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これは、姫が知りうる今は亡き故郷の断章 《フィルファーデン王国》 人里離れた深い森の奥にあったフェアリーの王国。織物業が盛んではあるが交易は盛んとはいえず、国の存在を知る者は少ない。 しかし周囲の森や山に資源が豊富にあるため、国民は豊かで朗らかに暮らしていた。 当時の人口は58310人。 《Knights of Filfaden》 それは、王族直属の近衛騎士の総称である。 本来は国王のみが任命権を保持するのだが 先代の王が病に倒れ亡くなられてからは、任命権は遺された娘のフェルト姫に一任されている。 主に有事の際は指揮をとり先陣を切ってあらゆる国難に対処するのが務めであるが そのような事態がほぼなかった事、国内での諍いも皆無に等しい事から 平時は身体を鍛え技を極めて腕が鈍らぬよう努め、各々それぞれの役割をこなしつつ自由に行動している。 時には姫の脱走時に追いかけたり、または息抜きに姫の話し相手になったりもする。 その他に、騎士の勤めではないが、姫と食事を囲む事がよくある。 これは早くに両親を亡くした姫が1人寂しく食事をしているのを見兼ねて始めた事で 結果的に騎士同士の交流の活性化にも繋がっている。 ◆騎士名簿 【双剣の騎士:ディ二ム】『姫さま!そろそろ来るころかと!!お待ち申し上げておりましたっ!!!』 赤毛で童顔の、双剣の扱いを得意とする青年の騎士。 とても人懐っこく、特に姫には犬のように懐いている。 【大剣の騎士:リネル】『やれやれ、姫様。またお城から抜け出したのですか?』 金髪で爽やかな、大剣の扱いを得意とする壮年の騎士。 騎士達の事実上のまとめ役で苦労人。時折胃を痛めている。 【鉄槌の騎士:シャルク】『……姫よ、少し休んでいくといい。』 灰色の髪で強面の、鉄槌の扱いを得意とする壮年の騎士。 口下手だが見た目と裏腹に繊細な精神の持ち主。 【槍盾の騎士:ジョゼット】『おお、我らが麗しの姫君よ!今日もお美しい……!』 銀色の長髪を靡かせる、槍と盾の扱いを得意とする青年の騎士。 ナルシストで美しいものを好み、姫や女性を誉めちぎるのが趣味。 【弓矢の騎士:ツィル】『またお姫様ったら……息抜きしたら戻りなよ?』 緑の髪を纏めた、弓矢の扱いを得意とする狩人の姿をした女騎士。 ややきつい物言いをする時もあるがなんだかんだで優しい姉御肌。 【魔女の騎士:アムンゼ】『あらあら、姫ちゃんも懲りないわねぇ。お茶とお菓子、食べる?』 紫色のウェーブヘアをした、呪術の扱いを得意とする魔女の姿をした女騎士。 おっとりとしたお姉さんの顔とミステリアスな一面を併せ持つ。 【闇夜の騎士:フロード】『主さま、その、えっと……こっち。いい隠れ場所、知ってる。』 遥か遠くの妖精郷から流れてきた、暗器の扱いを得意とする黒髪の少女騎士。 路頭に迷っていたところ幼少期の姫に拾って貰った経緯を持つ。やや口下手で引っ込み思案。 【鈍狼の騎士:コートン】『クーン……ワフッ!!(休んでいくか?主人殿……そうかそうか!ならば我が背中貸し与えようぞ!)』 群れからはぐれた鈍色の毛を持つ狼。持ち前の爪と牙で妖精の身に余る体躯の獣にも立ち向かう。 幼少期の姫がどこからか拾ってきて騎士にした。当時はともかく今ではすっかり皆に馴染み、懐いている。 【給仕の騎士:コーデュロイ】『フェルト様、後でお説教です。……ですが、まずはご飯にしましょう。皆待っていますからね。』 先代の若き頃から仕え、かつては蛇鞭の騎士と呼ばれていた給仕長兼騎士の老婆。 姫の母代わり、婆やとして時に厳しく時に優しく、主に裁縫や姫としての立ち振る舞いを教えている。 【執事の騎士:オーガンジー】『今日は逃しませんぞ、フェルト様。……それに、今日は珍しい菓子も手に入りました。お勉強の後のお茶の時間が楽しみですな。』 先代の若き頃から仕え、かつては剛拳の騎士と呼ばれていた執事長兼騎士の老爺。 姫の父代わり、爺やとして時に優しく時に厳しく、主に文字の書き取りや国の歴史など座学を教えている。
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