灘造船所設定

作成日時: 2021/02/10 21:29:58

''企業概要''

なだぞうせんじょ

とある海上国家の造船企業。
元は軍用の船舶や武装をメインとして製造していたがキャバリア技術の発展と拡大に伴い、キャバリア関連の事業にも手を広げ始めている。

元々もっていた技術とノウハウを活かし、水中戦用の装備などの製造をメインとしている。

''代表装備(サンプル)''

試作品

形式番号にX、名称に試製という単語が組み込まれている。

NSY-DAW-X000『海坊主』
ウミボウズ。
かつて海上国家の近海を荒らして回っていた水陸両用オブリビオンマシンです。

軍によって鹵獲され、以後灘造船所に引き渡され、新型キャバリア開発のための実験機として扱われている。
水陸両用と謡われているものの、ベース機と企業特性から実質は水中専用機に近い。

NSY-EP-X001試製拘束ユニット『海神』
ワダツミ。
『海坊主』が暴走した場合に拘束するための機能を有した、全身を覆う特殊装甲です

外部又はコクピットからの信号を受信すると強制的に拘束モードへ変形し、四肢の動きを封じます。
更に特殊な力場を機体周辺に展開、推力移動を無効化します。

NSY-EP-X002試製尾型ソナーユニット『磯撫』
イソナデ。
ブレードが装着された尻尾型のユニットです。曳航ソナーアレイを内蔵しています

NSY-RX-A-X003試製大型バイス・クロー『化蟹』
バケガニ。
『海坊主』の両腕部に装着された、4本の伸縮式大型格闘用クローアームです。

切断や刺突よりも敵機を捕獲し、万力の如く圧潰させる用途に向いています。

NSY-BS-X004試製超重砲『深淵』
アビス。
『海坊主』のオーバーフレーム自体に組み込まれた兵装。完全な制御には至っていない。
口部収束させた強力な重力波を発射する。機体口部が変形し、発射用の砲口となる。

未解析のブラックボックス部分が存在し、制御下において出力を最大限に発揮することは未だできていない。
使用時には接続した生体ユニットのリソースをほぼ回すことになる。

既製品


NSY-RS-005推進器複合型多目的ミサイルランチャー『渦潮』
ウズシオ。
目的に応じた魚雷やミサイルを装填可能なミサイルランチャーです。推進器も備えている

通常の魚雷は勿論、対艦・対地ミサイルまで発射可能。汎用性が高い分、特殊な弾頭の取り扱いには規格が合致しないことも多い

NSY-RS-A-010ハープーン・ガン『水柱』
ミズバシラ。
腕部に内蔵された、炸薬入りの銛を発射する兵装です。

基本はライフル型の銃器となるが、オーダー次第で別兵装やキャバリア自体に内蔵される。
銛で装甲を貫通し、内部を爆破するという運用を想定している。

海坊主の場合は腕部に内蔵され、掌に発射口が設置されている。
クローで拘束した機体へ零距離から撃ち込むという戦法も可能。

NSY-BS-A-012フォノンメーザー砲『海鳴』
ウミナリ。
腕部に内蔵された、水中でも使用可能な音波兵器です。


形式番号ルール

NSY-(公式の接続端子)-(三桁の番号)(兵器名)『海に関する単語』
キャバリアは接続端子の代わりに DAW=Diving Assault Weapons(潜水強襲兵器)
試作品は番号の前にX