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キアーラ・チェストレオ 呪わしき愚者。古き伝承を伝えるモノ達、その長の一族に生を受け、将来を渇望された才媛”だった” 刻逆以前に何かあったのか、現在は殆どの記憶が残っておらず、虫食い朧気な記憶では如何やら最後は処刑されたらしいが……其れでも気にすることなくマイペースに生きている。 大人びた怜悧な容姿に反しておっとりと間延びした口調で喋る、酷いギャップの持ち主だが本人は気付いていない。 無類の酒好きであり、スイーツも大好きで何もない時はどちらかを楽しんでいる駄目人間。 本性は経歴に相応しい極めて凶暴なものだが、ズタボロになった記憶と共に普段は鳴りを潜めている。 また、記憶が喪われているためか、非常に無垢な甘えん坊な言動が多い。 *********************** 古き伝承と血筋を一族に時折現れる”神聖なる蒼白”と謳われたもの 幼少の砌より一族の期待を一身に受け、その期待に応え続きながら育っていたが、その頃から好奇心は旺盛だった。 ”神聖なる蒼白”として育てられたことは彼女の能力を効率よく伸ばし、また彼女自身そのことに不満があったわけでは無いものの拭いきれない隔意は感じていた。そんな中出会った妹、生まれついての虚弱体質により誰からも期待されなかった彼女と紆余曲折を経た末に仲良くなった。 が、そんなある日、分かれは突然に。其れも彼女のミス、傲りによって。 ある時彼女は禁忌に興味を持ち、手を出した。今となってはなぜ興味を持ち、何故手を出したのかも分かりはしないが。 結果的に、彼女は多少精神を蝕まれはしたもののその力を無事に手に入れ…然し、その身から溢れた呪いは彼女以外を蝕んだ 一番最初に影響を受けたのは彼女の妹であり、命を落としたのも妹だった。 其れが崩壊の引き金となった。唯一の理解者を失った彼女は心に癒えぬ傷を負い、精神崩壊を起こして暴れ始めた 次第にその身も人から竜へと変じていき、数多の命を奪った末に一族のモノに討たれ、その生を終えた… 今際の際に理性を取り戻した彼女が見たのは、涙を流しながら彼女の首を切り落とす父の姿 その涙に、罪を犯せど注がれていた愛を、隔意など無かったことを、もう何もかも遅いことを知りながら、散ったのだった…… そののち、気付けば刻逆に巻き込まれていた、前述の通り、殆どの記憶を失った状態で 幼き日の、無垢なる心を持って
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