≪UDCアース≫
(予定含む)
【Victim】(教団)
犠牲者を名乗る邪神教団。
大掛かりな資金源があるらしく、表の顔、或いは大規模なバックがある事が推定されている。
ユウキの部隊を襲った【平和の犠牲者達】を産み出した元凶であり、ユウキは彼等を壊滅させることを最終目的として行動している。
【平和の犠牲者達】(ボス)【撃破済】
https://cdn.tw6.jp/i/tw6/basic/0702/884340_f07020_rival_illust.jpg「安らかに眠れ。
なんと美しく、都合の良い言葉か。
我等の苦しみを忘れ、お前達は祈るのだ。
平和の犠牲となりて穢れた魂に、安らぎなどあるものか。
お前達は平和の名の元、我等を消し去る呪詛を吐く。
早く消えろと呪詛を吐く。
ならば我等も祈りを捧ごう。
Rest in Peace with us
我等と共に安らかに眠れ。
我等と共に平和の犠牲となれ」
ベネズエラの無人島にて【Victim】が生み出した人工的な邪神。
複数の犠牲者の遺体に、無人島で発見された邪神の力と邪神の胚を多量に植え付ける事で出来たスライムのような塊。
全身が濃硫酸の塊であり、取り込んだ死体を溶かして、意識のみを蓄積させている。
だが、死体を取り込んだ状態でなければ、ただの濃硫酸の塊であり、動きは非常に遅い動くスライム。
どろどろに融け合った思念は、一部を除き生者への憎しみと羨望に染まり、そして自分達の仲間を増やそうと生者を襲う。
だが、その肉体の真の核となるものは
ただ生まれたかったという当たり前の願いすら叶わなかった哀れなる水子であり、いずれ、終焉を迎えることを望みながら、自分達を忘却へと追い込む平和を憎み、人々を殺害して取り込み続けている。
死体を多量に取り込んだ時に真の力は発揮され、身体は肥大化し、表面の濃硫酸の力を失う変わりに素早い動きと桁外れのパワーを発揮する。
ユウキの部隊を襲ったのはただの死体回収目的ではあるが、その時に戦ったユウキから、何故かこいつなら自分を殺せるかも知れないという感覚を感じ、自身の身体から邪神の胚を全て移し力を与えて逃がすという行動に出た。ナズナは、本来そのまま取り込むつもりだったのだが、ユウキが救いだした為に失敗。
現在は平和への憎しみとその破滅願望から、力を付けたユウキを探しつつ、各地で他の邪神を取り込もうとしたり、人々を襲ったりと厄災をばら蒔いている。
【ヴィクティムトルーパー】(集団敵)
https://cdn.tw6.jp/i/tw6/basic/0702/923479_f07020_rival_illust.jpg「任務了解」
【Victim】が捕獲した一般人に邪神の胚を植え付け出来上がった命令に忠実な兵士。
【胚の主】と呼ばれる何者かに操られ、Victimの手足として重宝されているが、精神支配に非常に弱いため、各地で別の邪神に乗っ取られている事も……
また、その【処刑】の技、練度こそ雲泥の差だが、ユウキとまったく同じ技である。
……理由は現在不明。
≪アポカリプスヘル≫
【アカメ】
「……」
通常は地中深くに潜って生息しており、地表に現れる事は滅多に無いためアルビノのような白い外皮と、頭から尾にかけて縦に割るように存在する赤い円形の吸気口が特徴。
地表近くを潜行するだけで地表を陥没させ、都市部付近を潜行して壊滅的な被害を与える事も少なくない。
加えて、何かしらの要因で地表に引き摺り出した場合、のたうち回るだけで周囲を破壊しつくす手の付けられぬ災害となりえる巨大な怪物。
一度ユウキに撃退されており、それを根に持っているようだ。