グスタフ・ビェルカ(f25164)の設定集

作成日時: 2020/11/01 22:53:57
※まだ出来てから日が浅いのでところどころ改変する可能性あり。基本設定の欄の情報はよっぽどのことがない限り変更はなし

◆基本設定

名前:グスタフ・ビェルカ
性別:♂
身長:172cm
体重:61kg
年齢:24歳(肉体を獲得してから数えて)
誕生日:10月27日
種族:ヤドリガミ(横笛)
出身地:アックス&ウィザーズ

◆趣味趣向

趣味:歌うこと、演奏すること、読書、話を聞くこと、遺跡探索、星空観察
得意なこと:音楽全般、詩を書くこと、料理
苦手なこと:絵描き全般、
好きな人:感受性豊かな人、適切な距離感を持ってくれる人、話上手な人
嫌いな人:他人の話を聞かない人、口汚い人(ガサツの範囲内に収まる人は許せる)

◆概要、本体について

甘く優しい香りを漂わせる、重厚な作りをした横笛。
素材は辺境の森に300年以上聳え立っている白檀で、付近の村からは神木として崇められている。
その木を枝打ちしたものを加工して作ったのがこの横笛であり、とある吟遊詩人がその横笛と共に100年弱旅をした。
枝自体に信仰の力が宿っているので、奏でる音色すべてに神力があり、人々を魅了する。
広場での評判が噂を呼び、舞台に上がり演奏を行い、果てには王宮に招かれて英雄譚を唄ったり
教会で鎮魂歌を謡ったこともあった。
この間に数多の意思や感情に触れ、人格と肉体を獲得した。

現在、持ち主の詩人は亡くなっているため次の持ち主を探している。
願わくば、まだ見ぬ次の物語に触れられるように。


◆性格

基本的に気ままで飄々としており、興味があるものを見つけるとふらふらとどこかへ出かけてしまう。
史学に対して強い興味を持っており、遺構探索などをしてるとあれこれ探しまわったり立ち止まったりしてしまう。
また、知り合いに対しては甘く、頼まれたら断れない。
人の意思や感情に触れることが特に好きで、よく酒場で人の話を聞いたり、一緒に盛り上がってる。
彼の言葉によれば「人の意思や感情は面白いよ。僕の糧にもなるし」
一方で、仲良くなろうとすると途端に距離感がわからなくなって、どもってしまう。
酒場などで、なぜ見知らぬ人と流暢に話せるのかと聞かれれば「一期一会」だからだそう。

◆戦法

シンフォニア × 精霊術士でありながら、なぜか精霊術メインで戦う。
本人談だと歌は相当上手いらしいが、戦場はおろか普段の生活の中でもめったに歌ったりしないので
実はあまりのオンチっぷりに敵が逃げ出してしまうのではないか、という噂がまことしやかに囁かれる
精霊術は、土や水も使えるが、風との相性が一番いいのか好んでよく使う。
遠距離からのUC主体で純後衛にも見えるが、風のUCを使用した回避盾もこなせる。
が、本人曰く「疲れるからあまりやりたくない。そもそも敵の攻撃をギリギリで避けながらUC使うのって
リソース消費なくても精神が削れる」とのこと。

◆沈黙の詩人

彼がめったなことでは歌わないのは、歌うことによって「感情がすり減る」から
似たメロディーはあっても、同じ音は紡げないように
人の意思や感情に2つとして同じものがないように
一度口から歌を紡げば、記憶が欠落し、感情が剥がれ落ちる。
その分威力は強力無比だが、歌い終わるとしばらくの間は魂が抜かれたように感情の機微が見られない。
当然ながら歌っている間は感情の一切が消えるため、敵陣の只中にいる場合はひたすら合理的に殺戮し蹂躙するアンドロイドと化す。
また、その間の記憶は保持しているため、感情が戻ってからまる1日は負の感情が彼を苛む。
彼が意識を持ち始めてから触れた、人が人たらしめるモノである、意思や感情を失うことに対して極度に恐れている結果と言えよう。
ただ、最近は身近でよく聞く民謡やポピュラーソングはたまにごく親しい人に歌っているようだ。

◆イメージソング

吟遊詩人というキャラの性質上構成してるイメージソングはたくさんあるのですが、主だったものだけ。
やさしい両手/三谷朋世
https://www.youtube.com/watch?v=BQtsNtsZWao
Viator/rionos
https://www.youtube.com/watch?v=lLnUpHa8n1k
小さなうた/KOKIA
https://www.youtube.com/watch?v=x18-V_WmBs4
人の温もりと冷たさを感じ
時には憎しみ合いながら果てた者たち
厭なことばかりで逃げ出したくても守りたいもののために戦った者たち
疲れ果てて歩みを止めたしまった者たち
そんな数えきれない人の出会いと別れを経験した彼だからこそ
他人に対してこんなにも優しくできるのかなという願望も込めて