PBWめも
レイ・アイオライト設定
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*【人物設定】 出身はサムライエンパイア、現在はA&Wにて義賊、暗殺者として活動している。 闇に同化する力を持っており、それを活かして闇夜を駆け回る。 主要武器は愛刀『魔刀・篠突ク雨』、と鋼糸『雷竜真銀鋼糸』。 白銀の髪に日焼けしたような浅黒い肌、紅の瞳。 誰に対しても「アンタ」呼ばわり。一見素行が悪く見えるが、自身に関わればその人が不幸になると思っての言動である。 心を許した相手には常に敬意を払い、また口調も柔らかくなる。正真正銘の善人で、本来は心優しい女性。 他人からの容姿の称賛等は、軽く流している。というのも、土気色の肌で『影の傷跡』を持ち、手を汚してきた自分が可愛い、綺麗な筈などないと思っているからである。(全てが社交辞令だと思っている) *【影の傷跡】 レイの背中に生まれながらにして存在する『影』が滲み出る傷跡。 影を操る力の根源であり、周囲の闇と影が結合することでレイ本人は闇そのものに潜伏することができる。 潜伏能力のみならず、影を刃として放射する、自身に纏うことで完全完璧な変装を行うなどその用途は様々。 *【来歴】 本来はサムライエンパイアのとある国(領地)の姫。生まれながらにして土気色の肌、背中に『影の傷跡』を有していた。 通常ならば忌避の対象だが、その国では『影の傷跡』を持つ者は至上の存在と定義されていた。 影を操る力を持ち得る証、その傷跡を持つものは『影憑き』と呼ばれていた。 この状況に不信、疑心を募らせていたレイはやがて知ることになる。 城に軟禁され続けていたある日、『影憑き』が領民たちの生贄によって生じることを親族たちから盗み聞いた。 身内が悪そのものであると識ったレイは、城にあった宝『魔刀・篠突ク雨』を盗み、親族全てを斬り捨てた。 その後、城を燃やし人々の前から姿を消した。 数日後、森の中を放浪していたレイは剣の師である男と相対することになる。そこから、レイの暗殺者としての人生が始まる。 ちなみに、『アイオライト』は剣の師匠から貰った苗字である。 『レイ』もまた、もともとの名前に『零』が含まれていたことから自身でそう名乗っている。 *【現在と交友関係】 A&Wにてオブリビオンに襲撃された街の人間を救うために奔走していた時、青髪の少年(アイン)と出会う。 記憶もなく、目の前で大切な人を亡くし茫然自失のアインに自分の影を見たのか、今後彼が前向きに生きられることを願って、『セラフィナイト』の苗字を与える。(かつて、剣術の師匠が自分に『アイオライト』を与えたように) その後、A&Wにて活動していたレイだったが、何度もアインに遭遇する機会が。猟兵として活動し始めたアインになにかしらの力があるのは確か、と思ってはいるが、どうやって自分の居場所が分かるのかは全く理解できていない。 自分のような無法者に何度も会いに来るアインに呆れ半分、嬉しさ半分。誰にも認められないと思っていた自分に、嬉しそうに会いに来る人間が出来たのだと思ったからだろう。 たまに真の姿となって会いに来るアインと共に他の世界の観光などにも行っているようだ。 *【宿敵】 『大太刀の剣聖』無名。父親であり、あらゆる剣術を極めた恐るべき剣豪。 城に幽閉されていた間に、顔をあわせることは多くあった。だが、父は自分の顔など一度も見てはいなかった。 そして、『影憑き』という存在で生かされ、やがて戦に利用されるだろうと覚悟したレイは、自らの父親を手に掛けた。 その剣術を掻い潜り、呪いの刀を心臓に突き刺した。 二度と会うことはないと思っていたが、オブリビオンとなって復活した。 使用する大太刀に距離の概念は存在しない。振るえば全てが斬り裂かれ、無名が存在するだけでも周囲に斬撃が迸る。 恐るべき剣豪は、文字通り、『全てを斬らんとする』オブリビオンへと姿を変えたのだった。 妄執の影『ネクロユニオン』 『影憑き』の力の一部を核として、人々の感情や欲望が収束し形を持ったもの。 その姿はスーツを着た老紳士。にこやかな笑みを浮かべる顔の半分は影に覆われている。 感情を反転させる精神汚染を周囲に撒き散らし、人間たちを自滅させる。 影断 本来の名は別にある。かつてはレイの弟だった。 生前は『影憑き』の力に苦悩していた姉をどうにかして救いたいと、ヤドリガミの器物に宿る力を利用してその力を取り払おうと考えていた。 その心中を姉にも悟らせずに生きてきたため、最終的には彼女の誅殺の対象になった。(レイに理由の説明もなくヤドリガミの器物を破壊し続けていたため) オブリビオンとなり、それでも姉の『影憑き』の力を浄化したいと奔走する。それが『影憑き』と同様に数多の犠牲を伴うとしても。 「面倒くせぇ。面倒くせぇけど……姉さんのためなら、俺はなんだってやる」 背後的にイメージ曲は unchain./黒崎真音
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