https://tw6.jp/gallery/?id=156138完全なハイエナ姿ではない、もう一つの姿。
本人の器物が作られた年月を正しく適応した姿である。
脆い精神は、幼い顕れ。
異次元でヤドリガミ化する年月を孤独に生きてきても、本体が生まれた月日を忘却しなかったのだ。
※バス停は2012年生まれ。【現在の物年齢は10歳になる】。
普段の姿は、本体を作り出した学生の年齢依存。
彼の本来の年齢では、――ない。
あくまで存在しないはずのイメージの産物。
本体が詠唱銀、不思議な魔法金属であるところに利用して魔力とイメージで実体化している。
場合により更に小さい姿で居ることは、可能。バス停の想像がおいつけば、だが。
人間年齢は本人の申告通り一桁でしか無いため、この姿は存在し得ない。
もうひとつのハイエナ姿から足りないイメージを補完しているため、耳や尻尾が生えている。
耳は任意で隠せたりするが、尻尾は隠せない。感情が昂ぶるとぶんぶん揺れるとか、なんとか。
引っ張られたり掴まれたりすると、ムズムズする、とか。
【表面特徴差分】
ヤンキー特徴、無し。
目の下のクマ、無し。
姿相応に無邪気で、姿相応に粗暴な喋り方をする。ポジティブ。
識らない事に興味津々さと、あれなに?という問いかけを繰り出しまくる。
姿を変えても普段の姿から記憶が欠落しているわけではないので、ただ【無邪気な子供】でいるだけ。
普段のフィッダが影を落とす闇ならば。
幼い姿は光だけを凝縮したような、別の顔をみせる。
極力、暗いことは口に出さず始終楽しそうな子供特有の態度を魅せるらしい。
【特に好きなもの】
小さい姿だと身の丈より大きい黒豹のぬいぐるみ。
魔法によく馴染むクレヨンを使った、落書き。
【グリモア】
魔力を乗せたクレヨンで空中に描くタイプ。
やっぱり基本は「相合い傘」。
グリモア発動を行っている時は、化術による変身した姿。
ユーベルコードとのグリモア併用は、当然のように行えない。
(余談)フィッダは手紙とグリモア(相合い傘)以外の絵心がない。
文字はまだ達筆なだけで問題なく読めるが、絵なら「~かもしれない」を疑う下手くそさ。
絵の筆跡は、彼の腹部の本物(本体から転写されている相合い傘の落書き)に、酷く似ている。
【ユーベルコード】
https://tw6.jp/garage/gravity/show?gravity_id=151063ユーベルコードの発案から、この姿が発生した。ハイエナな姿と違って、想像した変身。
普段と違うから真の姿、という区分としてわりきっているとか、なんとか。
化術を用いて変じている場合もあるので、バス停本人の気分でその顔を使い分けているらしい。