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リル・ラーティス 設定
作成日時: 2025/07/09 22:51:00
名前:リル・ラーティス
家族構成:父、母、大型犬(ルイ)、レオン・ハイド
趣味:読書、魔術研究、料理の勉強
特技:魔術、薬草識別、暗号解読、動物と会話
好き:魔術、花、自然、きれいなもの、美味しい食事
嫌い:炎、孤独、背中の傷痕
苦手:暗闇、閉所
怖い:大切な人たちが傷付くこと、『化物』と呼ばれること
最近の悩み:大切な人を守れる強さがほしい…けど『何か』が足りない
性格:
穏やかで心優しい性格の純粋な少女。いつも笑顔を絶やさず、困っている人がいたら放っておけない。いつも一生懸命な努力家で、何事にも前向きに取り組む。天然なところがあり、冗談が通じなかったり、言葉の真意を理解していない時がある。世間知らずで知的好奇心が強く、興味を惹かれるものがあるとすぐ夢中になる。普段は穏やかで押しに弱そうな雰囲気だが、肝心なところでは芯の強さを見せる。魔術に関する膨大な知識と、それを扱うだけの魔力と才能を持ち合わせている。魔術が大好きで、日々魔術の研究をしている。メルトや安らぎ亭の仲間と出会って、人と過ごす時間の楽しさを知り、大切な人たちを守りたいという気持ちが生まれている。
背景:
人間の父とエルフの母の間に生まれた一人娘であり、幼少期は裕福な家庭で育った。父は腕の良い医師であり、結婚する前は各地を旅しながら病人や怪我人を助けていた。旅先で母と出会い、恋に落ちて結婚する。母は山奥で暮らすエルフの一族の長の娘であり、豊富な魔術の知識を持つウィザードだった。外の世界に憧れ、周囲の反対を押し切って故郷を飛び出した。箱入り娘だったため、右も左も分からず困っている時に父と出会い、恋に落ちた。結婚後は都の郊外に家を建て、生まれた娘と家族三人で暮らしていた。父は困っている人がいたら放ってはおけない心優しい性格であり、温厚、素直で人を疑うことを知らない男性だった。母は天真爛漫を体現したような人であり、明るくはつらつとした女性だった。リルの銀色の髪は母譲り、深紅の瞳は父譲りで、リルの容姿は母似である。
リルが三歳の時に家の敷地に迷い込んでいた野良犬を保護し、その後自宅で飼い始めた。その犬はルイと名付けられ、娘であるリルに特に懐いていた。リルが五歳の時に、事故に遭い大怪我を負っていたレオン・ハイドという青年を父が発見し、自宅に連れ帰った。レオンは大怪我を負っていたが、父の懸命な治療の甲斐もあり、特に後遺症もなく完治した。その後、レオンの騎士になる夢を聞いた両親は、騎士団試験に合格するまでうちで働いたらどうかと提案し、レオンはラーティス家の屋敷で暮らすことになる。父が提案した仕事内容は、簡単の雑用と、リルの遊び相手になることだった。仕事を行う代わりに、屋敷内の部屋をひとつ貸し、一日三食の食事付きで給料を出すという条件だった。リルは最初の頃、レオンに対して人見知りをしていたが、共に過ごすうちにだんだんと年の離れた兄妹のように親しくなっていった。
幸せな日々は、リルが八歳の時に唐突に終わりを告げる。三人で隣町のバザーへ出かけた帰りに、正体不明の黒い甲冑を来た騎士風の男に襲われる。リルは両親と犬のルイを目の前で殺害され、彼女自身も大怪我を負ってしまう。この時、リルが命を落とさなかったのは、母が死に際にかけた魔術のおかげだった。リルを殺せなかった黒騎士は、彼女に呪いを施し、その場から姿を消した。レオンは三度目の騎士団試験を受けるために会場に出向いており、バザーに向かう三人には同行していなかったため、事件には巻き込まれなかった。
大怪我を負ったリルはすぐに都の医師の元に担ぎ込まれ、治療を受けることとなった。しかし、治療を受けて目を覚ました彼女は、事件のショックからか、自分の名前以外の全ての記憶を失っていた。その後、怪我は無事に完治したが、その背中の傷痕から呪いによって龍鱗が身体に広がり始めていた。その噂はすぐに街中に広がり、呪いを恐れた都の人達と都の長が、都の郊外にあるラーティス家の屋敷に彼女を閉じ込めることを決めた。この時、ラーティス一家と親しい関係にあったレオンは、彼女が目を覚ました日に行方不明となっている。
その後、彼女はひとり屋敷の中で過ごすことになった。屋敷の窓は全て外側から頑丈な鉄格子を取り付けられ、外に繋がる扉は一か所を除いて取り外され、埋められた。唯一の出入り口は常に都の騎士によって見張られ、一日三回の食事提供以外で開かれることはなかった。記憶がない状態で屋敷に閉じ込められた彼女は、興味の赴くままに書庫にある大量の本を読み始めた。本の中には、どことなく懐かしさを感じる、彼女の知らない世界が広がっていた。その中で魔術についての記述を見つけ、それにのめり込むようになった。リルは屋敷に閉じ込められてからの約六年ほぼ全てを、本を読むことと魔術を研究することに費やした。それは書庫にあった全ての本の内容を暗記してしまうほどだった。
リルが十四歳の頃に、日常を一変させる事件が起きた。ある日、昼寝から目を覚ますと、屋敷の外の様子がいつもと違っていた。窓から外を見ると、都の中心の方の空が赤黒く染まっている。それが都を包む大火事だと気が付くのに、そう時間はかからなかった。徐々に屋敷に迫ってくる炎に恐怖を覚えたリルは、屋敷の外に出ようとしたが、窓には鉄格子が取り付けられ、唯一の扉には鍵がかかっていた。屋敷の外に出られないまま時間が過ぎていき、あっという間に屋敷の一部が炎に包まれた。魔術を使用して扉を壊そうとしたが、結界のようなものが張られており、それも失敗した。
火の手が屋敷を包み込もうとした時、不思議な現象が起きた。鍵が掛かっていたはずの扉が、勝手に開いたのだ。それを見た彼女は、急いで屋敷を飛び出した。裸足のまま外に飛び出した彼女は、都から続く森の中を無我夢中で走り続けた。腕には火傷を負い、手足は傷だらけだったが、構わず走り続けた。屋敷に閉じ込められていて体力の少なかった彼女は、足元がおぼつかなくなって木の根に躓いて転んでしまい、その際に足首を痛めてしまう。どうすればいいのか分からずその場に座り込んでいると、メルト・ミリネイアという白髪の青年に声をかけられた。青年は傷だらけの彼女を心配し、自分の泊まっている宿で手当てをしてくれた。そして、リルから話を聞き、行く当てがないことを知ると、一緒に旅をしないかと誘ってくれた。その提案を受け、彼女はメルトと共に旅をする決意をする。
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