【性格、基本設定】
真っ直ぐで単純、愚直とも言える性格の女学生。
前向きで実直な生き方をしており、困った人がいれば手を貸すなどの人としての善性を持っている子である。
何かあっても「それでも」と上を向くひたむきさも持ち合わせており、自身の中に一本芯を持っている。
比較的早めに√能力者になっており、ドラゴンファンタジーにはダンジョン探索という要素もあったことから戦闘には前向き。
実力は高くもなく低くもない中堅あたりで、稼ぎも特段高いわけではない。
そのため、金銭感覚はちょっと多くバイトしている子と同じ程度。
他の世界に関してはとても興味を持っており、よくお邪魔している。
敵が居なければ旅行や観光と同じ感覚で来ており、他の世界からドラゴンファンタジーに来る人達にも友好的(というより、身体的特徴を除けば差異をあまり感じていない)。
好きなものは麺類とお鍋。あと特訓する事。
苦手なものはお麩(子供の頃にたっぷり熱い汁を吸ったものを勢いよく食べ、火傷したことがあるから)。
服装は大きな赤い上着がトレードマークで、好みとしては(赤い上着は別として)動きやすさがあると嬉しいらしい。
頭の良さは中の中で良くもなく悪くもない。が、単純さゆえか引っ掛け問題などにはよく引っ掛かる。
料理技術は中の下〜下の上。料理自体に慣れてないだけであって、レシピには従うので何とかなることが多い。
その他、家事は大体慣れていないが、たまの手伝いはするし指示には従うので大きな問題には至らない。
【家庭環境】
家庭環境は良好で、血は繋がらないものの優しいおじいちゃんおばあちゃんと共に暮らしている。
見た目や性格もそのまま優しいおじいちゃんおばあちゃんで、サクラがダンジョンなどでお金を稼ぐとまず2人にプレゼントを贈ったりするなど、サクラ側からしてもとても好意的で親密な存在になっている。
サクラの名前もこの2人が付けたもので、「綺麗な桜みたいに咲いて欲しい」と願いが込められている。カタカナである事にも意味があり、「漢字でない事で読みやすく、友達ができやすいから」との事。
どちらも冒険者ではなく、元は他の職に就いていた普通の人。交友関係の中にちらほらとその道の知り合いがいたため、その人達からサクラはダンジョンの知識などを得ていた。
普段はサクラにこうしろああしろと口を出さず、冒険者生活もサポートはしつつ基本的には見守っている。
とはいえ心配ではあるので、2人の部屋にあるサクラへの安全祈願スペースは場所をかなりとってあり、ものすごい豪華。
それに加えて毎日お祈りもしており、2人のサクラへの愛情が窺える。
【周辺人物】
家の付近には一つのバーがあり、その女店主は赤髪が特徴の元冒険者。少しではあるが稽古をつけてもらっていた事もあり、とある日に店主から刀を譲り受ける事になる。
冒険者を辞めた後にバーを開いたが本業は情報屋で、バーはやりたかったからやってるだけのお遊び。
お酒がほぼ飲めない下戸であり、コップ半分程度で倒れてしまう。
【他、設定リンク】
【武器、戦闘設定】
https://pbwmemo.net/v/hHTjJbDf【魔法設定】
https://pbwmemo.net/v/4csAENUw