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黒城魅夜・宿敵と過去
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宿敵【久遠の悪夢、黒き美夜】 人の集合無意識の底に棲む「意思を持った悪夢」。 対象を精神世界に引きずり込み、恐怖・悔恨・悲嘆などの「悪夢」を与えて弱った魂を啜り喰らうオブリビオン。 個体というよりも現象に近い存在。 かつての魅夜はその中核であった。 (イメージ的にはデビルガンダムにおけるレイン、GP03におけるステイメン、 ガオガイガーにおけるガイガーあるいは凱兄ちゃん、バイカンフーにおけるロム兄さんみたいな。) 中核たる魅夜を失った「悪夢」は再び完全な力を取り戻すために魅夜を求めており、取り込もうとしている。 悪夢が悪夢として成立するためには何が必要か。 それは逆説的だが「希望」である。 希望がなければ悪夢を見た瞬間に対象の心は砕け、ただの木偶になり果ててしまうのだから。 希望があるからこそ、その僅かな救いにすがり足掻いて「悪夢」が成立するのだ。 それが偽りの仮初めの希望でも。 魅夜はそういった「偽りの希望」という概念を与えるための存在であった。 しかし多くの人間の無限の苦痛と悲しみ、そしてその中にある微かな希望を受け止めていくにつれ、 彼女の「個」としての自我が形成されて行った。 やがて魅夜は手を伸ばし始める。 偽りのものではなく真なる希望を求めて。 その手を受け止めてくれたのが「あの方」である。 「あの方」によって魅夜は物理世界に引きずり出され、概念存在から物理存在へと変化し、 破壊を求めるオブリビオンから希望を求める猟兵へと生まれ変わったのだ。 しかし魅夜はその時の衝撃で己自身が悪夢であった記憶を失った。 とはいえもともと「悪夢」の一部であった魅夜は完全な人間になることはできず、 魔性としての部分を半分残した存在、すなわち半人半魔のダンピールとしてその肉体を形成した。 本来概念存在であった魅夜はダンピールとしての概念に強く引っ張られており、 流水や銀に弱いというのも、それ自体によって物理ダメージを受けているというよりは 「吸血鬼はそれらに弱いもの」という概念によって魂がダメージを受けているというのが正確である。 このように希望という概念は魅夜にとって存在意義そのものでもあり、 彼女は希望を蔑む者に対して決して容赦はしない。 アルダワの大魔王に対して強く反発した(14回殺しに行った)のも、 大魔王が希望を弄ぶ存在だったからである。 逆に希望や夢を持つものに対して魅夜は無条件に好感を抱く。 第六猟兵開始当初のロードマップでは、魅夜は記憶を取り戻せないまま宿敵と戦い、 自分の正体を知って発狂し廃人となる予定だった。 しかしその後の状況の変化と成長により、今はほとんど記憶を取り戻し、 自分の正体についても受け止め、乗り越えようとしている。
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