PBWめも
エイプリルフール
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【尚子からの場合】 尚子 「栗花落くんなんて大っ嫌い!」 澪 「あっそ」 尚子 「あっそ!? あっそで済んじゃうのねぇ! 私に嫌われたのよ!? それでいいの!?」 澪 「別に、おねーさんに興味なんて無いし」 尚子 「……」 澪 「ほら、僕なんて嫌いなんでしょ? もう会わなくていいように明日から登校時間ズラしてあげるから。 じゃあね、バイバ」 尚子 「待って、待って栗花落くん! 違うの、これは違うのよ! 私はただ」 澪 「知ってるよ、エイプリルフールでしょ」 尚子 「へ?」 澪 「全部顔に出てるよ、嘘つきなおねーさん」 尚子 「し、知ってたのね!? だからその反応!? ちょっと本気で落ち込みかけたじゃないやめてよもう! でも良かったぁ、てことは私に興味無いなんていうのも」 澪 「それは本当」 尚子 「……」 澪 「本当」 尚子 「……つ……栗花落くんのバカアアァァ! もうグレてやるううぅぅっ!」 澪 「あ、逃げた。 ……ちょっと意地悪し過ぎたかな……」 【澪からの場合】 澪 「おねーさん」 尚子 「ん、なに?」 澪 「明日からさ……会わないようにしよ」 尚子 「え?」 澪 「僕登校時間ズラすから。 帰宅時間も」 尚子 「え、え、待ってなに急に、なんで!?」 澪 「なんでっていうか」 尚子 「もしかして、私栗花落くんになにかしちゃった!? この間酔っ払って栗花落くんの家押し掛けたから? 携帯の待ち受け勝手に栗花落くんの寝顔にしてるから? この間栗花落くんのベッドの下にこっそり××本仕込んだから!?」 澪 「ちが……ってか、それやっぱりおねーさんの仕業か! 待ち受けは今すぐ変えて頼むから!」 尚子 「私のこと嫌いになった!?」 澪 「……ぎ、逆だよ」 尚子 「……逆?」 澪 「や、ごめん……まさかそんなに焦らせるとは思わなくて……だから、その……」 尚子 「栗花落くん?」 澪 「……る……から」 尚子 「え、なに?」 澪 「好き過ぎるから、おねーさんのこと。 でも僕なんかに好かれたって迷惑なだけだろうし……だから、これ以上好きになる前に距離取らなきゃって思って」 尚子 「………栗花落くん……」 澪 「……ごめんなさい」 尚子 「……いや、いや! なんで謝るのよ! 嬉しいよ、うん……栗花落くんが私のことそんな風に思ってくれてたなんて。 栗花落くん、いや、澪くん! 私、私も、澪くんのこと」 澪 「嘘だよ」 尚子 「澪くんの……え、嘘?」 澪 「今日は、エイプリルフールです」 尚子 「………嘘!? え、どっからどこまで!?」 澪 「好きってくだり」 尚子 「よりにもよってそこ!?」 澪 「あははっ! いやー、エイプリルフールに嘘なんて初めて吐いたけど、バレないもんなんだね。 おねーさん凄い慌てようだったよ」 尚子 「ちょ、待って待ってほんとに待って! 好きのくだりが嘘ってことは会わないようにってとこは?」 澪 「正確には、明日から学年で旅行行くので数日間こっちに居ません。 だからだよ。 ずっと会わないってのは嘘」 尚子 「好きって嘘をつかれたら実は逆に嫌われてるという噂が」 澪 「さてそれはどうでしょう」 尚子 「そこ濁すの!?」 澪 「ま、鬱陶しいとか気安く話しかけんな変態とは思ってるかもねー。 あと待ち受け消せ」 尚子 「それ嫌われてるに等しい気がする!」 澪 「はいはい、僕もう学校行くよ。 お仕事頑張ってね」 尚子 「ちょ、ま」 澪 「あとその服、裏返し」 尚子 「え……ああぁっ!! もう時間無いのにいぃぃっ!」 澪 「……嘘、だよ。 どっちがホントかくらい言わなくても気づけバカ尚子」
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