レイ・アイオライト設定

作成日時: 2019/06/03 23:06:39

【人物設定】

出身はサムライエンパイア、現在はA&Wにて義賊、暗殺者として活動している。
闇に同化する力を持っており、それを活かして闇夜を駆け回る。
主要武器は愛刀『魔刀・篠突ク雨』、と鋼糸『雷竜真銀鋼糸』。
白銀の髪に日焼けしたような浅黒い肌、紅の瞳。
誰に対しても「アンタ」呼ばわり。一見素行が悪く見えるが、自身に関わればその人が不幸になると思っての言動である。
心を許した相手には常に敬意を払い、また口調も柔らかくなる。正真正銘の善人で、本来は心優しい女性。
他人からの容姿の称賛等は、軽く流している。というのも、土気色の肌で『影の傷跡』を持ち得る自分に送られる称賛は全てが社交辞令だと思っているからである。

【影の傷跡】

レイの背中に生まれながらにして存在する『影』が滲み出る傷跡。
影を操る力の根源であり、周囲の闇と影が結合することでレイ本人は闇そのものに潜伏することができる。
潜伏能力のみならず、影を刃として放射する、自身に纏うことで完全完璧な変装を行うなどその用途は様々。

【来歴】

本来はサムライエンパイアのとある国(領地)の姫。生まれながらにして土気色の肌、背中に『影の傷跡』を有していた。
通常ならば忌避の対象だが、その国では『影の傷跡』を持つ者は至上の存在と定義されていた。
影を操る力を持ち得る証、その傷跡を持つものは『影憑き』と呼ばれていた。
この状況に不信、疑心を募らせていたレイはやがて知ることになる。
城に軟禁され続けていたある日、『影憑き』が領民たちの生贄によって生じることを親族たちから盗み聞いた。
身内が悪そのものであると識ったレイは、城にあった宝『魔刀・篠突ク雨』を盗み、親族全てを斬り捨てた。
その後、城を燃やし人々の前から姿を消した。
数日後、森の中を放浪していたレイは剣の師である男と相対することになる。そこから、レイの暗殺者としての人生が始まる。
ちなみに、『アイオライト』は剣の師匠から貰った苗字である。
『レイ』もまた、もともとの名前に『零』が含まれていたことから自身でそう名乗っている。

【現在と交友関係】