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マルファの半生 1908年3月23日 ロシア帝国領サンクトペテルブルク、ツァールスコエ・セロー(現プーシキン区)にて生誕 父はロシア帝国陸軍中尉のザイシャ、母はアレクサンドラ。マルファの名は同区に離宮を構えたかつての女帝に因んで名付けられた 1912年 マルファ4歳。母の仕事の都合もあり、ポーランドで暮らす父方の祖父に預けられる 以降祖父のもとで猟師の技術や銃の扱いを学ぶ 1918年 マルファ10歳。祖父が病没。祖父の家や猟銃を相続し、祖父の友人たちと猟師として生活 1919年 スヴェトラーナを連れペテルブルクへ向かう。時逆発生。2021年新宿島へ 好物の話 好物は羊羹やどらやきなど、あんこ物が多い ロシア生まれポーランド育ちのロシア人だがあんこを好むのは、祖父の友人の貿易商がサハリン経由で日本から仕入れていたものを食べたことがあるため なので新宿に漂着した時点で既にあんこへの執着はあった。新宿に来て日持ちのしないような和菓子に接した結果、和菓子全般に嗜好の対象が広がっている もう一つの好物である母親のシチーは、ついぞ再会の叶わなかった母親の思い出の味 母はシチー以外の料理がからっきしで、ほぼ毎晩食卓に上がったのは母手製のシチーと父が買ってきた惣菜であった 祖父が酒好きだったため、アルコールの匂いが好き。飲んではいけないのは理解しているが、飲酒している人間や酒を使った菓子などを見ると鼻を鳴らして嗅ぐ癖がある ウサギへの執着の話 ウサギに強い執着を見せるのは、父性への憧れからの行動である 祖父から父ザイシャの名の由来がウサギであること(彼の生まれた日、祖父は驚くほど多くのウサギを仕留めることができた)を聞かされていたため ウサギと父の面影が無意識で結びついたことで、ウサギやウサギを象った物に執着や愛情表現をみせる 野生の話 マルファが口癖のように自称する「野生」は祖父の口癖である 最強の狩人である「タイリクオオカミの野生から(狩人の生き方を)学べ」というのが祖父の教えであった とはいえちょっと間違って覚えており、新宿に来てやたらとペット扱いしようとする相手への威嚇や牽制として"オオカミのように獰猛だぞ"、"甘く見たら噛むぞ"というニュアンスで使っている ファミリーネームの話 新宿漂着時に戸籍に登録したザイツェヴナはファミリーネームではなく父称で、ザイシャの娘という意味 父は婿養子に入っており、本当のファミリーネームは母方の■■■■■■である ■■■■■■家は15■■年の■■■■■■の■■であるとされており、また■■■■の縁者でもあった つまりマルファも■■■■と同じ血を引く子供である スヴェトラーナの話 マルファの最初で唯一の"親友"だった少女 マルファのふたつ年上で、猟師の祖父を持つ妖狐同士出会ってすぐに仲良くなった 専ら銃や罠に興味を示し活発に野山を駆け回ったマルファとは対象的に、物静かで物語を愛し、珍しく読み書きのできる子供だった 彼女は魔術の才があり、水から氷を自在に生み出し、操ることができた マルファに読み書きを教え、魔術の指南も行ったが、後者は結局実らなかった マルファの故郷であるペテルブルクのような都会に強いあこがれをもっていたようである 時逆発生の前後、ペテルブルク行きの疎開列車がゾルダートに襲撃された際にマルファを逃すために抵抗しドイツ軍によって殺害された 別れ際にマルファが逃げ延びて両親と再会するよう願うなど、子供ながらに優しく勇敢な少女だった 本人も知らない話 実は■■ではなく■■である。魔術、妖術が極端に苦手なのはこのため 現状唯一発現した「狐火」の妖術は精神の防衛本能の発露で無理矢理に具現化したもの その代償も、炎という形態をとるのも、狐のカタチをしているのも、全てスヴェトラーナを見捨てて逃げた己の罪を封じ込めるためである
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