※注意

　背後による独自の非公認設定です。第六猟兵にて正式に承認されたものではありません。
　できれば自作PBWで明かしたいなとは思いますがホームページを作成管理するノウハウと時間がないのです。



　それは、長きに亘る争いが続いた、戦乱の大地。
　人々が暴力によって手にした平穏は、次の戦争の序章に過ぎなかった。
　ただひたすらに戦いを求めて。先祖代々の誇りを守るため。
　生者《ヒト》が欲する夢は。オブリビオン《過去》の望む未来とは。
　誰もが相容れない戦いを繰り返す。例え、世界が滅ぶことになろうとも。
　第六猟兵（未提出）自作PBW

『三千年戦争世界・ウェストファリア』

【世界設定】

・概要
　肥沃であり広大な大陸に存在する世界です。
　実り豊かで自生した動植物に危険な存在はなく、生存するだけならば誰もが働かずに過ごすことができます。
　大陸の果ては断崖絶壁となっており、川から流れ落ちる水は底の見えない「奈落」へと落ちて行きます。
　奈落に降り立ったものがどうなったか、知るものはいません。

・歴史
　最古の記録では三千年前からすでに大陸全土で戦争が繰り広げられていました。
　切っ掛けや動機は年代によって差異があり、「先祖の土地を奪った」「親兄弟を殺された」「裏切った」など、多岐に渡ります。
　二十年前に「ウェストファリア共和国」により大陸が統一され一時的に平和な時代となりましたが、その支配を良しとしない勢力、そしてオブリビオンたちが勢力を形成し、再び群雄割拠の時代に逆戻りしています。

・文化
　この世界の文化レベルは歪です。識字率が低く、人々の大半は戦闘に役立つかどうかを重要視して生活しています。
　家屋や服飾品は中世ヨーロッパレベルですが、軍事に関わる分野は十七世紀の鉄砲や大砲が流通している状態です。
　ただし、後述の要因により、一部技術が特異的な発展をしており、「サイボーグ」が一般的に存在します。

・猟兵
　この世界ではオブリビオンは人々の生活の中に溶け込んでいます。
　過去に存在した英雄が蘇り戦場に出るということは誉であり、味方であれば頼もしく敵であれば手柄となるからです。
　オブリビオンたちも人々を破壊・殺害するために行動しますが、効率よく行うために味方を殺さずにおく理性を保つものが多く見かけられます。
　ただし、猟兵に対しては本能的に敵愾心を抱くため、相容れることはありません。

・技術
　バルタン・ノーヴェの製造者であるドクター・トーマスを含めた、「三賢人」によりこの世界の技術が飛躍的に向上しました。
　人間を機械化して延命するサイボーグ手術。火器の性質向上。要塞建築のノウハウ。
　三賢人の協力を得た少数勢力により、この世界は一度は統一されました。

　ドクター・トーマス：機械化技術による個人戦力の強大化。オブリビオンと戦える兵士が増加した。
　プロフェッサー・ヤクモ：バイオ技術による負傷兵の治療に貢献。死亡率を激減させ、出生率を増大させた。
　ティーチャー・トウゴウ：軍事的な知見による戦略の概念を広め、人々に学ぶことによる戦闘能力向上を意識させた。

・支援
　現在、この世界へグリモアベースから転移することはできません。
　断片的な情報によれば、中央政府であるウェストファリアの他に四つの勢力が台頭しているとのことです。

【種族・ジョブ】

・種族：人間、サイボーグ、巨人、アンサーヒューマン
・ジョブ：戦場傭兵、ガジェッティア、バーバリアン、デスブリンガー、など