人狼の戦巫女 × 冒険商人
【出生】
UDCアース、狼憑きの名家・珠沙家の次女。当代で唯一、狼に愛された仔として生まれた。一切の鍛錬と学習なく、常に狼の神霊に護られ続けながら生きている。理由は目下不明。

【姓名】
「迦楼羅」。本名。ひらがななのは恐らく親の好み。

【体質】
狼霊に愛されており、かつ決して狼霊を愛せない。その歪みから自身に憑いた呪いの一部が分かたれ、並外れた跳躍力と落下した際の衝撃を吸収する体質を有する。
常に狼の邪神と共にあるため、いわゆる神域や神社では何かしらの影響を与えたり、あるいは受けることがある。また、近づいた脅威と向けられた害意に対しては半自動的に邪神が保護・迎撃を行う。

大食いなのは珠沙家の一族全員に共通して見られる遺伝的特徴。

【人格】
一人旅と猫が好きで大人が苦手。
下のきょうだいには世話を焼くが溺愛しているという訳でもない。そのためか、過激な愛を注ぐ長男よりも素直に「お姉ちゃん」として頼られている節がある。
「交渉人」としてはシビアに他人を評価して行動できるが個人としては甘めで、自分の手の届く範囲なら性善説に流されがち。
趣味は夜遊びと、高い所から飛び降りること。

【戦闘】
知識としては呪いを多く知っているが、自身で術式を行使することは少ない。また格闘センスも並。降ろした「カミサマ」に身体の操縦を任せたり、「祟り」による半自動的な迎撃に徹することが多い。どちらかといえば情報収集が主。