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作成日時: 2021/05/24 19:11:05
・ルヴトー・シフトマン
7/14生まれ
黒い髪に赤い瞳
身長は高めで、細身だが筋肉質
故郷の自警団の三代目リーダーを務める
生身・キャバリア共に多様な武器の扱いに長ける
かなり食にうるさい方。好物は麺類
真面目でストイックだが悪ノリも大好き
男所帯に長く居た為、異性に対する距離感に慎重になりがち
両親は既に他界し、兄弟もいない

・搭乗キャバリア「天狼」
工業用の民生機をベースに、様々な量産機と民生機で魔改造された愛機。
特別に尖った性能は無いものの、抜群の安定性と汎用性が持ち味。
様々な武装に適性があり、戦場で敵機から奪った武装をその場で扱うことも出来る。
どんな状況でも戦えるオールラウンダーとして、戦場を様々なアプローチで切り抜ける。
ワンオフ機に比べればパッとしないが、搭乗者であるルヴトーの強靭な意志と根性、努力から成る型破りな動きでカバーする。
エネルギー体を掴み取る、質量すら伴う強烈な覇気、極めつけは2秒先の未来を視る等、常人の枠を超えた力を持つ。

・2秒の先駆け
戦闘中、或いは命の危機に瀕した時に発現する異能。
自身の体感時間が変化し、2秒間のみ感覚だけが先行する特殊な未来視を獲得する。
これにより、不意打ちに対して絶対的とも言えるアドバンテージを持つ。
観測した未来を行動によって変え、望んだ結果を引き寄せるように戦う。

・2秒の出遅れ
日常を苛む奇妙な障害。先述が感覚の先行ならば、こちらは後行。
何の前触れも無く不意に訪れ、認識の遅延を発生させる。
会話のテンポが突然悪くなったり、いきなり立ち止まったりする。
戦闘行動を行った後は特に頻発しやすい特徴があり、逆に戦闘を行わなければ頻度は下がる。
一説によると、『先駆け』の反動として『出遅れ』が発生する可能性があるとのこと。

・真の姿
初代機狼衆頭目に匹敵するほど覇気を溢れさせ、両の眼に時計のような紋様が浮かぶ。
あらゆる能力が大幅に強化され、『先駆け』は2秒に留まらず、力量に応じて大きく拡張される。
その分凄まじい情報量を処理する必要があり、長時間扱えば廃人と化す可能性もある。
強力な力には代償がつきもので、使用後暫くの間は強烈な『時間障害』を発症する。

・時間障害
体感時間がぐちゃぐちゃに乱れた状態。つまりは認識が早送り、巻き戻し、停滞、スキップ等される。
どんな変化が起こるかは常にアトランダムで、まともな行動や会話は殆ど行えない。
暫くすると鎮静化するものの、以降は『出遅れ』の頻度が非常に高くなる。戦闘を控えれば通常通り頻度は下がっていく。

・餓狼の窖
プラントの地下に作られた小国家。
とある国の体制に反乱を起こしたカリスマ、「ヴォルク・ジェンティーレ」率いる反乱軍が、荒地にプラントを見つけたことが国の興りとされている。
元が荒くれ者の集団であったことから、住む人々の気性は豪気で逞しい。
理不尽な暴力、不当な行いはご法度。用心棒や傭兵稼業の者も多いが、多くの男手は自警団(という名の軍隊)『機狼衆』に所属し国防に努めている。

・機狼衆
「ヴォルク・ジェンティーレ」率いる反乱軍が母体となった自警団。
プラントを奪うべく攻撃を行う者達に対する有力な防衛手段で、高い練度を誇る。
軍用の量産機や民生用のキャバリアのみで構成されているが、鹵獲したキャバリアで強化されているため侮れない性能を持つ。
最近になって二代目リーダーである「ルプス・レノーク」が戦死した為、息子であるルヴトーが引き継ぐことになった。
尚、ルヴトーの姓は本来「レノーク」であるが、とある理由で外では偽名を使っている。

・ヴォルク・ジェンティーレ
建国の父にして、機狼衆の初代リーダー。
練達のキャバリア乗りとして諸外国に恐れられた傑物。
陽気で豪快な気性とは裏腹に、戦闘は堅実で策略にも長ける。
溢れる覇気のみで敵を退けたという話は一つの伝説になっている。
最期は老衰で逝去。実の子供たちに国の政を託し、機狼衆は相棒であるルプス・レノークに引き継がれた。
基本情報
更新履歴
情報
作成日時:
2021/01/13 19:34:55
最終更新日時:
2021/09/16 01:40:43
記述種類:
標準

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