アロンソ・ピノ設定項目

作成日時: 2019/03/23 07:59:59
春夏秋冬(ヒトトセ)流の特徴に関して

春夏秋冬流は、一本の刀――鞘から顔を出す度に姿を変える特異な刀、通称「瞬化襲刀」を十全に扱う為の流派である
サムライエンパイア出身のお侍がアロンソの先祖へ渡したらしいが、詳細は不明

春夏秋冬流にはその名の通り
春・夏・秋・冬の型があり、加えて余技(外節無型)として刀を使わない技が数個ある

鞘から顔を出す度に変形する、と言えば聞こえは良いが
逆説的に鞘へ納めなければ変形出来ない為鞘に収まらない長さ、太さへと変化させた場合はその刀身を壊して鞘に納められるようにしなければ次の変形が出来ない、という欠点も持っている

よってこの流派に求められるものはまず、刀を壊せる筋力である

春の型
奇襲を主眼に置く型
奇形の刀へと変形させ、ただの居合術と考える敵へ予想外な攻撃を行う
例:鞭のようにしなり、刀にあるまじき長さを持つ春風
型と刀の特性上、居合術(というより変形しての一撃)のみの型

夏の型
強襲を主眼に置く型
春の型が奇形の剣により当てることを重視するなら、夏の型は大質量へと変形してからの破壊力に重きを置く
例:刀に鉄球を取り付けハンマーのように扱う夏月
型の中で唯一、居合を重視しない

秋の型
「ただの刀に出来ないこと」に重きを置く型
春の型は奇形とはいえ刀の範疇に収まる変形に留めるし、夏の型も大質量攻撃という特性上振り回すことを前提とするが
秋の型は「刀以外への変形」を行う
例:刀身を分裂させ破片を飛来させる秋鳥
刀身の代わりに鋼糸を伸ばす秋弦
特性上、刀に出来ない遠隔攻撃やサポートが得意だが
刀身を作らない型の為、防御に劣る

冬の型
防御に重きを置く型
「鞘から抜く度に変形可能であるなら、何度刀身を壊されようと鞘に戻せば即座に刀身を回復可能であり鉄壁の防御を行える」という観点による型
例:受け太刀が前提となる冬花
特性上、型の中で唯一後の先を狙う
基本情報
更新履歴
情報
作成日時:
2019/03/18 22:16:17
最終更新日時:
2019/05/17 02:32:24
記述種類:
標準

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