不思議な話が広まった。ことの始まりはある裕福な家の机に置いてある「ハンドベル」があり家主は興味本位で鳴らしてみた。

すると燕尾服を着たケットシーの少年がいつの間にか現れたのだ。少年はハンドベルの持ち主に「なにか御用でしょうか？」と問いかけ、家主は面白半分に「ライバル会社の社長を殺してよ」っと言った。ケットシーの少年は霧のように消えて去っていく。

19■■年/■■/■■
翌日のことだった。大手な会社の社長が滅多刺しにされた状態で発見されたというラジオニュースが流れた。

血の気が引いた家主はハンドベルを見てさらに身を震わせた。ハンドベルをゴミ捨て場に捨て、家主は警察に「俺がやってしまった！」と発狂していた。警察は家主を病院へ連れていったところ精神の異常性と診断されたという……。

チリンチリン……

「何か御用でしょうか？……」

ベース武器：コンバットナイフ/拷問具

武器名：インサニア/ユーデクス

形状：美しい装飾が施されたナイフ。そして異端者のフォークと呼ばれる拷問具。

戦術：相手を怯ませた好きにユーデクスを相手に装着する。異端者のフォークであるユーデクスは頭を下げるとフォークが胸に刺さり激痛を与える。そのため自由を奪いつつインサニアでじっくりと切り刻み攻撃する狡猾な戦い方。