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ルパート・ブラックスミス_設定メモ_真実の項
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●そもそもの話。 この騎士鎧のヤドリガミがルパート・ブラックスミスを名乗るのは 自身に関して唯一記憶していた情報であり、廃墟となった故国を調べる内に 代々この鎧を継ぎしブラックスミス家の末代の名が「ルパート」であるという 外部情報も得られた以上、鎧が装着者の魂を拾い上げたのだと推理したからなのだが。 『鎧が偶発的にルパート・ブラックスミスの魂をそのまま宿した』というのは正しくない。 ●黒騎士鎧のヤドリガミ ルパート・ブラックスミスの正体 『黒騎士の武具造りし黒魔術師ブラックスミス』が禁断の黒魔術を行使し 戦死した自分の夫である国家筆頭黒騎士ルパート・ブラックスミス(以下、【人間のルパート】)の遺体と自分自身を対価に ブラックスミスの騎士鎧に生命力を宿らせたリビングアーマー。技術的に創造したヤドリガミである。 百年以上使われ続けた呪いの武具であるブラックスミスの騎士鎧が不可欠の構成要素ではあるが それ以外の点では騎士であろうとする『衝動』や本体破損をものともしない再生能力など、むしろアポカリプスヘルのデッドマンに近い。 元々は【人間のルパート】の蘇生目的であったが、死亡後の時間経過により肉体の残る生命力がほぼ失われていた。 これについて黒魔術師ブラックスミスは【人間のルパート】を最も記憶している補填材料として自身を使用。 いわば魂を"共食い整備"することで人格の再構成を試みた。 結果、魂の情報錯誤による記憶の欠損や『仮初の身体』の構成失敗、それらに伴う人格の変質。 『声』に至っては黒魔術師ブラックスミスのものがそのまま流用されている等、 【人間のルパート】とは数多くの相違点のある魂が宿っている。 余談だが騎士であろうとする『衝動』は【人間のルパート】についての情報の中でも 黒魔術師ブラックスミスが最も強固に補強しようとした点であった為。 記憶が残っていたというより、改めて施された「刷り込み」なのである。 またその他の【人間のルパート】としての記憶については 既に別人と言って差し支えない魂を構成してしまっている以上『絶対に戻らない』。 万が一戻ったと認識しても、それもまた特殊な出自故の自我への不安から逃避する為の当人の思い込みに過ぎない。 ●上述の、もの凄いざっくりした要約。 黒魔術師ブラックスミス「私と旦那(故人)を超☆融☆合!」
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