メルティス・ローゼ

作成日時: 2021/06/04 12:23:38
◆名前とか
『オオマシコ』という鳥をモチーフにした女の子。
カーポダス・ロゼウスという学名から名前を取ろうとして、ロゼウス(薔薇色)の方だけ採用。
でも『メルティス・ロゼウス』だと語呂が悪いなーと思って、ローゼに落ち着いた。

◆故郷と種族
A&Wの浮遊都市『ローズフリューゲル』生まれ。
住人は皆ウィザードで、半鳥の種族『クルイロクニーガ』のみが住んでいる。
世界中の書物を集めることが種族の使命であり、例外はない。
また、非常に長寿の種族でもある。
メルティスも700歳を超えている(ここは人間換算だと十代)

クルイロクニーガは『周囲の生命力を吸収して魔力に変換する』という体質を持っている。
それによって相手が死んでしまう可能性もあるため、食事から魔力に変換する術を編み出した。
危険な体質故に、その事実を隠しており、周囲からは『大食いな種族』程度に思われている。

また、彼らは『守護鳥』を宿してこの世に生を受ける。
守護鳥は多種多様で、性格も特徴も違うが、『鳥の姿をした精霊』という点のみ共通である。
普段は精霊界にいるが、宿主の呼び掛けによってこの世に姿を現す。
彼らに性別はない。

◆メルティスの家族
父母は老衰で他界している。
兄が一人いるが、200年程前に、とある女神に気に入られて連れ去られてしまった。
当時は書物集めを中断して血眼で探したが、別の顔見知りの女神から『ラブラブで生活している』と聞いてひとり家に帰った。
メルティスがブラコンだったこともあり、酷く落ち込んで餓死しかけたこともあるが、今は立ち直っている。

◆性格
本が大好き!
知識欲が強く、新たな知識が得られるかどうかを基準とした行動を取る。
また、美味しいものなど、食事に関することにも積極的に突っ込んでいく。
それ以外のことには、そんなに興味がないため、投げやりだったりやる気がなかったり。
それが原因で、『冷たい人』と受け取られることもたまにある。

目下の悩みは食費……。

◆その他(装備とか守護鳥とか)
『ユグドラシル・エア』
巨大な世界書。記載されている文字を、事象として具現化することが出来る。
これは、メルティスの魔力によって成されるため、この書物自体は本当にただ世界のことが記されているだけである。
予知した内容もここに記されるため、これを見ながら依頼の説明をすることが多い。

『ローズ・ガーデン』
庭に生えていた蔓薔薇から作られた杖。
蔓薔薇は、故郷の浮遊都市を支える魔力を持っており、この杖を媒介して魔法を行使することで、安定した威力を叩き出せる。
尚、先端に桃色の宝石がはめ込まれているが、これ自体に魔力はない。

『ローゼン・シーカー』
ローズフリューゲルに住む種族は、例外なくスティグマを身に宿している。
その文様は各家系で異なる。
このスティグマから、周囲の生命力を取り込んで、魔力へと変換している。

『ユール』
メルティスの守護鳥で、巨大なオオマシコの姿をした精霊。
好戦的な性格で、攻撃は専ら物理攻撃。
難点は男嫌い……。
基本情報
更新履歴
情報
作成日時:
2019/12/11 15:05:14
最終更新日時:
2021/06/04 12:23:38
記述種類:
標準

見出しリンク
更新履歴
2021/06/04 12:23:38
2019/12/11 15:05:14 差分