、宝… 問いかけの答えは口にせず 大切な家族と そして 自身と縁を結んでくれた友人達を 心に想い描きながら、迫る敵を麻痺を伴うなぎ払いで吹き飛ばす 人、もの、場所… 大切で失いたくないものが私の宝 お前が納得しようとしまいと関係無い 宝を護るために刃を振るうだけ 破魔と浄化を刃に纏わせて構えれば ふわり、虞美人草の隙間にトリテレイアが咲む お前の“宝”は何？ 鞭を、猫を、武器落としでいなして …？？ ロキさん？どうかしました？
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