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カフィル・エデラウトについて
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*■名前 カフィル・エデラウト (由来:君子蘭のKaffir、ドイツ語で高貴のedelより) ■種族 貴種ヴァンパイア ■ジョブ ナイトメア適合者×魔弾術士 ■19歳 女の子(実年齢は190歳。まだまだ若い方だとか) *■性格とか 普段は強気。一見すると、貴種ヴァンパイアであること以外ごく一般的。執事には信頼しつつ、一緒にいると安心感があったりする。 本当はとても臆病。出来損ないだと、周りから非難され一族の恥だと言われる。後の執事たる存在に助け出されるまで、死よりも酷い苦しみ、生き地獄とも言える行いを受けていた。 精神が不安定になると…… ■UDCアース出身であり、貴種ヴァンパイアと言えど、一族の遠い遠い遠ーーーい血縁。 ■種族特有の美貌以外の取り柄は、一族より並外れた魔力。その血を飲めばあらゆる力を高めることがある。 それ故に、幼い頃から、死ぬ間際まで血を抜かれたり、一族の繁栄道具として虐げられていた事がある。 不老不死になる、という噂もあったが、これはほぼ眉唾物。他種族が飲めば、適合すれば従属種となり半永久的に生きられるし、同族は力を得るだけなのだから。 なお、適合しなければ。待つのは死、のみ。 そして、カフィルは吸血鬼でありながら、他者の血を受け付けない体質。魔力の高さから、水と油の如く拒絶反応を引き起こす。 その為、回復は人と変わらぬ食事や睡眠による事で行う。 ■好き:ティータイム、執事 ■嫌い:血縁の一族 *■過去 幼い頃に、両親は自らの魔力の暴走に巻き込まれて死亡する。その後後ろ盾もなく、ある人物と出会えるまで、道具として扱われる日々を耐えながら生きていた。 * 貴種ヴァンパイアは、自らの血を分け与え、『吸血儀式』を行うことで従属種ヴァンパイアを生み出すことが出来る。 死の淵から脱することができるし、人より遥かに長命になる。その代わり……主には逆らえなくなる。一生、気が遠くなるほどの時間を共に過ごすことになるのだ。 UDC。簡単に言えば化け物。弱肉強食なのだから、わたしは自分の身を守るだけと、そう思っていたけれど。 右手を失い、もうすぐ死にゆく命。 だんだんと身体が冷たくなっていく1人の男性。 ……あぁ、この感覚はよく知っている。覚えていないけれど。 「……選びなさい。貴種ヴァンパイアの元、従属種として生き永らえ、生涯をわたしに捧げるか」 「それとも、このまま生を終えるか」 選んだ男は、わたしの血を飲み、吸血儀式を行った。 *■セリフ 「あなたがいれば、怖くないわ」 「わたしの血を、あなたに分けてあげる。あなたは生きられるけれど、血を欲することになる。 生きる代わり、わたしを守って。わたしを助けて。あなたがわたしの執事になるのよ」 「心ゆくまで、飲みなさい。そうすれば、生きられるから」 🩸 「あはっ☆ みーんなやっつけちゃうよー♪」 「だいじょーぶ♪」 「あたし? あたしは、エイシャ《ecila》だよ? にこーっ☆」 💧 「こわい……怖い……」 「誰か……たすけて……!」 *■屋敷について UDCアース 日本、人里から程よく離れた地域に、使われていない屋敷があった。 所有者になったカフィルは、執事と共にここで現在5年ほど暮らしている。 また、この屋敷には、幽霊と化した元使用人達がわんさか湧いていた。曰く、主を待ち続けて数百年あまり。地縛霊になってしまってから、人を待ち続けるも一向に人気はないし、人が来ても逃げられるしで奉公したくても出来ない。 最初こそ驚き半分恐怖半分だったものの、数時間結界に閉じ込めて話し合った結果、カフィルを主として再び仕えることに。 庭や屋敷の掃除等の出来る事はやらせておき、身の回りの世話等は執事に任せている。 《朽ちた幽霊庭園》……朽ちた→梔子、その花言葉は…… *■幽霊達 (イメージ:デフォルメの幽霊。某ゲームのテ〇サみたいな) 男幽霊から女幽霊まで様々。 ちょび髭をはやした執事幽霊や、 エプロン姿の女幽霊、 コック帽を被った幽霊などなど。 カフィルの世話係として、少女幽霊のベティがいる *■戦法 魔力の扱い方を知る前に両親が他界し、一時期分家に引き取られていたこともあり、純粋な魔力の放出くらいしか分からなかった。 現在は、氷雨の魔術師(クラウディア・レイン)の指導もあり、魔術の使い方を学ぶ日々。 魔術書を読みながら結界を張ったり、加速、減速、その他サポート系の魔術を嗜む。 ……しかし、自身の"力(POW)"はほぼなく、また、攻撃系の魔法は暴発しやすい。
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