企業の絶対的支配下にあるディストピア都市、“セント・エデン市”で活動する代行屋（依頼人に代わり依頼を代行する事からそう呼ばれる）

基は愛玩用の女性型（ほぼ）全身義体（上位機種なのでカスタム次第でセクサロイドの真似すらできる。流石に設計からそういった諸々を前提に組み込んだ機体程ではないが）なのだが、“代行屋”として活動していくうちに様々な改造（全てとはいかないまでも大体違法改造）を行った結果アニメキャラそのものな可愛らしい美少女然とした外観はそのままに、薄皮一枚下は強化フレームと高出力モーターを中心とした戦闘用そのもののチューンド仕様。さらに頭部には軍用の射撃管制システム（もちろん軍事企業専門のハッカーに大枚はたいて手に入れた違法ダウンロード品）にレース用の車体制御システムをインストール済み
代行屋とストリートレーサーの二足の草鞋の忙しい生活なうな、（外見上は）美少女全身サイボーグ娘
（ビジュアルは、リナリー・リーかなぁと。年齢若すぎる気もするけどそういう機体で通せばいいし）
イメージソング　ローズマリー・バトラー/Riding high


愛車
企業が今ほど強大ではなかった“古き良き時代”のクラシックスポーツカー
そこそこ年数が経っているはずなのだが車種によっては気長に探せばそこそこの値段でパーツや車体が出回ってる他、パーツを複製するショップがある為、“多少金のかかる趣味”的な扱いを世間から受けている
クレアはそんな車両を一台入手してはレストアし改造を施しては、ストリートレースに度々顔を出している

車両詳細
ベース車両　三菱・スタリオンGSR-VR（の、輸出モデル相当）
エンジン　7.5L　V型8気筒エンジン+遠心式スーパーチャージャー
ボディフル補強ほか装備撤去（但しエアコン他都市外では必須の装備があるので、いくつかは再度搭載している）、ロールケージ増設
強化トリプルプレートクラッチ＆オリジナル７速レーシングミッション
最高出力1000ps
車重1250ｋｇ
最高速度380km

補足：搭載エンジンについて
搭載しているＶ８エンジンは単体で売りに出されていた他車種のエンジンをチューンした物。詳細は不明なれど、440cuiHemi相当とされてはいるものの詳細は不明。パーツ屋もそのまま得体の知れないまま換装するとは思っていなかったほど
また、“タランテラ”という異名を持つが、それは搭載した車両がその大出力故に悉くタランテラを踊るがごとくコントロールを失い暴れまわる為
クレアはこの車両を弄りつつストリートレースで暴れまわり、やがて企業主催のハードなレース“スタンピード”の出場を目指す

その他
“シビルスキー・ヤーガ”
おんぼろ3ドアハッチバックの仕事用車両（外観イメージは所々ボディの錆びたユーゴ45）
最低限の移動能力（と、外付けの短距離飛行装備）だけを有した車を模した何か。動くけど遅い。新車当時から安価な大衆車だったため外装内装共にシンプル（控えめな表現）。そこら中に補修パーツおよび部品取り車が転がっている為に修理や整備がしやすい為おいそれとクレアも処分できない

“アンチェロッティ・ヴィヴァーチェGTターボ”
コスト面から処分できないヤーガ、しかしその低性能ぶりに頭を悩ますクレア（思っていた以上に猟兵関連の“仕事”で車両を使うことが分かった）
これ以外にはバイク（後述）とスタリオン（上記）しかない為、300馬力に届かないヤーガと1000馬力のスタリオン、その中間の車両が欲しいと我慢が出来なくなったのが事の発端（外観イメージはアルファロメオ164QV…いやでもターボだし、Q4の方が良いか？）
本来は、中小コーポの社長向けのアッパーミドルなスポーツセダン。
社長専用の社用車はもちろん、家族サービスや愛人との逢引き迄、マルチに活躍できる小洒落たデザインのスポーツセダン
結局の所只のセダンなのだが、ヤーガよりははるかにハイウェイなどでの任務で活躍しやすい

ハイスピードバイク（名称未定）
（BMW・R1200C）
フラットツインの大型スポーツクルーザー
横にシリンダーが張り出すという不安の残る構造ながら、安定してどこまでも高速巡行をこなす。デカい、重い、小回り効かない！