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TW8 八代・和茶設定
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◆基本情報 名前:八代・和茶(やしろ・かずさ) 年齢:登録時14歳 種族:D.E.P.A.S. ジョブ:護霊「八華姫尊」×ゴーストトーカー 誕生日:2月3日 身長:156cm IBGM:朔の贄(BIN)、Red Liberation(fripSide) ◆見た目 腰下まで伸びた、白藤色のストレートヘア 横髪は顎辺りまでと胸辺りまでの二種。後ろ髪は緩く束ねている 色白で全体的に色素が薄いため、大きな深紅の瞳が非常に目立つ 身長や体型は少し痩せ気味である事を除けば、10代半ばの少女としては平均的 √能力者に覚醒する前は和服しか着た事がなかったが、最近洋服も着るようになった ◆人物像 とある山奥にある集落『八代家』で神職を生業とする分家『藤』の家に生まれた少女。 6歳から√能力者に覚醒するまでの8年間、宮の外に出る事を許されず幽閉されて育った。 年の離れた姉がいたが幽閉される以前に亡くしており、それが欠落となっている。 性格は明るく好奇心旺盛、話すのも人の話を聞くのも大好き。 ……と一見社交的に見えるが、俗世と離れた生活を送ってきたため実は臆病で小心者。 恋愛沙汰も話を聞くのは好きだが、自分の事となると途端にポンコツと化す。 見栄は張る癖に極端なビビリですぐ化けの皮が剥がれるが、巫女であるため霊や怪異は平気。 ただしそれは見る場合の話。いざ戦うとなると強者相手に一人で戦えない程にはポンコツである。 D.E.P.A.S.の例に漏れず、生まれ付き心臓と肺に深刻な病を抱える。 二十歳まで生きられないと医者にも宣告されていたが、覚醒後にD.E.P.A.S.ゆえの体質と知る。 現在はインビジブルによる擬似臓器で補っており、インビジブルが吸収出来る環境であれば健康そのもの。 名前の字面からよく「わちゃ」「わちゃ子」と呼ばれるのが地味にコンプレックス。 呼ばれる度に怒ったり拗ねたりするが、年下の親族にも言い負かされては泣きを見る日々。 ◆趣味嗜好など 参拝客を除けば一族の血縁者としか話した事が無かったため、人と話したり話を聞くのが大好き。 山奥で育ったため都会が真新しくて仕方ないようで、今時の少女の流行にも興味津々。 古風な見た目に似合わず「ヤバい」「マジモン」などのスラングもお洒落だと思って使う事も。 好物は甘いもの。洋菓子が特に好きで、最近は手頃に買えるコンビニスイーツがお気に入り。 あまり偏食はしないタイプだが、スイカと柘榴は「見るのも無理」と称する程に嫌っている。 幼い頃から神楽のために習っていた琴の演奏が得意。 以前は体質ゆえ神楽を踊れなかったが、克服した現在は見る者を魅了する程の腕前となっている。 記憶力も非常に高く、一度覚えた物事は滅多な事では忘れない。神経衰弱では負け知らず。 (ちゃんと見て覚える必要があるため、瞬間記憶能力ではない) 家事全般、特に料理は「普通に美味しい」レベルでこなせる。和菓子も簡単なものなら作る事が可能。 最近は洋菓子の作り方に興味津々な様子。 ◆能力 自身が祀る神が護霊となった存在「八華姫尊」をはじめとした霊やインビジブルの制御・使役に長ける。 他にも結界術、破魔、呪詛返しといった、一般的に巫女が得意とする戦闘術は一通り身に付けている。 特に和茶は代々藤の神子に受け継がれる「姿を見ただけで他者の実力を計測出来る」天啓眼という魔眼所持者である。 (要するにレベルや能力値をステシのように可視化できる力を敵にも使用できるイメージ) 「自分の手には負えない」レベルの敵の場合、戦わずして逃げ出す事も可能(というより主な使い道がこれ) 弓術にも長けるが、いかんせんスタミナに欠けるため薙刀などの重い武器の扱いは苦手。 ……と、前述したのはあくまで和茶の表向きの能力。 彼女の真の力は、巫女であり贄でありD.E.P.A.S.である彼女の真価「神や霊、果ては√能力者の贄や依代」となる能力。 即ち「その身を他者に受け渡す、若しくは取り込ませたり喰わせる事で相手の能力を爆発的に強化する」能力である。 発動には「他者に自身を喰わせる、若しくは擬似臓器で補っている心臓と肺以外の急所に自ら致命傷を与える」必要がある。 不死性を持つ√能力者だからこそ出来る自爆特攻だが、死ぬまで自傷する度胸も普段はないので滅多に使いたがらない。 当然使えば和茶自身の意識どころか命が失われるので、「痛いだけで使ってる気がしないのが嫌」との事。 和茶が強者相手に一人で戦えないのは、万が一の奥の手が完全に他人任せになってしまうためである。 ◆経歴 数千年栄える八代家だが、その繁栄は神子を生贄として捧げてきた為という薄氷の如き栄華。 和茶の姉・藤子はその神子に選ばれた身でありながら、ある日家にこっそり忍び込んだ外部の少年と恋に落ちた。 本来なら後継ぎを産まなくてはいけない年齢になっても、少年を想ってか藤子は頑なに拒否を続けた。 まだ子が産める年齢だった両親によって、藤子の次代となる「神子の予備」として生まれたのが和茶である。 藤子は生贄として滝に身を投げる「花折りの儀」目前になって少年と駆け落ちするが、一族の者に少年共々捉えられた。 まだ6歳だった和茶が目にしたのは、頭を柘榴のように斧で叩き割られて殺される少年と、その後を追って自殺した姉の姿。 和茶は藤子の代わりに神子として祀り上げられ、発作を起こした時と眠る時以外の殆どを八代家の為に祈らされてきた。 ところが2014年晩秋、一族の神子が立て続けに√能力者として覚醒。和茶もその例に漏れず√能力者となる。 八代家を訪れた政府関係者から聞かされた世界の真実と、100年前の神子が遺した手記から「花折りの儀」を終わらせる事になる。 贄を喰らってきた始まりの神子の成れ果て「八華姫尊」は祟神と化しており、封印には三人ではとても手に負えない状態だった。 1000年前に八華姫が暴走した際に使われたという贄の奥義を最初は千桐に使おうとするが、天啓眼に映る千桐は何処かおかしい。 感を働かせた和茶は霖に奥義を使用し絶命。生き返る頃には全てが終わっていたため、和茶は事の顛末しか知らない。 怨念を封じられ正気を取り戻した八華姫は「全ての神子の護霊となる」事を告げ、数千年に及ぶ忌まわしき儀式は幕を閉じた。 その閉幕は√を巡る新たな日々の幕開けである事を知ったのは、和茶が初めて別√「宵の涯」を訪れた時だった。
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