・行動原理
自分の記憶と過去を取り戻すということを主軸にしている。
しかし心優しいというより甘い面があり、困ってる人を捨て置けない。
軸はあくまで記憶と故郷、だがその甘さ故にブレることも多くなるだろう。
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東京ゼキエル戦争後、様々な面で吹っ切れた。
記憶は二の次、今ある大切な物のために戦うことになる。
甘さは多少残っているが、もはや筋がブレることはない。
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宿敵フリッツ・ハーバーを討ったことにより記憶が完全に戻る。
かつての残虐さとは程遠いとはいえ、軍人らしい冷酷な判断さえも今は迷わない、最早残す取り戻すものは故郷のみ。
彼女はもう、真に迷わない。
それが狂気とも言えるものだろうとも。

・性質
体躯に似合わず気弱で臆病、戦うこともあまり好きではない。
しかし何かを守るためには戦わなければならないことは理解しており、戦えない人たちの代わりに戦えるのも自分だと理解している。
故に戦う、どれほど恐ろしい相手だとしても。
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仲間や妻との絆を持ち、東京ゼキエル戦争によって戦地を再経験したことにより恐怖心がほとんどなくなる。
完全に吹っ切れ、過去は過去、今は今と考えるようになり、守るもののために迷うことを止めた。
今の彼女にブレはないだろう。
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宿敵フリッツ・ハーバーを討ったことにより記憶が戻る。
軍人としての戦闘経験も完全に蘇り、一度死んだこともあってか恐怖が消える。
心のスイッチ一つで昔に戻り、未来のための鬼へと変わるだろう。
それはそれとして普段はまだまだ引っ込み思案だ。
むしろ、こちらが本来なりたかった彼女の性質なのかもしれない。
誰かに守ってもらいたかったという願望の表れとして。

・略歴
殆ど記憶を失っており、辛うじてわかるのは帝国よりかなり東側で暮らしていたこと、捕まり改造されたことしかわかっていない。
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記憶を取り戻し、略歴も思い出した。
キエフの軍人家庭で生まれ、厳しい父の指導の元軍人となる。
三姉妹。男が生まれなかったため、身長が最も大きい次女の彼女が軍人となるが、その判断は正しかった。
軍人となったあとは戦果を上げて将校にもなるが、王朝のやり方に不信感を感じ始め、社会主義に興味を持ち始めていた。
そんな時、ドイツの異常強化を調べるべく東部戦線に派遣され、フリッツに惨敗し、その部下に強姦された後にサイボーグ化。
脳改造途中で脱走したが塩素ガスによる殺処分を受けた。

・生活
新宿島の安アパートで独り暮らししている。
食事でもエネルギーを取れる改造をされているためか、普通の食事を行っている。
無駄な排泄物が出ないように改造を受けているため、意図的に排泄しない限り排泄が起こらないし、そもそもその排泄物も人工的に作り出した模造品である。

・装備品
ドイツ軍につけられていたり奪ったりしたもの。
一張羅もドイツ軍高官から奪ったものである。
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記憶を取り戻した際にロシア軍の将校服を手に入れた。
が、ディアボロス状態にのみ着れるので、あまり変わってない。

・故郷、家族
覚えていない、辛うじてドイツよりはるか東であるということと、それがドイツ軍により侵されているということだけ覚えている。
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記憶を取り戻し判明。
ロシアのキエフ、父子家庭育ちの三姉妹。
その次女であった。
今、家族はどうしているのだろうか。

・好きな歌、好きなもの
記憶にひっかかるものは大抵好きであり、とくにワルシャワ労働歌が好きな曲で、良く口ずさんでいるところを確認されている。
またソ連国旗を部屋に飾っている。見つめると懐かしい感じがするとのことだ。
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記憶を取り戻したが、あまり変わってない。
強いて言うなら馬と軽機関銃が新しく好きになった。
あとウォッカは好きとかそういう次元じゃないようだが、好きでもないのに瓶でラッパ飲みはしないだろう。

・仮想キャラソン
記憶喪失中
【THE WINNER】
https://youtu.be/eP0U3irjIow
現在
【閃光】









・かつての姿
ロシア帝国軍タチャンカ部隊の部隊長を務めた敏腕女兵士。
別名：氷の弾丸と呼ばれ、冷静な判断と慈悲無き追い越し殲滅で名をとどろかせた。
鬼のような情け容赦ない性格で、見せしめに生きたまま敵兵士をタチャンカで引きずり回すこともあった。
機関銃の取り扱いと曲刀での戦闘に関しては頭２つ抜けた成績を持ち、最終階級は大尉であった。
ドイツ軍の異常強化を調べるべく東部戦線へ向かうが惨敗。
尊厳をねじ伏せ蹂躙される凌辱の後、ゾルダート計画の材料にされるも、改造途中に脱走。国境付近まで行ったが、塩素ガスによる殺処分を受けた。
結果記憶を失い性格も変わってしまっていた。

・正しい歴史での彼女
第二次世界大戦では戦車乗りになり、最終的にIS‐３を使用した。
大戦後はKGBに移籍し、60～75歳まで在籍。86歳胃ガンで死去する。