ざっくりした設定まとめ
概要:
桜咲智依子(おうさき・ちよこ)
妖狐の戦巫女。女性(サブの電脳魔術師はジョブチェンジ実装時に殺人鬼に変更予定)
キマイラフューチャー在住。「みこーん☆ちょこたん」としてネットアイドル活動をしている。
初対面の挨拶で「ちょこたん」としか名乗らず、しばしば本名をすっ飛ばす悪癖がある。(名字や名前呼びの場合は改めて挨拶したのだろう、多分)
こんな有様なので、初見でキマイラと間違うなという方が無理である。
ネットアイドルとしては「巫女+魔法少女+猟兵+にわかオタク+炎上芸人」という属性過搭載。なお魔法少女設定は有名無実化しており、本人も覚えているか微妙なライン。
ミーハーなサブカルクソ女。アニメや漫画、ゲームが大好き。流行ものにすぐ飛びつき、上っ面のネタだけ知っては「くわしいだろー!」と振り回すため、端的に言って「痛々しい」。
猟兵というだけで持ち上げられるキマフューではそれでも受け入れられているが、「挨拶代わりに罵倒コメントをする」のが定型文と化している。やめてほしい。「おっフリかな? フリだな」
「ちょこをすこれよ!」「炎上やだー!」などと「夢見りあむ」のパロディをぶちこむ悪癖がある。(なお例によってシンデレラガールズも上っ面しか知らない)
UDCアースで炎上した後、ちょうどりあむ実装でブームだったため「開き直る」形で取り入れた。
加えて「好きなものを好きと表現することに素直」で「とにかく形から入るニワカ気質」タイプのため――いわば「夢見りあむのスタイルに憧れる多田李衣菜」という絶望的な合体事故を起こしている。
早くなんとかしないとどんどん悪名が広がるばかりである。
経歴からして、実は教養はかなりある方。礼儀作法も一通り身につけているので、やろうと思えば「巫女らしい」振る舞いもできる。
だが「今が自分のあるべき姿と思っている」ため、これらの姿を表に出すことは滅多にない。
早くなんとかしないとこれらの技能も錆び付くこと間違いなしである。
――好きなものは好きだからいいじゃない。殴られるのはイヤだけど、それにへこたれずに自分を貫く私はかっこいいだろ?
要するに「幼い子供が、新しい知識を得てはしゃいでいる」状態。
子供としての振る舞いを抑圧されてきたため、はしゃぎ方が分からない。
猟兵として前線に出るのを渋っていたが、「しばらくパスが切れていたはずの神様に追いつかれた」ことで、「戦闘の肝心な時だけ人格が入れ替わる」という戦法に進化した。してしまった。
神様の性質を宿すことで、恐るべき剣術使いへと変貌する。攻撃のエフェクトとして桜の花びらが舞う。
なお「自身が妖刀なので何をしようが剣の技である」というクソ屁理屈によって成り立っている神なので、銃も罠も毒も何でも使う。「勝てばいい、それが全てだ」「卑怯とは敗者の言い訳である」。
憑依されていた時の記憶はうっすらあるが、「戦」巫女としてのレベルが低いために扱い切れていない。場数を踏めばもうちょっと制御出来るようになる、はず。
七夕に「みんなとずっと仲良くいられますように」等と書いたり、根っこはだいぶ子供で寂しがり。
はじめてのうみはとても楽しかった。とっても、楽しかった。
水着こそ攻め攻めだったが、いざ海を目の当たりにすると完全に子供に返った。
肩の力が抜けており、UDCアースに(当人だけが知らないまま)動画配信された結果、『いや、この状態だと素でかわいくね?』と割と好意的な評価だったとかなんとか。
ちなみに人型には「絶対に」ならない。なれない。なったら死ぬ。
過去のトラウマが――ではなく、「それをやったら家をたたき出す」と過激派ケモナーの群れである織戸家にお世話になっているからである。
前にちょっと遊びで変わったら梨夜からガチ折檻を食らったので懲りた模様。
というわけで織戸梨夜(f12976)(と姉の来朝)の家に居候している。
立場は愛玩動物。出自の割にパソコンやゲーム機器などを使いこなし、金のかかる暮らしをしているのはそのためである。
梨夜については「ちょっとこわい」と思っている。梨夜からは「いぢめ甲斐のあるかわいいオモチャ」と思われている。
過去:
サムライエンパイアの辺境の村出身。そこで奉っている龍神様を降ろせる奇跡の持ち主。
物心ついた時には素養を見抜かれており、ずっと閉じこもって巫女としての修行をしていた。
――というのは建前で、「殺人鬼の祟り神」という性質が強く顕現していたため、実体は座敷牢と大差なかった。
村自体が「悪名高い人斬りでもある龍神を封じる」という性質を持っていたため、それを人格レベルで降ろせる智依子の存在は爆弾と同じようなものだった。
一方で村を管轄してた領主には「戦の神に近い娘が生まれたことは非常に縁起がいい」と喜ばれたため無碍にするわけにもいかず、扱いに困っていた。
むろん、本人の意思はそこに介在しない。
そんな状態が十五年続いた時、ふいに猟兵としての覚醒が訪れる。
おずおずと他の世界を覗いたとき、視界に入ったのは楽しそうな世界(UDCアースの日本)だった。
智依子はためらわず全てを投げ出し、文明の揃った(一見)平等で平和な楽園へ降り立った。
子供の遊びもよく知らなかったため、ネットのサブカルにズブズブになる。
「せっかくだからやってみたい」と動画投稿者デビューしたはよいものの、所詮は子供の真似事なので再生数は鳴かず飛ばず。
そんなある日、(当時は)人気男性動画配信者に声をかけられ、コラボを持ちかけられる。彼にまつわる黒い噂などをまったく知らなかったため、ほいほい話に乗ってしまう。
動画を撮るという名目でホテルに招かれる、が、彼の真の目的は女性配信者との無差別な肉体関係であったため、慌てて逃げ出す。(ケモもいけるクチ、というよりは「見た目のいい女なら何でもいい」というドクズだったと思われる)
男性はその後、他の被害者による告発によって明るみに出、一気に大炎上する形で社会的制裁を食らった。
しかし迂闊にも「何かの間違いだ」などと余計な口出しをしてしまったため、智依子も「同類」と見なされて大炎上。ホテルから逃げ出すところの写真(盗撮)がアップされたことにより、UDCアースのネット上にもいられなくなった。
「不特定大多数からの悪意」というものを初めて知った瞬間である。
UDCアースのそういうコミュニティでは「CHK姉貴」「CHKTN」などと呼ばれるようになり、素顔や動画音声がMAD素材にされていたりする。たまげたなぁ。そういう扱い嫌いじゃないけど好きじゃないよ。
でも「ち●こ姉貴」はマジで酷いからやめてくだしあ;;
龍神様:
有事の際に降りてくる存在。象徴は「血のように真っ赤な桜」。
かつてサムライエンパイアに現れたという伝説の人斬りで、竜派ドラゴニアンだったために「龍神様」と呼ばれ畏れられている。
「刀の一振りで百人斬り殺した(※番犬ならワンチャン)」だの「見たこともない筒から出した炎で鎧ごと貫いた(※銃のこと)」だの「会話の途中で首を刎ねた(※相手が極まった典型的なろう系為政者だった)」だの、なかなか物騒な逸話揃い。
一方で「土地をよく治めた領主(※なろう転生特有のアレ)」とか、「当時の住民に数を教えた(※理工系大学生)」とか、為政者としての逸話もなくはない……のだが、どうしても「荒ぶる神」として畏れられてしまっている。
その方が周辺地域へのニラミを効かせられた、という政治的都合もなくはない、かも。
智依子的にも「こいつのせいで自分の人生が歪んだ」という認識があり、また「すごく怖い殺人鬼」というイメージが根付いているため、降臨した彼女は殺人鬼に寄る。
周囲の認識によって(設定を解釈したMSによって)性質がちょいちょい変質する(キャラがぶれる)辺り、まあ神様ってそういうものだよね。
http://tw5.jp/character/status/e37687 つまるところTW5のこのキャラのコンバート。同じ姓だからね、後付けだろうが是非もないよネ。
かつて似たような存在がいたとか、本人が死亡判定食らってなろう転生した世界線だとか、なんかその辺だと思われる(雑
「何があろうと表情が変わらない」「性格はかなりまっとうで常識もある」「だが死生観が完全に侍のソレで、人殺しに躊躇がない殺人鬼」「感嘆符は使わない」
辺りの設定がクソ使いづらかったため封印された過去があるとかないとか。
戦法としてはサムライガンマン。
「自分自身が妖刀なので、何を使おうが剣技である」という(屁)理屈を元に、刀と銃、腰に隠したブラックスライムで「正々堂々と騙し討ち」する。
「卑怯という文字はない」「勝てばいい、それが全てだ」。
「見た目が普通に侍っぽい」というミスリードを誘っている辺りが悪辣。
一応、「実利主義」「勝つために出来ることはとことんやる」というスタンスなので研究者気質というか……まあ、混沌・中立である。
生前、唯一ヒトらしい執着を見せていたのが機械工学と格ゲーのやりこみ。ロボアニメとか大好き。
愛銃はリボルバーだったのだが、昔のサムエンではメンテ出来ず泣く泣く諦めたという。
祟り神として語られているのは、「趣味を取り上げられてストレスが溜まっていた」というのもあるかもしれない。
調整に合わせて容赦なく強キャラを使うタイプ。「やりこみは裏切るがキャラ差は裏切らない」。ゲーセンでは美人系リアル女子修羅として名を馳せ、コンボムービー制作者でもあった。「このゲームやってないけど勝てる」。「作業」。
格ゲーに関わると意気揚々と意識を乗っ取り煽り魔と化す。「大丈夫、頑張れば相手ミスる」