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リンタロウ・ホネハミ設定~読まなくてもいいやつ~
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*呪骨剣『Bones Circus』 リンタロウが主武器として用いている剣。片手、両手どちらでも扱える重量と長さ。 呪骨剣というだけあって骨でできているが、そこらの鋼と比べてよっぽど高い強度を有している。 Bones Circusの担い手はその身に骨喰の呪術を宿すことになる。 骨喰の呪術とは、食べた骨の動物の特性・特徴・特殊能力を一時的に再現することが出来る呪術。 再現の持続時間、強度は食べた骨の量に比例して、24時間持続させるなら最低でも自分の体重分は食べなければならない。 「骨は時に何千年と残り続ける、肉体で最も強固なもの」 「肉体の一部であるがゆえに魂が宿っており、時に流されず残るがゆえに宿った魂もまた強く残り続ける」 「おそらくその魂の残滓を取り込み、己が魂とすることで特性を再現している」 「しかし人とケダモノでは魂の形が違いすぎるため、時間と共に取り込まれた魂はお前の魂に馴染まず排出されるのだろう」 と、リンタロウは戦場を同じくした流れの呪術師に聞いたことがある。 代償として、一日に一度骨を食べなければ体調不良(めまい、吐き気、38度程度の発熱etc)に見舞われる。 食べる骨の量は少量でOK。豚骨スープを飲んで4時間ぐらい呪いによる体調不良が収まったこともある。 元々は人の骨を食べることを前提に作られた呪いの剣だとリンタロウは思っている。 呪骨剣の継承は先代(リンタロウの場合は父親)の骨を食べることが条件であり(ほんの一欠片でも構わない) リンタロウはその際、ほんの一部ではあるが先代の経験や知識、技術に記憶に至るまで受け継ぐ経験をした為である。 全身の骨を食べれば、その人の存在全てを己のモノとすることが出来るだろう。 ゆえにリンタロウは、調査の為に遺骨を多少齧ることはあっても(嚥下しなければ、口に含んでいる間おぼろげながら死者の記憶に触れる事ができる) 決して人の骨は喰わないと誓っている。 これまでも、そしてこれからも、決してこの誓いが破られることはない。 「祖父がどこかの戦場で拾ってきた」ということ以外、リンタロウはその出自を知らない。
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