虹月・天柳 設定

作成日時: 2021/09/09 16:32:08
虹月・天柳 (こうづき・てんゆう)

年齢:28    性別:男    身長:184.1cm
髪:癖のある黒髪
目:琥珀色の右目,黒瑪瑙製の義眼の左目

・自作した精巧な人形に契約している悪魔をとり憑かせて従えている悪魔召喚士の男性。
猟兵として活動し始めるより前は、等身大の人形を専門に作成する人形作家であり、學
徒兵の真似事もしていた。
・無愛想で偏屈だが、如何にも他者を邪険に扱うことに抵抗があり、一度懐に入れた者
には大分甘い。片目を髪で隠し年中コートを着ているという怪しげな風体のせいか、物
怖じしない質の子供には結構よく絡まれ、何故か動物には懐かれる。
・生来の左目は10年ほど昔にとある影朧に奪われて失くしてしまった。今現在、在るべ
きものを失った左の眼窩には、邪を祓うと言われている黒瑪瑙で作られた漆黒の義眼が
収まっている。
・前髪を伸ばして左目を隠しているのは、黒目・白目の区別がない特異な義眼に注がれ
る好奇の目が煩わしくなったため。別段他人の目を気にするような質では無いが、あま
りにも見られるので鬱陶しくなった。
・「虹月 天柳」という名前は、人形作家として使っている通名。本名を知られること
のリスクを知っているため猟兵としてもこの名前を使っている。
 本名:明皎・佳月(あじろ・かづき)
・正体のよく分からない妖が棲み憑いている鞄を収納として持ち歩いている。棲み憑い
ているものの影響か鞄は底無しの状態となっており、見た目の体積以上の物(人形の交
換部品や道具など)が入っている。
・死に別れてしまった友がいる。ガーネットのクリスタリアンで、「転生」した元・影
朧であった。ある日突然行方知れずとなり、後日見つかったのは無残な残骸となった彼
の欠片だけ。下手人は未だ杳として知れぬまま。その欠片を使用したピアスを、左耳に
着けている。
・術士としての腕はそれなりだが、悪魔召喚士としてはまだまだ未熟。大叔父から継い
だ2体の悪魔の本領を発揮できる程には至っていない。当面の目標は、人形の義体に入
った状態でも2体の本領を発揮できるまでになること。
→最近になって、短時間なら本性の姿で活動させることが出来るようになった。それを
受けて、契約悪魔を1体増やした。


◇出身であるサクラミラージュで拠点としているのは、かなりの大きさ・広さを有する
帝都郊外にある洋館。元々は天柳の祖父が所有していた物件だったのだが、現在は天柳
に譲渡されており、工房として利用されている。
どうやら建てられて年月を経た館自体が伝承「迷ひ家」のような怪異に近いものとなっ
ているらしく、外観から測れる広さと内部の広さが一致しない模様。部屋の数も同じよ
うな状態。