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√Eden「添希・晃星(h08024) 」に関する設定等
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◇基本データ: 名前:添希・晃星(そえぎ・こうせい) 誕生日:4月1日 家族構成:父・母・犬 趣味:DIY・サッカー・カラオケ 特技:DIY・料理・整理整頓 好き:肉類全般・怪談・DIY・運動全般・アナログゲーム・カラオケ 嫌い:ピーマン・紅茶・怪しい勧誘 苦手:編み物・歌唱・注射 怖い:大切な人を失うこと 最近の悩み:悪の組織のノウハウばかり吸収してしまうこと 欠落:──(限界?) Anker:架間・透空 ◇性格: 面倒見が良く、真面目な性格。世話焼きな一面があり、 困っていそうな人を見かけると、憎まれ口を叩きながらも手を差し伸べずにはいられない。 誰であろうとも基本的にタメ語。目上の人にはですます調になることも。 バリバリのアウトドア派であり、外で身体を動かすのが大好き。 しかし、インドア派の幼馴染に渋々付き合っているうちに「インドア趣味も悪くないな」と思い始めている。 元々ものづくりに興味を示していたが、1年前のある事件をきっかけに、それにのめり込む頻度が明らかに増えている。 手先が非常に器用で、凝り性。マメな側面もあり、添希・架間家合同の年末大掃除大会では掃除監督を担当している。 料理も得意で、毎年4月に行われる添希・架間家合同のお誕生会ではケーキ作りを担当している。 去年から幼馴染が料理を担当するようになり、そのことを少し心配している。(幼馴染はそこまで料理が得意ではないため。) 大の音痴であり、幼馴染等とカラオケに行く際はそれはもう酷い点を叩き出している。もう少し頑張りましょう。 怪談や都市伝説が大好きで、小さい頃から幼馴染にその話をずっとし続けた結果、消えないトラウマを植え付けることとなった。 こう見えて男の子なのでロマン溢れるものに目が無かったりする。 ◇:背景 添希家の長男として生まれる。(同日、同じ病院で架間家の次女が生まれる。) 幼少期は隣の家の幼馴染のことが苦手だった。しかし、両親から「一緒に遊んであげてね」と言われていたこともあり、 渋々面倒を見ることにしていた。いつも自分の後ろをついてきてばかりの幼馴染。 ある日、そんな幼馴染と将来の夢を話す機会があった。自分には夢なんてなかった。どうせ彼女もそうなんだろう、と。 どこか冷めた瞳で彼女を見る。しかし、その日の幼馴染はどこか違っていた。 絞り出すように、しかし断固たる意志を携えた瞳で告げた。「あの銀幕の歌姫のような、皆を笑顔にするアイドルになりたい」と。 いつも自分の後ろを付いてくるだけの彼女が、未来を見据えていたという事実。初めて、彼女のことを凄い、と思った。 そんな彼女が満面の笑みで夢を語っている姿を見て。心の底から応援したいと思った。 あんなに嬉しそうに笑うことがなければ、こんなにも意識し、惹かれることは無かったと。今にして思う。 あれから数年。幼馴染のことを意識するようになってから、どこかぎこちなくなってしまうことはあったけども。 それでも、彼女と一緒に居られることが楽しくて楽しくて仕方がなくって。彼女もそう思っていると思っていた。 だから、この日常はずっと変わらないと思っていた。1年前の、あの時までは。 中学二年の夏、彼女があるアイドル事務所のスカウトを受けた。 それを彼女の口から聞いた時は、とても驚いたし。自分の事のように嬉しかった。 どこか引っかかる部分はあったけども。それでも、折角掴んだ夢のチャンスを遮るような、真似はしたくなかった。 誰が反対しようと、自分だけは、彼女の夢を応援できる自分でいようと決めていたから。 この選択を、自分は一生後悔することになるなんて。この時はまだ、露も思えなかった。 そして、彼女は某アイドル事務所のアイドルになった。 ──その時から、彼女は変わった。まるで別人か、と思える程に。 はじめは、根を詰め過ぎているのかと思った。 当たり障りのない返事。業務的な挨拶、笑顔。 ……違和感には、すぐに気付いた。そこには、「笑顔」が無かったから。 そのことを彼女に問いただしたこともあった。当たり障りのない回答しか、貰えなかったけど。 ある日、某アイドル事務所に行く彼女を尾行することにした。 そこで、自分は「世界の終わり」を目にすることになった。 おぞましい化け物に姿を変えた彼女。 そんなことがあるわけがない、と思った。でも、破壊活動に勤しむ姿を見て、現実に引き戻された。 信じがたい事実。それでも、これ以上彼女に「それ」を続けさせるわけにはいかないと思った。 誰よりも優しくて、笑顔の似合う彼女。そんな彼女が人の笑顔を奪うような真似を、させたくなかったから。 止めようと飛び込んだ、次の瞬間。「怪人」は突然動きを止めた。まるで、何かに抗うかのように。 チャンスだ、と思った。しかし、無情にも「怪人」は照準を定める。 今にして思えば、怪人組織のアジトに向けて、攻撃を行ったのだろうと思う。 でも、その時はそう思えなくって。また彼女に「誰か」を傷つけさせてしまうのだ、と思った。 止めようと思った。でも……間に合わなかった。一歩、届かなかった。 その後、怪人は何処かに姿を消した。 全てが終わり、女子中学生「架間・透空」に変身した彼女は路地裏で佇んでいた。 おそらく、自分の存在にも気付いているだろう。それでも、こちらに一瞥もくれないのは、きっと…… 彼女は泣いていた。この世の終わりのような顔をしていた。 彼女に話しかける。彼女は自分の袖を摘み、絞り出すような声で呟いた。 「ごめん。晃星。私、化け物になっちゃった。いっぱい、酷いことしちゃった……」 何も言わなかった。何も、言えなかった。 こんな顔をさせたい訳ではなかったのに。ただ、俯くことしか出来なかった。 気づけなかったこと。間に合わなかったことを心の底から後悔した。 せめて、支えたいと思った。 彼女が心の底からまた笑えるようになるまで。 俺の名前は添希・晃星。 架間・透空の幼馴染で......「天駆翔姫/ハイペリヨン」の相棒だ。
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