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神元・眞白(Mashiro Komoto) 戦闘用人形 戦術器の第4世代。ヒューマンエミュレートレベルは9 ※1 見た目は茫洋とした令嬢。口ぶりもどこか的外れで浮世離れ。 趣味は旅行、観光。知らない場所や知らない知識を知ることが好き。 物腰は低く、言葉遣いは柔らかい。とはいえそれは傷付けられない為の自衛手段。 本当の性格は自分に自信が持てない臆病な女の子。周りの目が気になるタイプ。 人間に限りなく近く作られているため、睡眠・飲食その他雑多なことまで対応。 人形としての核を破壊されない限りは老いることはなく、現状のままで稼働が可能。 最近では新しく大切な存在ができたこともあり、身の振り方も少しは意識している様子。 上手く感情表現ができていないこともあり、なんとなくその事に悩んでいることも。 弱点は水泳。戦術器であるためか通常の身体では上手く泳げない。とはいえ人形のため溺れはしない。 人形士としての技能は自律する人形の未完成品の製作まで。 完全自律の人形を製作する事は未だにできず精進の日々。 ※自身を含めた人形のメンテナンス、改造に関しては問題なく実行可能。 人形の身であるためか外見を変化させることに長けている。 髪の長さから顔の造形、果てには外見性別の変更まで。 戦い方は人形士として人形任せ。人形側は自律するタイプが多い為、大まかな指揮やサポート程度。 本人の性格から戦いにはこだわらず、できれば戦いは避ける方針。 ユーベルコードは受動的なものが多いが攻め手がない訳ではなく、本人が使用しない場合がほとんど。 最近では自身も戦いのために武道の心得を取得。近接戦闘を主とした中国拳法がベース。 相手の攻撃を捌きつつ接近。インファイトからねじ伏せる。 普段付き従えない人形は召喚符によって馳せ参じる。これは師の技術を受け継ぎ、符術・召喚術も扱うため。 白金の符:自身の分身を呼び寄せる符 金色の符:従者3人をそれぞれ呼び寄せる符。呼ぶ人物により符の絵柄が違う。 飛威(鎧に身を包んだ騎士)/符雨(フード付きのローブに身を包んだ魔術師)/魅医(弓を携行した遊撃手) 銀色の符:眞白の未完成品達を呼び寄せる符、その他呪術用の符 ――――――――――――切り取り線―――――――――――― 真の姿 戦闘用人形 戦術器第4世代。名称は妖(You)。其れは、妖-アヤカシ-の夜。 単騎殲滅を想定された狂戦士タイプ。主能力は異能力の吸収と集積。 オブリビオンの異能力に相当する力を周囲から無差別に吸収し、自身の力に転換。 吸収する相手の生死は区別しないため、周囲の吸収できる対象が多ければ多い程能力が積算されていく。 吸収した力に比例して自身の制御が難しくなっていき、消費さえしなければ理論上無限大の力となる。 許容量以上の力を蓄えた場合は暴走状態となり、貯めた力を放出するまでは自身では止められなくなる。 ――――――――――――切り取り線―――――――――――― マスクデータ 出身はシルバーレイン(TW2 シルバーレイン) 神元家 ※2 の異端児、神元・鷹久(Takahisa Komoto)※3が製作する戦術器の第4世代として期待され製作される。 周りには20歳として公開しているが、実のところは1桁の年齢(製造日換算) 完成後は彼を師とし人形師、戦術器としての勉学(人形製作・修練・一般教養)に励む。 戦いを主とする師の教えに自律する心は相反し、苦悩の日々を送り始める。――心は軋みを上げて―― とはいえ、世代を重ねた戦術器の為、期待を受け技術や知識を習得し練度は上がっていく――其処に目的は無く―― あくる日の自身の能力実験の際、異能力を許容量以上に吸収し暴走。師をその手にかける。――心は迷いに迷い―― 死の淵にある師から今の名前をもらい、神元家人形師の後継ぎとしてその役を背負う事に。――心に標を立てて―― 真の形代。師の願いを込めた名前と、戦術器には恐れ多い名字を借りて、師の跡目として歩んでいく ――――――――――――切り取り線―――――――――――― ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 戦術器 飛威(Hii) 其れは、飛来する威力。 一人称:私 眞白の呼び方:眞白様、主 髪色:黒 瞳の色:黒 戦闘用人形 戦術器の第1世代。ヒューマンエミュレートレベルは4 初期型の為に最低限の自律思考を持つが、あくまでも人に近い程度。 眞白(妖)の影武者として外見に手を加えられた経緯を持つ。 無表情で不愛想。そんな印象であるがちゃんと感情は持ち合わせている。 とはいえ余り表情に感情が出にくいことが難点。 それでも、ちゃんと表されているというのは同僚の人形からのフォロー。 時たまにユーモラスな行動を取ったり、不意な冗談を示すことも。 活動方針はマスター登録をした者に付き従い、その者の剣となり盾となること。 (初期登録マスターは製作者の神元鷹久、現在は眞白がマスター登録されている) 眞白と同様に核を破壊されない限り、体の一部が欠損した場合でも修復が可能。 エミュレートレベルは初期型のため低く、睡眠・飲食等人間の行為には非対応。 眞白の世話役として彼女に日常生活を送らせるように、一通りの必要事項は習得済。 掃除洗濯は元より飲食は未対応であるが料理もそつなくこなす。 人形師としての能力はほぼなく、戦闘用に比重を置かれている。 戦闘時には近接戦闘用人形として相手に相対する。 普段使いには大振りの双刃。その他にも剣、刀、槍、斧等多様の武器を習熟。 初期型であるために、魔術系の力を行使することはできないのが玉に瑕。 ――――――――――――切り取り線―――――――――――― マスクデータ 第1世代ではあるが、1番型ではない。 同じ世代の人形達はいたが、全て廃棄処分されている。 猟兵としての力を行使できるが秘匿している。これは主人、眞白への配慮。 能力自体をオフ状態にしている為、オブリビオン相手にも見た目のままに人形と認識される。 戦術器としてみれば最古参。長姉として眞白や他姉妹器のことを想っている。 人形師としての能力は対象の操作までが可能。 戦闘時は眞白からコントロールを譲渡され、彼女の挙動を操ることもできる。 両者間で思念の糸での交信のもとに行われる。人形同士、戦術器同士の利点。 ――――――――――――切り取り線―――――――――――― ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 戦術器 符雨(Fuu) 其れは、符と銃弾の雨(其れは、符の雨嵐) 一人称:あたし 眞白の呼び方:お嬢 髪色:金 瞳の色:金 戦闘用人形 戦術器の第2世代。ヒューマンエミュレートレベルは6 初期型の飛威と違い、実際の人物の性格を基盤にしそこから自律性を持たせている。 性格は適当で飄々と。飛威とは違い眞白へのマスター登録もしていないためフリーの立ち位置。 眞白の相談役としてはいるが、本人自体が気にせずふらふらと気ままに動いている。 前主人の鷹久より眞白の面倒を頼まれているためかそれとなくは気にしている。 (眞白より完全に離れて過ごして行かないのもそのため) 眞白と同様に核を破壊されない限り、体の一部が欠損した場合でも修復が可能。 エミュレートレベルは飛威より高くなったため、飲料物の摂取は可能。 物臭ではあるが家事スキルは高め(相談役であるため、余りしたがらない) 一時投げやりな性格になりかけたが、とある夢を語る少女の助言もあり 落語に興味を持ち始め、勉強も兼ねて座にも出向いている。 人形師としての適性は自身の能力(※後述)を合わせる事で疑似的に猟兵レベルの力にも。 戦闘時には中・遠距離戦闘用人形として相手に相対する。 実際の主能力は符の力を行使する事。キャスターとしての中・遠距離戦。 ※専門の符術師と遜色ない程度の力量。事前準備により抱える符の量次第では…? 近接戦が主の飛威と比べ防御力はかなり弱い部類にあたる。 銃撃用の武器を携帯しているが、実際の腕前は中の上程度。 眞白の意向により銃撃の練習を最近は気ままに進めている。 ――――――――――――切り取り線―――――――――――― マスクデータ 戦術器の第2世代。人間性を引き上げる為、第1世代と違い実際の人物の性格を基盤としている。 符雨の性格へ転写された元人物は製作者、神元鷹久の根底部分。 これは符雨自身も知らないことであり、鷹久が死亡した事も含め今となっては誰も知りえない。 ※第2世代が誰かしらの性格基盤が転写されている事は符雨も知っている。 実際の銘は今と違う銘であり、後述の魅医の本来の役割を眞白より頼まれている。 これは魅医の役割が眞白の考えにより元から変えられている事による。 ――――――――――――切り取り線―――――――――――― ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 戦術器 魅医(Mii) 其れは、魅了する医療(其れは、魅惑の射手) 一人称:わたし 眞白の呼び方:お姉ちゃん 髪の色:茶 瞳の色:赤 戦闘用人形 戦術器の第3世代。ヒューマンエミュレートレベルは8 飛威、符雨に続き人に近づいた戦闘用人形。転写された性格の基盤は鷹久の姪より。 性格基盤がそのまま反映され、発展性がない第2世代と違って自発的に成長が可能に。 眞白に次ぎ単体性能としては一線級ではあるが、基盤性格を良くも悪くも踏襲しており成長途中。 精神年齢も4人の中では一番低く、よくて学生に例えれば中学生程度。純粋無垢な性格にも見える。 エミュレートレベルも上がっており、人間と同様の食生活が可能に。 とはいえ食べられる、ところまでであり味覚については味音痴にも属される。 特に用が無い時は飛威の手伝いとして陰ながら動いている様子。 戦闘時には眞白の補助役として後方支援に。 癒しの力は眞白より譲渡された力を変換したもの。対象は自身を含む任意の対象。 癒しの力として行使するだけでなく、力そのものを流用して自身の強化も可能。 この際の単体戦闘力は猟兵としての武術家にも匹敵するが、あくまでも自衛目的が主。 ――――――――――――切り取り線―――――――――――― マスクデータ 戦術器の第3世代。当初の役割は射撃武器を用いての中・遠距離戦闘。 射撃に特化した性能のため視覚の強化、感覚の鋭敏化と調整されている。 但し、戦闘面に特化する戦術器に疑問を持った眞白に因って射撃戦闘役は符雨へ、 魅射は改名と併せ眞白の能力のバックアップ兼、癒し手としての道を歩み始める。 ※視覚、感覚は当初のままの為、射撃武器の扱いにおいて符雨よりも上手である。 自身の能力については眞白の真の姿発揮時に吸収された過剰分の力の受け皿として機能。 オーバーフロウし続けようとする眞白の力の文字通りのバックアップに。 ――――――――――――切り取り線―――――――――――― ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ※1 人間にどれだけ近づけられているかのレベル。最大は10であり、人間としての能力をほぼ模した状態。 ※2 符術を始め、魔法魔術を主に行使し異存在に対抗する旧家。 魔術才能を重視されるために才能が無い・乏しい者は本家でなく分家へと放逐される。 ※3 人間。男。既婚者。故人。神元家当主の次男として符術師の道を歩む。 式神の発展形として戦術器の基礎を発案。以後人形師として注力する。 当時の夢は人間に限りなく近い人形の開発。 見えざる狂気の影響により、戦闘に重きを置く考えへと傾倒していく。
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