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作成日時: 2020/03/15 02:48:49

:名前

凶津 眞(まがつ まこと)
隠れ里の人間に引き取られる際に付けられた名前
偽名ではあるものの戸籍上はこちらの名前で登録されている

:経歴

佐官の父親と華族の母親の間に生まれるはずだったが母親の胎内で怪物に憑依され本来生まれるはずだった人間は死亡。
憑依した怪物も猟兵としての力に魂を砕かれ死亡、結果としてただの肉塊となり流産。
流産したという事実で母親が精神的に弱り切っていたのを哀れに思った父親が呪術師に蘇生を依頼。
蘇生は成功するも、細胞が異常に増殖し周囲を飲み込もうとしたため、呪術師が特殊な金属を用いて封印。
その結果半身が生身、もう半身がその金属となった。その後、一般人の手に負えない案件として呪術師に引き取られることになるが
一人では手に負えないことを確信した呪術師の手で隠れ里に連れていかれることになり、そこで安全な檻の中で十数年間何もない日々を送った。

:精神性

特殊な生まれ故に人間としての側面と怪物としての側面を併せ持ち、それが精神性に強く影響を与えている。
人間としての側面から発達したのが軽薄で物臭、気分屋で捻くれ者だが情に流される事もある側面で、怪物としての側面から発達したのが無慈悲かつ無関心、不信感と猜疑心の塊という側面。
一見矛盾した性格に見えるが、どちらの側面が濃く出るかの違いであり、その時々で性格に差異が生じやすいため扱いにくい性格の持ち主。
また自覚はないが魂がないせいか、どうしようもない虚無感を抱えていながら価値と意味を求め、それを持つ物に惹かれるという性質を持っている。

:怪物の正体

宇宙を巡って様々な生物の遺伝子を集めていた地球外生命体【クセノビオス】がその正体。細胞一つ一つが意思を持ち独自に生存も可能な超生物。
遺伝情報を取り込み進化する特性を持ち、高次元の宇宙を目指し進化を続けていたが、ある惑星で絶滅寸前まで追い込まれ地球まで逃亡。
不時着した際に近くにいた人間に憑依し、遺伝子蒐集も兼ねて胎児を取り込むがその際に猟兵としての力で魂を砕かれて死亡した。
極めて高い学習能力を持ち、遺伝子を吸収する際に取り込んだ生物の記憶を得る、肉体の硬質化などの特殊な能力を持つ。

:神格

太陽を挟んだ地球の反対側に存在する無数のデータが漂う情報の海とでも呼べる空間から生まれる存在。
無数のデータが偶然情報になり、魔力により更に他の情報と結合し、一定の濃度を得ることで意思を持ち、個体として活動を始める。
基本情報
更新履歴
情報
作成日時:
2020/03/07 19:38:40
最終更新日時:
2020/04/29 02:06:22
記述種類:
標準