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グランダルメまとめ用メモ
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【断頭革命グランダルメ】 ●地域: フランスの過半 オーストリア等の中欧の一部 イタリアなどの南欧の一部 イベリア半島の一部 ●年代: 西暦1803年(最終人類史-219)年 上記に加え、2022年8月時点で1793年のフランス革命直後の時代にも繋がっている。 1793年代のグランダルメ全体と繋がっているのか、特定の地域に限定されているのかは不明。 ●ディアボロスが奪還した大地: 未奪還 ●断片の王: ナポレオン ●存在が確認されているジェネラル級クロノヴェーダ ※存命 ジョアシャン・ミュラ元帥(ナポリ王)/ 不滅のネイ/自動人形 不敗のダブー/自動人形 ランヌ元帥 サリエリ/淫魔 獄彩のバーバラ(淫魔学園)/淫魔 ルドヴィカ(パルマ公女)/淫魔 ※1793年代 ロベスピエール/淫魔 メリクール/淫魔 (1)オーストリアの淫魔の街(2021/08/20-2021/10/10)●21/20 オーストリアにある淫魔に支配された街で行われるコンテスト。 主に音楽が主題だが、料理、肉体美など多岐にわたる。 淫魔は各コンテストの優勝者を個室に招き、殺害しては餌食にしていた。 コンテストに紛れ込んで淫魔に接触、アヴァタール級としての彼女を撃破することがディアボロスの任務だった。 フランス内で相次ぐ処刑関連の事件に比べ、「クロノヴェーダの個体による搾取」という私的行動の側面が強い印象がある。(このような方法で被支配階級から搾取をする支配階級クロノヴェーダが多く存在していることの示唆ともいえる) 任務期間中、攻略旅団より「重要施設の噂話」「重罪人の噂話」の調査が提案され、 ・スペインが大陸軍の最前線である ・ウィーンの宮殿には芸術家が集まり、拡張工事が続けられている ・重罪人は殆ど処刑されているが、時折クロノヴェーダの協力者という立場を得て刑を免れる者がいる という情報を得ている。 関連が考えられる探索依頼 ・重要施設の場所とその目的を調べてみるのはどうかな。(9月) ・重罪人はバスチーユ監獄とは別の場所に収監されるのかもしれない。調査求む。(9月) (2)ベルサイユ宮殿の断頭台(2021/08/20-2021/10/12)●21/20 ベルサイユ宮殿では貴族・上流階級の処刑が行われていた。 1802年の時点ではルイ16世およびマリー・アントワネットの処刑は9年前に執行されたものであり、 “元”宮殿とでも呼ぶべきその場は荒廃している。 民衆は熱狂的に上流階級の処刑を歓迎し、クロノヴェーダはその感情を糧としていたと考えられる。 登場するクロノヴェーダは自動人形が多く、淫魔に比べて効率的・公的なエネルギー採取を優先する種族的な特徴を想起させる。 なお、初期から登場する「サンソン式断頭人形」はパリの処刑人「ムッシュ・ド・パリ」、シャルル=アンリ・サンソンから名前をとったものと思われる。史実においては信心深く平等な人物であり、死刑廃止論者であったという。蛇足ではあるが、本来、ギロチン式処刑台自体は、当時斧や剣に拠る斬首執行において囚人の苦痛が大きいケースが多々あり、「より人道的な処刑を」という理念のもとに開発された器具であることを添える。理工系の造詣が深いルイ16世が開発に協力しているという説もある。サンソン本人がクロノヴェーダ側の存在であるのか、人間としてディヴィジョン内に存在するのかは不明。(2022.8.24現在) 依頼記録から、いわゆる「貴族」に限らず「ブルジョワジー」と呼ばれる市民階級、貴族と関係のあった庶民も対象になっていたもよう。 ディアボロスの任務は、処刑前日の囚人への接触、当日現場で民衆に対する説得、処刑阻止とクロノヴェーダ撃破を達成することである。 任務期間中、攻略旅団より「処刑から救出された一般人」「重罪人の噂話」「大陸軍の噂話」「重要施設の噂話」が提案され、 ・ミュラ将軍、ダブー将軍の存在が判明する ・『世界最高の騎兵』『不敗』といった二つ名はクロノヴェーダである彼らの名を高めるための策である ・革命裁判所、ルーブル美術館といった施設名が挙がる という情報を得ている。 関連が考えられる探索依頼 ・処刑から逃げ出した人達やその家族、彼らのその後について調べてほしい。(9月) ・重要施設の場所とその目的を調べてみるのはどうかな。(9月) ・重罪人はバスチーユ監獄とは別の場所に収監されるのかもしれない。調査求む。(9月) ・ナポレオン麾下大陸軍の戦力分布と敵主要幹部の能力。(9月) (3)バスチーユ監獄の断頭台(2021/08/20-2021/10/10)●20/20 ナポレオンや大陸軍に反抗的な言動を見せた者、そしてまったくの言いがかりで捕らえられた者たちが連日のように処刑が執行されていた。 ベルサイユ宮殿での処刑は熱狂的な民衆の支持があり、それすらもクロノヴェーダの糧となっていた節がある()が、こちらでは「処刑自体がクロノヴェーダの利益になる」という点が重視されている。 登場する敵は自動人形が中心。 ディアボロスの任務は「わざと逮捕されるような行為をして、バスチーユ監獄に潜入、一部の囚人を伴って牢獄から脱出し、クロノヴェーダを撃破すること」である。 任務期間中、「重罪人の噂話」「断頭台の噂話」の調査が提案されているが、ここでは目立った情報は得られていない。 関連が考えられる探索依頼 ・フランス各地における断頭台の場所の調査による迅速な行動の可能化(9月) ・重罪人はバスチーユ監獄とは別の場所に収監されるのかもしれない。調査求む。(9月) (4)淫魔の音楽隊(2021/10/10-2021/12/30)●16/16 ※(1)→(4) オーストリア都市部のみならず、フランス・イタリア農村部での淫魔の暗躍が捕捉される。 淫魔で構成された音楽隊が村々を巡り、慰撫と称して堕落を誘い、大陸軍への反抗心を失わせるのが目的。 村人を誘惑して餌食にしたり、自動人形へと覚醒させて大陸軍の戦力に加えるなどの危害も加えていることが判明した。 淫魔音楽隊に対抗してディアボロスの音楽隊を結成し人々を堕落から救済、クロノヴェーダを撃破することが任務。自動人形に覚醒しつつある村人は説得によって元に戻せる。 淫魔たちは村を陥落させた後で「より多くの税を納めて大陸軍に貢献すれば、またここに訪れることがあるかもしれない」と言い残すことが判明しており、虜になった人々は淫魔の音楽を求めて過酷な労働を厭わなくなると言及された。 グランダルメでの支配階級は自動人形であり、淫魔はその支配下にいると目されているが、「単純な上下関係ではなさそう」であることが示唆されている。 任務期間中、攻略旅団より「コンテスト上位者の行方」「革命裁判所の情報」の調査が提案され、 ・コンテスト上位者はウィーンの「学園」で教育を受け淫魔として覚醒する ・「淫魔宰相」と名乗る女性が存在する ・革命裁判所はパリの日の差さない場所にあり、何百万体もの死体が安置されている という情報を得ている。 ※「国境により近い地域にある新たな城砦都市の方が、国防戦略拠点として重要」という記述がみられるが、情報としての信用度は低いと思われる。(調査用パート内での記述ではなく、舞台となった村固有の環境であると考えられるため) また「ディヴィジョン」という単語がなぜか伏字になる現象が確認されている。 登場する敵はほとんどが淫魔だが、自動人形と対峙する局面もあった。 アントワーヌ=オーギュスタン・パルマンティエ、マルキ・ド・サドといった歴史上実在人物の名を冠したクロノヴェーダが登場している。前者は革命直前のフランスにおけるジャガイモ普及に尽力した人物で、ジャガイモ料理に名前が残っている。余談だが、ルイ16世とマリー・アントワネットが胸にジャガイモの花を飾って広報活動を行ったという逸話がある。 依頼期間中の11月に「期限延長」の選択肢が追加され、当事件に適用されている。 関連が考えられる探索依頼 ・淫魔によってウィーンに送られたコンテスト上位者がどうしているのか(11月) ・『革命裁判所』の所在と、裁判を取り仕切る裁判官・検事などについて。(11月) ・期限延長『淫魔の音楽隊』(12月) (5)断頭台の罪人を救え(2021/10/11-2021/12/22)●17/16 ※(3)→(5) バスチーユ監獄の事件を解決した結果、当該施設での囚人処刑はなくなったものの、グランダルメ各地での処刑は続いていた。 罪とも呼べない些細な行動や虚言による冤罪で処刑される人々を救うため、無実を証明し民衆を納得させることが主な任務となる。 任務期間中、攻略旅団より「ルーブル美術館観光」「自動人形と淫魔の関係」「対仏大同盟について」「自動人形の感情と解析」「革命裁判所の情報」「コンテスト上位者の行方」の調査が提案され、 ・ルーブル美術館には淫魔によって作られた美術品が収蔵されており、なんらかの仕掛けがある ・自動人形は淫魔の戦闘力の低さを補うために造られた存在である ・自動人形の感情搾取は広く浅く、淫魔の搾取は狭く深く、という性質があり、優劣は付けられない ・戦闘力の高さと感情収奪の利点というギブアンドテイクの関係である ・イギリス、プロイセンといった、「歴史上存在しているがディヴィジョンとしては別の時空にある外国」について、国名や存在は認知されている。ただしそれら諸外国との国防上・外交上のやりとりがある形跡はない。 ・「淫魔宰相」と名乗る女性が存在する ・革命裁判所はパリの日の差さない場所にあり、何百万体もの死体が安置されている ・革命裁判所に連れていかれれば必ず死刑になる ・コンテスト上位者は「大淫魔都市ウィーン」の「学園」に通い、「卒業」して淫魔になる という情報を得ている。 依頼期間中の11月に「期限延長」の選択肢が追加され、当事件に適用されている。 関連が考えられる探索依頼 ・反ナポレオン・対仏大同盟の様な存在は無いのか? 特に英国海軍!!(10月) ・ルーブル美術館の調査、美術品から有力な敵の情報や改竄後の歴史を知れるかも。(10月) ・自動人形と淫魔の関係。特に各陣営に相手陣営をよく思わない人物がいるか。(10月) ・自動人形達の感情の根源の解体、解析調査などどうでしょう?(10月) ・『革命裁判所』の所在と、裁判を取り仕切る裁判官・検事などについて。(11月) ・淫魔によってウィーンに送られたコンテスト上位者がどうしているのか(11月) ・期限延長『断頭台の罪人を救え』(12月) アヴァタール級自動人形として登場するシャルロット・コルデーは、歴史上ではジャコバン派の要人を暗殺して断頭台に上った人物として知られ、「暗殺の天使」とも呼ばれる。暗殺、処刑当日の逸話は絵画のモチーフとしても扱われている。同じくアヴァタール級自動人形のドクター・ピネルは、史実では精神科・心理学の分野で活躍した医師。革命期の庶民の暮らしや価値観を記録した資料が社会科学の面でも評価されている。 (6)マリー・アントワネット処刑の日へ(2021/10/12-2021/11/04)●15/12 ※(2)→(6) ベルサイユ宮殿での処刑をエネルギーとして行われていた大きな儀式に不具合が発生した。ディアボロスの介入によって処刑が阻止されたためである。この結果、ベルサイユ宮殿内に大規模な時空のゆがみが発生し、1793年10月16日に繋がった。マリー・アントワネットが処刑される断頭台がベルサイユ宮殿に設えられ、その執行現場を警護しているのは大陸軍であるという史実との相違が確認されている。 「マリー・アントワネットの処刑がグランダルメにおいて重要な意味がある」と言及され、ディアボロスに王妃救出の任務が課せられた。本依頼群では「断頭台を警護する大陸軍を撃破し、王妃救出の好機を生み出すこと」が任務となっている。また、熱狂的に処刑を歓迎する民衆の感情がクロノヴェーダの力になっている点はこれまでの事件群と同様である。 ベルサイユ宮殿に出現した時空の歪みの中には「トラウマモンスター」が発生し、これを克服しなければならなかった。「トラウマモンスターは、時間を遡ろうとする行為への抵抗なのかもしれない」とも言われていた。 (7)救出! マリー・アントワネット(2021/11/15-2021/11/07)●1/1 ※(6)→(7) 警護のクロノヴェーダを撃破し、熱狂した民衆も沈静化できた。 処刑を取り仕切っていたアヴァタール級自動人形ファニーサイスは撃破されたクロノヴェーダの残骸や生存しているトループス級クロノヴェーダを吸収して巨大化・強化する「パンタグリュエル化」を行い、刑の執行を急ぐ。 ディアボロスに課された任務は「処刑場にいるすべてのクロノヴェーダを倒し、マリー・アントワネットを時空の歪みまで連れて撤退すること」である。この時点で「時空の歪みを通過する際のトラウマとの対峙」は不要になっている。(「幾度もディアボロスが時空の歪みを通ったからか、今は素通りができるようだ」と説明されている) クロノヴェーダが「マリー・アントワネットの殺害」に強く執着している様子が記録されている。 「パンタグリュエル化」のパンタグリュエルは16世紀に出版された巨人が活躍する小説「ガルガンチュワ物語」「パンタグリュエル物語」からきているものと推測される。このことから、作品内でパンタグリュエルの父とされているガルガンチュワの名前を出すも、情報は得られていない。ファニーサイス自身は「処刑の意義」自体は知らされていないことが言及されている。この時の会話から、ファニーサイスにパンタグリュエル化の能力を与え、処刑の実行を命令したのは「不敗のダブー」であることが推測される。 救出成功後、王妃を連れて時空の歪みを通ろうとしたが王妃は1793年に残されてしまった。 マリー・アントワネットとの会話から得た情報 ・フランス革命が起きたため、処刑されることになった ・処刑を命じたのはロベスピエール(革命軍)であったが、いつのまにか大陸軍に変わっていた ・王妃はナポレオンとは面識がなく、名前も知らない ・ルイ16世の安否も不明 ・ダブーの名は聞き覚えがある ・マリア・テレジア、ルイ16世、ほかの家族は人間であると証言 (8)1793年、ベルサイユ改修作戦(2021/11/08-2021/12/04)●8/8 ※(7)→(8) 1793年の時間軸からは出ることのできないマリー・アントワネットのために、防御態勢を整える任務。 「王妃は一般人であるため、時間を超えた移動ができない(=王妃は間違いなく一般人である)」ことが明文化される。 時空の歪みは消滅しており、1793年行のパラドクストレインに乗って向かうことになる。トレインの出現理由は明らかになっていない。 「1793年での“謎”を解き明かさなくてはならない(=この時代には解き明かすべき謎が隠されている)」と示唆されている。 排斥力があるため、ベルサイユ宮殿の改修に「当時の技術で絶対不可能なことはできない」。 「ダブー元帥が1793年を直接訪れている」ことが示唆されており、登場するアヴァタール級クロノヴェーダたちがダブーの命を受けていると思われる描写が多い。 なお、ベルサイユ宮殿での処刑を通じて行われていた(行われる予定だった?)大規模な儀式は「ディアボロスの活躍により阻止することができた」とされている。 改修で行われた作業 ・建物の修復 ・塹壕の設置 ・落とし穴をはじめ、各種トラップの設置 ・侵入や潜入の可能な場所の確認 ・地下通路、地下室の建設 (礼拝堂の祭壇裏に地下通路への出入り口) ・地下部分にはパラドクストレインの発着が可能な空間 ・各窓に鎧戸の設置 ・避難経路にバリケードとして利用できる設備の設置 ・庭園に植物で作った迷路を建造 ・棘のある植物による防壁+植物活性 ・つる性の植物による城壁の強化 (9)1793年、パリ市街のタンプル塔へ(2021/12/04-2022/01/17)●9/8 ※(8)→(9) 改修したベルサイユ宮殿を拠点に、1793年代でのディアボロスの活動が始まる。 攻略旅団の提案により、パリ市街のタンプル塔探索が開始された。 セーヌ川とパリ市街の下水道を通っての潜入となる。 史実で1740年に完成した「パリ環状下水道」がクロノヴェーダによって迷宮化されており、これを突破する必要があった。 任務期間中、攻略旅団より「1793年、クロノス級調査」「コンコルド広場のオベリスク」の調査が提案され、 ・この年代にクロノス級は存在しない ・ゆえにこの年代は「失われた歴史」とは呼ばれない ・1793年のグランダルメにはオベリスクは存在しない という情報を得ている。 関連が考えられる探索依頼 ・1793年にクロノス級本体が居るか捜索(12月) ※オベリスクの調査に関連する探索依頼がどれに当たるかが不明 (10)淫魔宰相の支配するパルマ公国へ(2021/12/22-2022/03/21)●16/16 ※(5)→(10) 各地での革命裁判(処刑)を阻止したことで、革命裁判の指導者である淫魔宰相『夜奏のルドヴィカ』の存在と彼女の次の動きが判明した。 ルドヴィカの本拠地はパルマ公国であり、彼女は大淫魔都市ウィーンから淫魔楽団を招き、パルマの首都に住む民間人すべてを堕落させようとしていた。これが成功すれば獲得したエネルギーで革命裁判を再開させるつもりであった。 任務では「堕落の方向性」は性的快楽に限定されず、さまざまなものがあった。 また、この時点で「ミュラ元帥がナポリ国王も兼任しており、パルマはフランス本土とナポリ、ウィーンを繋ぐ重要拠点である」という情報が開示されている。 ディアボロスの任務は淫魔楽団に対抗する音楽隊のパフォーマンスで民衆を鼓舞し、クロノヴェーダを撃破することである。 また、「人々が思わず歌いたくなってしまうような歌」を印象付けることができれば、それが排斥力に対抗し得る可能性にも触れられている。 任務期間中、攻略旅団より「コンテスト上位者の行方」の調査が提案され、 ・コンテストは実力が重視される ・市民の身分から選ばれた者にとってはそれが大きな誇りになる という情報を得ている。 関連が考えられる探索依頼 ・淫魔によってウィーンに送られたコンテスト上位者がどうしているのか(11月) パルマを支配する淫魔ルドヴィカは、「史実では1814年にパルマ公となっている」という情報から、歴史上ではナポレオンの二人目の妃となっているマリア・ルイーザであると推定される。彼女の祖母はマリー・アントワネットの姉、カロリーナであり、ナポリ・シチリア王妃となっている。カロリーナは当初ルイ16世と婚約する予定になっていた。 (11)ルーブル美術館の淫魔絵画(2021/12/31-2022/03/30)●17/16 ※(4)→(11) 農村部を巡業していた淫魔楽団の撃破により淫魔勢力の力が低下し、かねてより攻略旅団から提案されていた「ルーブル美術館の立ち入り禁止区域の調査」が実行可能になった。 美術館に展示された「淫魔絵画」はクロノ・オブジェクトであり、この中には異空間が存在している。淫魔たちはそこに人々の魂を閉じ込め、エネルギーを生産しているという。 ディアボロスの任務は、美術館内の警備を掻い潜ったのち「淫魔絵画のルール」に従って異空間に侵入し、クロノヴェーダを撃破することである。 任務期間中、攻略旅団より「大陸軍を襲う野盗についての調査」「ルーブル美術館調査」が提案され、 ・大陸軍にはクロノヴェーダ以外(一般人)の兵もいるため、野盗に襲われることがあっても不思議ではない ・淫魔絵画は淫魔が勝手に二次創作したものであり、改竄人類史においてそれを不審に思う人間はいない ・古代エジプトの時代から「直接」奪ってきたようなものが収蔵されている ・地下倉庫への潜入は無理であると判断された 関連が考えられる探索依頼 ・ルーブル美術館の立ち入り禁止区域の調査を進めて、猥褻物を片付けてもらいたい(12月) ・ルーブル美術館所蔵のナポレオンのエジプト遠征収奪品の調査(3月) ・ルーブル美術館の淫魔絵画のモナリザの贋作の出どころと本物の行方の調査を提案(3月) (12)1793年、タンプル塔攻略作戦(2022/01/18-2022/03/03)●8/8 ※(9)→(12) パリ市街潜入調査の成功により、攻略旅団より提案されていた「タンプル塔への突入」が可能になった。 前回(9)突破した迷宮は修復されており、任務に参加するディアボロスは改めて迷宮の攻略を行う必要があった。この任務群においてはメリクールと名乗る女性淫魔が登場し、ディアボロスたちを誘惑しようとしてきた。言動から、大陸軍とは別の勢力に属することが伺える。また、その存在感からジェネラル級に相当するものと推測される。彼女は最終的に「パリ大学へ来い」とメッセージを残した。 なお、メリクールの言で「正史とは異なる贋物」と評されるマリー・アントワネットであるが、文脈から「改竄世界史での存在であるため、正史のマリー・アントワネットとは異なる存在である」という程度の意味であるとも考えられる。また、この発言は複数の依頼で確認できるため、「公的な情報」として取り扱うことが可能であると判断する。 関連が考えられる探索依頼 ・史実における革命の中心人物、ロベスピエールの行方を追いたい。(11月) ・王妃の子女シャルル様とテレーズ様の安否確認。ご存命なら救出と保護せねばなりません(12月) ・1793年のパリで、大陸軍に成り代わられたロベスピエールら革命軍の消息を探る。(1月) ここで登場するメリクールは、歴史上では娼婦出身の革命家、テロワーニュ・ド・メリクールとして名前が残っている。国民議会の傍聴席に男装をして通っており、「自由のアマゾンヌ」と呼ばれた。グランダルメではロベスピエールの腹心とも言える立ち位置にいるが、史実ではジャコバン派とは袂を分かっている。 「タンプル」は「テンプル」のフランス語読みであり、タンプル塔はかつての十字軍が拠点とした修道院だった。テンプル騎士団最後の団長、ジャック・ド・モレーは1314年にシテ島で火刑に処された。 (13)1793年、タンプル塔からの脱出(2022/03/03-2022/03/15)●1/1 ※(12)→(13) タンプル塔攻略作戦の成功により、マリー・テレーズ王女とルイ・シャルル王太子の救出が可能になった。 二人は普通の人間であり、自動人形が彼らを捕らえている理由は不明。粗雑な扱いは受けていないと説明される。そのため、接触するディアボロスは彼らの信頼を得られるように対応に注意する必要があった。 この際、タンプル塔突破を見届け、「パリに仲間がいる」ことをほのめかすメリクールの姿が確認されている。 関連が考えられる探索依頼 ・王妃の子女シャルル様とテレーズ様の安否確認。ご存命なら救出と保護せねばなりません(12月) (14)パリ大学の革命淫魔(2022/03/17-2022/03/26)●1/1 ※(13)→(14) タンプル塔攻略作戦の中で接触があった淫魔メリクールに関連して、「パリ大学の調査」が攻略旅団より提案されていた。 彼女がクロノヴェーダである以上敵であることは間違いないとされながらも、大陸軍とは別の勢力であり一時的な共闘が可能であることが示唆された。 ここで「1793年の世界という謎」への言及が為されている。 ロベスピエールは仲間の淫魔に対して「ディアボロスを仲間にするのではなく、対ナポレオンにおいて利用しつくす」と発言し、ディアボロスもまた「あくまで一時的な共闘であり、戦力を提供する代わりに情報を要求する」と宣言している。 また、ロベスピエールは「最近現れたディアボロスは過去のディアボロスと違って戦力たり得る」と評価しているが、その「最近現れたディアボロス」が未来からやってきていることを理解しているかどうかの言及はない。ただし「ロベスピエールは復讐者たちを把握しているようであった」という記述はある。 ロベスピエールとの対話で、以下の情報を得ている。 ・大陸軍がマリー・アントワネットの処刑を狙う理由は、この時代の支配権を確実にするため ・大陸軍と対立しているのは、ロベスピエールが断片の王となるため ダブー将軍に対する奇襲行動に賛同し、パリの封鎖が解かれたあかつきには「効率的な援軍」として参戦する、とディアボロスの意見に同調している。(ただしそれが本心であるかどうかは不明) (15)パルマ公国の断頭台(2022/03/22-2022/06/07)●16/16 ※(10)→(15) ウィーンからの淫魔楽団の供給を断ち、パルマの街でパフォーマンスをしたことで、民衆の堕落を食い止めることができた。これに対し、ルドヴィカ勢力は「ディアボロスに喝采を送った」罪で市民の処刑を強行する。ディアボロスの活躍で市民からのエネルギー供給が立たれ、追い詰められているのだろうといわれている。 処刑方法は断頭台での斬首が主だが、車裂きの刑なども執行された。また、「ディアボロスが介入した時点でクロノヴェーダたちは即座に囚人を殺害する」ことが予見されていたため、この事件に関して「処刑方法は断頭台での斬首でなければならない」という条件は課されていないと考えられる。 ※マリー・アントワネットの救出劇においてもファニーサイスが「とにかく殺害できればいい」と考えていた様子もあり、グランダルメ全体で「ギロチンである必要」は特に求められていない可能性は高い。どちらかといえば「公開処刑」という手段によって囚人と民衆の双方からのエネルギーを採取する方が目的であり、ギロチンの開発(おそらく)・利用は「効率」を重視する自動人形の性質に拠るものではないかと推測する。 ディアボロスの任務は「秘密裏に囚人を解放し、クロノヴェーダを撃破すること」である。なお、必須とはされていないものの「民衆に対して訴えかけて淫魔から心を離れさせることで、淫魔の力をより削ぐことができる」とされている。 パルマ内では「ディアボロス」という語彙・存在が認知されている様子も見られたが、多くの場合、民衆は排斥力によって一時的にディアボロスに関する記憶を失っており、前回のパフォーマンス・今回の演説を通じて思い出す、といった状況になっていた。これはTOKYOエゼキエル戦争ディヴィジョンにおけるかつての港区の住民に近い状態であるといえる。 任務期間中、攻略旅団より「ドイツ奪還戦についての噂話」の調査が提案され、 ・しばらく前にパルマ公の大軍勢が出立したが、帰還したという話を聞いた者はいない という情報を得ている。 なお、この際に「ドイツ」という「ほかのディヴィジョンに奪われていて海になっているはずの国」の名前を出しても一般人は違和感を抱いていない。 過去、イギリス、スペインに対しても同様の反応が見られたが、TOKYOエゼキエル戦争において「新宿区が失われた」際の住民の認識とは大きく異なっているように感じられる。「ディヴィジョン成立時点で既に存在していない土地」と「ディヴィジョン成立後に奪われた土地」の違いかもしれない。
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