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【覚書】土御門泰花の背景設定
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土御門泰花について、補足説明のようなものを集めておきます。 気が向けば随時加筆して行くことでしょう。 ●誕生の経緯(TW2 シルバーレインより) http://t-walker.jp/sr/status/?chrid=b58524 この当時に泰花は、現代地球の静岡県静岡市某所にある、土御門家の本家に近しい分家の、第14代の当主となりました。 史実に基づけば、土御門家が成立したのが恐らく室町時代中期〜戦国時代にかけての当主・安倍有宣(あべの・ありのぶ)からとの事なので、そこから概算して、分家であることも加味し、そのくらいの代の当主だろうと判断した事によります。 銀誓館学園に通学している間は「能力者」として日本全国を駆け巡る必要があったことから、流石に能力者と学生と当主との兼業は大変との事で「次期当主」の立場でしたが、学園の高等部卒業と同時に父から立場を譲り受け、正式に当主となりました。 ※今世(TW6 第六猟兵)では、サムライエンパイアの設定上、泰花が駿府藩にある分家の何代目になるのか計算が困難な為、ふわっとさせてあります。土御門家の本家は、京にあるものとしています。 ●「泰花」という名前の由来 土御門家の当主を追って調べていくと、だいたいの名前に「泰」の字が使われていることから、「泰」の字を用いる事は予め決定していました。 ですが、女の子ですので華やかさを持たせたいと考え、象徴物の「すみれの花」から、「花」を採用し、「泰花(やすか)」となりました。 ●泰花の象徴物・象徴色 泰花の象徴物は「すみれの花」、象徴色は「紫」です。 本来は「TW2 シルバーレイン」専用のキャラクターとして作成した為、「能力者として、敵対する存在を【死(し)】へと誘う者」という考えが根底にあり、音の読み繋がりと誕生日から「紫陽花の【紫(し)】」と繋げ、先に象徴色が紫色と決まりました。 ですが、象徴物をそのまま「紫陽花」としてしまうと、土質によって色を変化させる特徴を持つ植物ですので、紫でない紫陽花も含んでしまいます。 そこで、他に紫が特徴的で身近な植物は……と探した結果、「すみれの花」になったのです。 TW6 第六猟兵にコンバートするに当たって、象徴色や象徴物の変更も検討しましたが、やることは「能力者」と大差ないと判断し、そのまま引き継ぐことになりました。 ●武具と術技 泰花は陰陽道の宗家である「土御門家」の当主ですので、当然本業(メインジョブ)は陰陽道を基にしたもの(TW2なら「符術士」、TW6なら「陰陽師」)と決めていました。 そもそも何故、陰陽道を駆使するキャラクターになるようにキャラメイクしたのかと言えば、背後自身が学生時代から陰陽五行説を独学していたからです。陰陽五行説と関連のある漢方の考え方も、嗜む程度に独学していたからというのもあります。 TW2では文字通り符術の技(アビリティ)のみでしたので、後は「ステータスを平均化して攻防一体の働きができるようになる」のか「どれかに特化して特定の役割において突出したスペシャリストになる」のかで、しばらく迷っていました。 結局、TW2では試行錯誤の末にバイト(サブジョブ)を魔剣士とすることで前者の役割を果たし、前線に立ちながらも戦線を支える要として日頃の依頼から戦争に至るまで、攻防一体の戦い方を続けていました。 迷ったのはTW6のサブジョブです。前世であるTW2をそのまま踏襲するなら「剣豪」や「妖剣士」を選ぶのが良かったのかも知れないのですが、前世の経験から「ステータスを序盤から平均化すると『器用貧乏』に陥りやすく、育成に苦労する」と学んだので、今回は「戦巫女」を選び、薙刀使いになりました。 ……但しここで困ってしまったのが、「剣道や剣術なら知識が多少なりともあるが、薙刀なんて殆ど関知したことが無い!」という点でした。 刀を用いる技であれば、陰陽道とも縁のある武器でしたし、ユーベルコードを自作するに当たってもそこそこ案が生まれてきたのですが、薙刀などこれまでまったく学ばなかった得物ですので、「刺突」「薙ぎ払い」「斬撃」「間合いの調整により主導権を握れる」……といったことが可能だという程度しか知らず、新しいユーベルコードをひとつ作るにも全然案が生まれてこなかったのです。 そもそもどんな流派があるのかさえ知らなかったため、元ネタにできる技も無く、しばらくは浮かぶ技は符術ばかり……という有様に。 ※TW2にて、泰花の幼なじみにして使用人であった「土御門香月」が薙刀使いだったじゃないか!と思われる方もいるかも知れませんが、彼は本業が「雪女」という来訪者の種族で、その装備可能武器がたまたま薙刀だった……というだけで、用いていた技(アビリティ)はもっぱら氷雪操作のものだったので、意図して薙刀による攻撃をする事が殆ど無かったのです。
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