ルルティア・サーゲイトの裏設定集

作成日時: 2019/09/08 22:47:04
・大鎌一刀流
 基本的には大鎌一刀流で戦う。大鎌と言う武器は一応ポールアームの一種ではあるが本来農具であり戦闘用では無い。重心は偏っているし、刃物は斬る為には引く必要があるがこの形状では引きにくく斬るのは難しい。武器としては非常に扱いにくいのである。
 それでもあえて大鎌を使うのは確かな利点があっての事だ。まず、使い手が少ない事。それ故に対策をされにくい事。そして、鍛錬を積めば斬る、刺す、殴ると多用途に優れた性能を持つ事である。
 斬る事は難しいが、斬れない訳ではない。大鎌の内側に相手を捉え、刈り取る様に動かせば斬れる。また、鋭利な先端はそのまま刺す事も出来るし、刃の逆側や柄での打撃はポールアーム故の重さを持つ。折れ曲がった形状は盾や武器受けなどをすり抜ける事が出来る。運用法としてはショーテルに近い。
 ただし、その扱いにくさは尋常ではなく慣れたルルティアであっても即座に目の前の相手を斬る事は出来ない。その為に編み出されたのが旋回式加速法である。大鎌を振り回して遠心力を加える事で暴風の如き攻撃を放てるようにしたのである。その為には事前に相手の動きを予測し、自分の動きと回転軸やタイミングを完璧に合わせる必要がある。しかも、事前に回転するという事は攻撃する方向を予測される事でもある。それらの問題をどうやって解決したかと言うとただ単純に鍛錬あるのみである。
 ルルティアには豊富な実戦経験がある。いくつもの世界、いくつもの戦場を渡り歩き様々な相手と戦ってきた経験がルルティアにはある。ゲーム上で能力として反映されなくても、ルルティアにはそれがあるのだ。

・キマイラ化
 猟兵となって初めて自由自在に扱えるようになった異形化の能力。元はTW1のキマイラ化であり、不可逆の変質と暴走の危険性を孕む物であった。しかし、猟兵となってキマイラと同じ世界に存在した事によりキマイラ化の制御が容易になり自由自在の異形化が扱えるようになった。
 以前の世界ではそもそも使えないか、非常時の切り札として温存されていた手段だ。鴉の翼は最初の変異であり、ある程度自在に扱えていた。武器として使える大鎌が手に入らなくてもこの翼を引き抜く事によって大鎌へと変化させる事が出来る。猟兵としては常にこの自分の肉体から変異させた大鎌を使っている。ただ、この変異さえも使えない世界は多く不安定な事に変わりは無かった。
 手足の獣化は次によく使っていた異形だ。腕力と脚力を強化し、純粋な戦闘能力を向上させる事が出来る。しかし、この時点で安定性が無くまともに扱えた世界は少ない。猟兵としては真の姿がこの翼と手足の解放であり、最大の能力を発揮できる状態と言える。
 なお、尻尾は自前である。

・はいてない
 ルルティアははいてない。厳密にははいてない事が多い。最初からそうだった訳ではなく、TW3のある依頼でスカートめくりの都市伝説に対して『都市伝説は弱いのでスリルが足りない』と言って目の前でパンツを脱いだ事が発端である。また、その後に下着姿を露出している都市伝説と遭遇し、『ならばこちらは下着だけ脱ぐ』と言う形で対抗してしまい、
「露出と言いながら最後の一枚を捨てきれなかった、そこがお主の限界という事じゃ」
 等と宣うようになったのが決定打だった。
 猟兵になってからは遂に下着その物を武器として扱うUCを習得した事によってはいてない事を武器として扱えるようになってしまった。もう戻れない。
 なお、見せる趣味がある訳ではないので確定で見える状況では貼る下着を愛用しており、本人曰く「安い女ではない」らしい。

・他世界同位体試作型
 ルルティア・サーゲイトは異世界人ではない。便宜上異世界人を名乗っているだけで産まれた世界はそれぞれの世界であり、厳密には異世界人とは言えない存在である。それぞれの世界によって最適化された状態で現れる。
 他世界同位体とは複数の世界で同じ名前を以って近い姿で現れる人物の事である。他にはレイリス(紅月美亜)フォーネリアス、宮藤恋華、日比谷真咲等が居る。しかし、ルルティアが彼女らと異なる点は他世界の記憶を持っている事である。これはルルティアだけの特性である。この特性故に、ルルティアは暫くの間自分が異世界人と勘違いしていたのだ。
 他の他世界同位体は他の世界の記憶を持っていないのでそれぞれの世界でそれぞれの出自を持つ。しかし、ルルティアだけはある日突然完成系として出現するのだ。
 例外として原初のルルティアであるTW1(無限のファンタジア)の世界のルルティアはその世界の生まれであり一切異世界の知識は持っていない。

・ルルティア・バース
 自らの出自を正しく認識する事により世界の境界線を認識し、それを斬る事によって別世界の自分を一時的に呼び出す事が出来るようになった。この時に呼び出された方のルルティアは記憶に残る事は無く、厳密には別世界の複製を一時的に呼び出している状態である。
 認識した事がある世界でないと呼び出せないので、行った事のない世界や未来において行く予定の世界からは呼び出せない。以下に各世界のルルティアの特徴を述べる。

・無限のファンタジア 冒険者ルルティア
 原初のルルティアであり、唯一異世界の知識を持たないルルティア。狂戦士のアビリティで戦う。当時から独自にアビリティ名を変えて使っていた為UCと同じ名前で使う事が多いが厳密には効果が違う。
 黒のゴスロリ服を身に纏っている。
 対ドラゴン戦のみドラゴンウォリアーの力を振える可能性はある。

・シルバーレイン 能力者ルルティア
 初の異世界として現れたルルティア。自身を完全に異世界人だと思っていた頃。魔剣士のアビリティで戦う。
 白のロングコートを愛用しており、詠唱兵器の回転動力炉付き大鎌を使っている為ゴーストに強いかもしれない。

・サイキックハーツ 灼滅者ルルティア
 自分が単純に異世界人ではないと気付き始めた頃のルルティア。無敵斬艦刀と咎人の大鎌のサイキックで戦う。二刀を持ってはいるが、使うのは一本だけである。ライドキャリバーを相方としている。
 赤のすり切れたドレスを愛用していたがこの頃からはいてない。

・世界樹の迷宮 リーパー/ブシドー ルルティア
 世界樹の迷宮シリーズに登場したルルティア。4以前はブシドーだったが、リーパーが出る作品では本来の獲物である大鎌が扱えるのでリーパーとなっている。
 PBWではないので外見は何となく似せているだけだが別世界のルルティアではある。ブシドーとリーパーのスキルを扱える。
 リーパーはデバフ効果が主体の職なので集団にデバフを撒いてから一瞬で勝負を決める技を使う。

・セブンスドラゴン 13班 ルルティア
 セブンスドラゴンシリーズに登場するルルティア。CVは沢城みゆき。外見も職業もサムライのセーラー服。コレに限らずサムライ的な職業とは相性が良くサムライとして登場している事は多い。
 サムライのスキルを使える。攻防共にバランスが良い。
基本情報
更新履歴
情報
作成日時:
2019/09/08 21:10:55
最終更新日時:
2023/11/11 22:30:02
記述種類:
標準

見出しリンク